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転職したいけど資格がなくても大丈夫かな..
転職では基本的に即戦力として活躍できる人材が求められるので、自分のスキルをアピールできると良いです。スキルをアピールする手段として資格が真っ先に考えつくと思いますが、これといって資格を持っていない人もいるでしょう。資格などでスキルをアピールできないと選考で落とされるのではないか、そう思ってしまうのではないでしょうか。
実際に、資格がないと転職できないのでしょうか?
転職では資格はないよりあった方が有利
先に答えをいうと、資格なしでも転職はできます。しかし、資格があると転職成功率は上がります。状況を考えてみれば容易に分かりますが、例えばWebデザイナーを雇う場合、資格のある人とない人のどちらを採用したいか考えると、前者の方が欲しいと思うでしょう。資格が取得できるだけのスキルと知識を持っていると判断できるからです。
また、資格があると選択できる求人も増えるので、メリットは多いです。資格を持っていないことで応募できない求人はありますが、その逆はないですからね。
女性はどんな資格を持っていると良い?
資格を持っていると転職の成功率が上がったり、選択できる求人の幅が広がったりすることが分かりました。また、家庭を支えるために急遽働かなければならない事態になったとき、資格があると仕事探しも楽になるでしょう。
しかし、女性が転職する際、どんな資格を持っていると良いか分からないですよね。仕事で使える資格であれば何でもいいのでしょうか?
生涯活かせて家庭との両立がしやすい仕事の資格取得がおすすめ
もちろん仕事で活かせるのが大前提ですが、女性の場合はそれ以外の要素も考えて資格を取得できると良いと思います。
例えば、子育てしながらでも仕事と家庭の両立がしやすい職種の資格などです。つまり、仕事に役立つ、かつ生涯活かせる資格の取得がベストだといえるでしょう。
以下では、求人の探しやすさや比較的残業の少ない事務系の仕事で活かせる資格を中心にご紹介していきます。
転職で役立つ女性におすすめの生涯使える資格5選
1.日商簿記
女性におすすめの資格ランキングなどでも常に上位にあるのが「日商簿記」です。簿記を簡単に説明すると、会社のお金の動きを記録して経営・財政状態を明らかにすることです。簿記のスキルが身につくと会計知識を習得できるだけでなく、財務諸表を読解できたり経営管理もできたりします。
簿記のスキルはどの業界、もっといえばどの会社でも必要とされるので、活躍できる舞台は広いといえるでしょう。そのため、急に仕事をしなければならないという場合でも、比較的求人は探しやすいです。
日商簿記検定
開催時期:毎年3回(6月、11月、2月)
開催場所:全国の商工会議所
受験料:1級→7,710円、2級→4,630円、3級→2,800円
2.MOS
「MOS(Microsoft Office Specialist)」は、名前だけ聞くと何なのか分からないという人が多いと思います。実は、学生時代に一度は使ったことがあるであろう、エクセルやワードなどの資格になります。エクセルやワードなどは、特に事務系では必須レベルのPCスキルです。事務系の仕事は比較的他の仕事よりも肉体的疲労や残業が少ないので、仕事と家庭の両立がしやすいでしょう。
エクセルやワードが使えることを転職試験で実演することは難しいので、資格という形でのアピールが適切です。
MOS
~全国一斉試験~
開催時期:毎月1~2回
開催場所:全国
受験料:10,584円(ver2016の場合)
~随時試験~
開催時期:各試験会場が設定した日程、試験開始時間
開催場所:全国の随時試験実施会場より選択
受験料:10,584円(ver2016の場合)
3.介護職員初任者研修
「介護職員初任者研修」の資格を持っていると、介護の専門家として働くことができます。日本は少子高齢化が進んでおり、介護職員の需要は今後ますます増加していくことが予想できるので、この職業が無くなることはないでしょう。
介護の仕事は資格がなくてもできますが、資格を必須条件として設けている施設は多いです。そのため、介護職員初任者研修の資格を持っていると仕事(職場)が探しやすくなるでしょう。また、資格があることでない人よりも待遇が良くなるケースもあります。
介護職員初任者研修(ベネッセ)
開催時期:受講地で変動
開催場所:東京、神奈川、埼玉、大阪、兵庫
受験料:東京・埼玉・神奈川→59,720円(税込)
大阪・兵庫→54,000円(税込)
※ここではベネッセを紹介していますが、資格が取得できるサイトは他にもありますので、自分に合ったところを選択してください
4.FP(ファイナンシャルプランナー)
「FP(ファイナンシャルプランナー)」とは、顧客の総合的な資金計画を立てて実現に向けてサポートする、国家資格となっています。資金計画には、住宅ローンや教育資金、年金など、家計に関わるほとんどが含まれるでしょう。FPの知識やスキルは金融機関だけに役立つと思われがちですが、保険会社や一般企業でも優遇されています。そして、FPは国家資格なので持っているだけでも高く評価されます。
FPの資格は転職で有利に働くだけでなく、家計の資産運用にも活かせるので、家庭のお金を管理することが多い女性にはライフスタイル面でも役立つでしょう。
また、ユーキャン調べによると、"2017年に取っておくと武器になる資格1位"に選ばれ、4年連続でランクインしている人気資格となっています。
FP(ファイナンシャルプランナー)
開催時期:3級→年3回(1,5,9月)、2級→年3回(1,5,9月)、1級→年1回(9月)
開催場所:3・2級→全国、1級→14都道府県(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡 など)
受験料:3級→6,000円、2級→8,700円、1級→10,000円
5.TOEIC
最後に紹介するのは「TOEIC」です。TOEICはいわずと知れた英語のスキルを証明する資格です。
グローバル化が加速する中で、ビジネスで英語を求められることが増えてきています。日常英会話を必須条件としている求人も多くありますので、持っておくと選択できる求人が増えるでしょう。ビジネススキルとして英語力を持っておくことに損はないので、挑戦する価値は大いにあります。
また、点数が高ければ高いほど、知的能力(賢さ)があることをアピールできるでしょう。
TOEIC L&R(Listening&Reading)
開催時期:年10回(1,3,4,5,6,7,9,10,11,12月)
開催場所:全国約80都市
受験料:5,725円(税込)
TOEIC S&W(Speaking&Writting)
開催時期:年24回(日曜の午前と午後に1回ずつ)
開催場所:北海道、宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡
受験料:10,260円(税込)
転職だけでなく在宅ワークでも資格が活きてくることも
転職で役立つ資格として色々紹介してきましたが、実は在宅ワークにも活かせます。ここでいう在宅ワークとはいわゆる「クラウドワーク」のことで、ネット上でクライアントから仕事を受注して報酬をもらう働き方のことです。
例えば、TOEICの資格を持っていれば英訳の仕事ができますし、日商簿記の資格があれば財務系の案件を受注できます。
このように、転職で役立つだけでなく、クラウドワークにも活かせるのです。特に、経済面で家庭を支えたいが子育てなどで働きに出られない、そんな人はクラウドワーカーとして働くのも一つの選択肢になるのではないでしょうか。
女性の転職でおすすめできる資格は生涯使えて家庭との両立がしやすいもの
女性の転職に役立つ資格をご紹介しましたがいかがでしたか。女性は、仕事に役立つだけでなく、生涯使えるということも考えて資格を取得すると、仕事と家庭を両立させやすくなるでしょう。
特におすすめは、どの業界・会社でも使える「日商簿記」や「MOS」です。また、今後も需要が増加するであろう介護の資格も持っていると、食いっぱぐれることはないでしょう。
また、上手に転職を成功させたい人は以下で紹介している女性向けの転職エージェントも活用してみてください。