やりたい仕事が見つからない…向いている仕事を見つける方法は?

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目次

  1. 自分のやりたい仕事が分からない人は多い
  2. 何がしたいか分からない人の大きな特徴2つ
  3. 【転職版】やりたい仕事を簡単に見つける方法4つ
  4. 何がしたいか分からない人に転職エージェントがおすすめな理由
  5. 約70%の人が転職後の仕事内容に満足している
  6. まずは自己理解を深めることから始めよう

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やりたい仕事が分からない人は多い

自分が本当にやりたい仕事は何なのか、分からない人は多いでしょう。社会で働くことについて何も分かっていなかった就職活動時代だけではなく、実際に働き始めた社会人になってからもそれは同じです。
また、興味があった仕事についたものの、実際働いてみると「何か違う」と感じ、本当にやりたい仕事が見えなくなることもあります。

仕事内容に興味が持てずに退職している人もいる

厚生労働省の「令和3年雇用動向調査」によると、転職経験者が前職を辞めた理由は「給料等収入が少なかった」「労働時間・休日等の労働条件が悪かった」などの待遇に関する理由だけでなく、「仕事の内容に興味が持てなかった」ことを理由に退職している人も多くいるようです。

▼参考資料

大きな特徴2つ

自分がどのような仕事をやりたいのか、社会に出て何がしたいのか分からない人には2つの大きな特徴があります。いずれも自己分析が足りないことによるもので、事前の準備を入念に行うことで解消することが可能です。

自分の長所や強みを理解できていない

どんなにやってみたいと憧れる仕事があっても、自分が苦手な分野で活躍することは非常に難しいものです。そこで、できるだけ自分の得意とすることを仕事にするのが望ましいでしょう。自分の長所や強みを理解しておくことで、より自分が活躍できて、やりがいを感じながら楽しく仕事ができるでしょう。

仕事を探す際に条件や待遇しか見ていない

仕事を探す際に何を重視していますか?やりたい仕事が分からない人は、仕事内容ではなく条件や待遇だけで決断している傾向にあります。もちろん、給料や休日は大事です。しかし、それらだけを優先して決めてしまうと、再びやりたい仕事で迷ってしまい、今の仕事に嫌気がさして苦痛を感じるようになるでしょう。

やりたい仕事を簡単に見つける方法4つ

それでは、転職を考えているが今のところやりたい仕事も決まっておらず、何がしたいか分からない場合はどうすれば良いのでしょうか。そんな人に向けて、やりたい仕事を簡単に見つける方法を4つご紹介します。

1.絶対にやりたくない仕事を洗い出す

まずは「絶対にやりたくない仕事」を洗い出してみましょう。接客業はやりたくない、クリエイティブ系は苦手だなど、以前に経験があるものでも全く興味が持てないものでも構いません。その仕事は選択肢から自ずと消去法で外すことできます。

当たり前だと思うかもしれませんが、選択肢を絞るという過程が重要です。

2.自己分析で一から自分を見つめ直す

就職活動の時に自己分析をしたという方も、社会人経験を経て変化が起きている可能性があります。再度自己分析を一から行い、自分を見つめ直しましょう。自分は何をしている時が楽しくて、何を得意とするのか、仕事を行う中で何を好むのかなど、大人になるにつれて変わった部分が把握できるとよいです。

3.企業のブランドや条件ではなく「そこで何ができるか」で探す

大手企業やブランド力のある企業に憧れる気持ちは分かります。しかし、そこで本当にやりたい仕事はできますか?
本当にやりたい仕事を見つけたいのであれば、その企業のブランドや条件だけをみるのではなく、自分の能力や強みを活かして「そこで何ができるのか」を考えながら企業を選択しましょう。

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あなたの適職は?自分に向いている仕事を簡単に見つける方法

4.適職を見つけてくれる診断ツールを利用する

転職サイトなどには、心理テストのような簡単な質問に答えていくだけで自分に適した仕事を見つけてくれるツールがあります。診断ツールのすべてを鵜呑みにしてはいけませんが、思いもよらなかった診断結果が出ることもあり、その可能性について考えてみることで意外な適職が見つかるかもしれません。

一般的な転職エージェントで受けられるサービス4つ

やりたい仕事や何がしたいのかを自分ひとりで判断できない場合は、転職エージェントを頼るという選択肢もあります。転職エージェントは求人を紹介してくれるだけの存在ではありません。

転職支援のプロから客観的なアドバイスがもらえる

転職支援のプロによる客観的な立場からのアドバイスは非常に有用です。転職エージェントに登録するとカウンセリングとよばれる面談の機会を設けてくれますので、その際に悩みなどを相談しましょう。
転職を完全に考えていなくても、まずは相談だけでもというスタンスで大丈夫です。

面談後にベストな求人を複数紹介してくれる

カウンセリング後に、プロの視点から見た自分の強みが最大限に活かせる仕事の求人を複数紹介してくれます。その中から応募する求人をいくつか選択し、実際に応募してみましょう。

男性

厚生労働省が公開した「令和2年転職者実態調査の概況」では、転職した人の約70%が現在の勤め先の「仕事内容・職種」に満足しているという結果が出ています。社会事情や自分の向き不向きについてよく分からないまま職場を選んでしまった学生の頃に比べ、転職活動ではしっかりと自己分析をした上で新しい職場を選べているからでしょう。

▼参考資料

転職後の仕事に不満足な人はたったの8%

「令和2年転職者実態調査の概況」において、転職後の仕事内容・職種に「やや不満」「不満」と回答した人は、計8.7%しかいませんでした。自己分析を怠るのはもちろんですが、自己分析をしたとしても適職だという見込みが外れてしまうことはあります。しかし、それは1割にも満たない確率です。

適職を見つける方法をしっかり実践すれば、自ずとやりたい仕事が見つかり、転職を大成功に収めることは十分可能でしょう。

自己理解を深めることから始めよう

社会人になりたてだろうが社会人歴30年だろうが、全員がやりたい仕事に従事しているわけではありません。しかし、やりたい仕事につけるのであれば、もちろんそうしたいでしょう。

まずは自己分析や自己理解を深めることから始めてください。そうすれば、自分の強みが活きる仕事や、自分が楽しいと感じる仕事内容が見つかるはずです。やりたい仕事の発見で困ったら、転職エージェントに相談してみるのもひとつの手です。プロが客観的視点から的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

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