元既卒の私が実際に転職サイトを使って分かった大きな間違いと本当のおすすめ

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目次

  1. 既卒の私が転職サイトを使った結果は「失敗」
  2. 既卒が転職サイトを利用すべきでないと感じた3つの理由
  3. 本当に就活を成功させたい人は「転職エージェント」を利用すべき
  4. 使ってよかった!既卒に本当におすすめの就職エージェント3選
  5. 唯一可能性を感じた転職サイトは「マイナビ転職」
  6. まとめ

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私は1年前までは既卒でした。学生時代は就職活動に本腰を入れずに、アルバイトばかりしていました。しかし、同期がしっかり就職して働いていることに焦りを感じ、既卒として就職活動を始めることにしました。

ネットで情報収集をしていると「既卒は転職サイトを使うべきだ!」という記事があり、それを鵜呑みにして「リクナビNEXT」「マイナビ転職」などに登録しましたが、結果は惨敗。もちろん、自分の能力不足なども十分疑いましたが、その後に就職エージェントを利用したら就職は成功しました。

女性

転職サイトを使った就職は失敗に終わったけど、就職エージェントを利用したら成功した。この事実から何が違うのか考えると、ある根本的な間違いに気づきました。私の経験から分かった、既卒者が転職サイトを利用すべきでない決定的な理由を3つご紹介します。

1.「既卒向け」の求人が極端に少ない

比較して最初に思ったのが、転職サイトには「既卒向け」の求人数が極端に少ないということです。転職サイトは「転職」する人をターゲットにしているので、掲載している求人のほとんどが既に会社員として働いている方、つまり多少でもスキルや経験のある方ばかりでした。応募の段階からはじかれていたことに気づかず、何度も応募をしてしまっていました。たしかに、一般の中途者と比較されると、既卒の方が価値が低いと判断されるのは仕方ないでしょう。

2.応募者が多くて書類選考突破ですら苦労する

転職サイトに掲載されている求人への応募は誰でも可能であるため、ひとつの求人あたりの応募者数が非常に多いです。そのため、社会人経験やスキルがない私は書類選考の突破すら困難でした。そもそも、転職は経験やスキルがあっても苦労する方は多いため、なおさら既卒は厳しいのです。経歴欄で既卒と分かった時点ではじかれていると思います。

3.「既卒歓迎詐欺」の求人が多く隠れている

転職サイトには既卒向けの求人がないわけではありません。「既卒歓迎」の求人もたしかにありました。しかし、実際に応募してみても選考は突破できず、集団面接を受けても周りは中途者ばかりでした。つまり、「既卒歓迎」としておけば応募人数が増えるという「既卒歓迎詐欺」の求人が多かったのです。既卒者が欲しいのではなく、「最悪既卒でもいいか」という保険をかけているスタンスの企業ばかりだったように感じました。

転職エージェントの仕組み

転職サイトを使った就職活動を1年間くらいしたにも関わらず、内定は0社でした。さすがにこれではまずいと思い、就職活動の方法を変えるために再度情報収集を始めました。そこで見つけたもうひとつの方法が、「就職エージェント」です。
結論からいうと、私は就職エージェントを利用して就職を決めることができました。しかも、6社受けたうちの4社から内定をもらい、その中から選ぶこともできました。転職サイトを使って就職活動をしていた時とは何が違うのか、私が感じたメリットを紹介していきます。

「既卒が欲しい」という企業のみを紹介

最大のメリットだと感じたのが、就職エージェントに相談をすれば「既卒が欲しい」という企業の求人のみを厳選して紹介してもらえることです。「既卒でもいいでは」なく「既卒がいい」という企業だったので、自分の経歴が不利になることもなく、書類選考も難なく突破できました。

既卒の就活を熟知したアドバイザーが一からのサポート

私は1年間ほど就職活動をしていたので、ある程度就職活動に関する知識はありました。しかし、担当アドバイザーから「既卒の就活は通常の就活とは違うよ」と最初に言われ、実際にサポートを受けてみると就活ノウハウのレベルがまったく違いました。新卒や中途ではなく、既卒に特化した就職サポートをしてくれたので、自分の強みや性格を印象よくアピールすることができました。

推薦状でアドバイザーも企業にアピールしてくれる

意外と知られていないのが、担当者が応募企業に推薦状を書いてくれることです。電話の場合もあるようですが、担当者が企業にプッシュしてくれるのは非常にありがたかったですし、内定獲得を強く後押ししてくれます。
内容を見せてもらいましたが、自分がどれだけその企業の仕事にマッチしているかを長文でアピールしてくれていたので、かなり安心でした。

会話

それでは、実際に私がどこの就職エージェントを利用して内定を獲得したかご紹介したいと思います。就職エージェントは意外とあるようですが、使いすぎても管理が大変ですし、できれば実績があるところが良かったので、「ハタラクティブ」「ウズキャリ既卒」「JAIC」の3つに絞りました。この3社を利用して、7社応募中4社内定だったので、みなさんも使って絶対に損はないと思いますよ。

1.既卒でも"上場企業"が狙える「ハタラクティブ」

ハタラクティブ

私が真っ先に登録した就職エージェントが「ハタラクティブ」です。ちなみに、ハタラクティブ経由の応募では3/4で内定獲得できました。
ハタラクティブは既卒者を含め、20代の方のための就職・転職エージェントです。これまでに60,000人以上の支援実績があったので利用に不安はありませんでした。私も実際にサービスを利用しましたが、既卒者専門のアドバイザーが親身にキャリア相談などにのってくれて、質の高いサポートが行き届いていると感じました。
また、私は中小企業を選びましたが、ハタラクティブ経由の就職者の5割以上が上場企業へ就職しているという実績もあるみたいなので、既卒から大手を狙いたい人にもおすすめだと思います。

2.最高水準の内定率86%を誇る「ウズキャリ既卒」

ウズキャリ既卒

次におすすめする就職エージェントは「ウズキャリ既卒」です。まだサービスを開始してから期間が浅いので多少の不安はありましたが、「他社の10倍時間をかける既卒専門の就活サポート!」という売り文句通りどこよりも丁寧なサポートでした。たしかに、このサポートだったら86%という業界最高水準の内定率には納得できます。その他にも、求人には厳しい基準を設けてブラック企業を除外しているので、紹介される企業に安心感がありました。
ウズキャリ既卒では2社に応募し、1社内定を獲得できました。

3.営業職の就職に圧倒的に強い「JAIC」

ジェイック

最後に紹介するのは「JAIC」です。正直、JAICは就職講座目的で利用しました。約2週間にわたって、就職活動の方法や面接対策、ビジネスマナーなどが学べました。選考を受ける際にけっこう役立ったので受けて損はないと思います。
ちなみにJAICでも1社だけ受けましたが、残念ながら内定とはいきませんでした。

マイナビ転職

既卒者の就職活動では転職サイトではなく就職エージェントの利用を強くおすすめしてきましたが、私が実際に利用して可能性を感じた転職サイトがひとつだけあります。その転職サイトが「マイナビ転職」です。大手のマイナビということで安心感はありましたし、サイト自体も使いやすかったです。

求人の約8割が本当の意味での「未経験OK」

マイナビ転職がなぜ良かったのかというと、他の転職サイトと違って、掲載している求人の約8割が未経験者を歓迎しているからです。実際にすべての求人を調べたわけではないので正確にはいえませんが、「未経験者歓迎」の求人はたしかに多かったです。「リクナビNEXT」からの応募では1~2社しか書類審査で通過しなかったのですが、マイナビ転職は4社ほど通過し、実際に面接まで進みました。そこで、マイナビ転職は本当の意味での「未経験OK」の求人を集めていることことが分かりました。

私自身は上手くいかなかったですが、それがみなさんに当てはまるわけではないと思うので、ぜひ使ってみるといいかなと思います。

ここまで色々と意見を述べてきましたが、既卒者として実際に就職活動を行ってきた私の経験上、既卒の方は転職サイトを使わない方がいいと思います。転職サイトが悪いというわけではなく、就職エージェントの方がより優れていたからです。利用が無料なうえに、求人紹介や選考対策まですべてサポートしてくれるので、使って損をすることはないと思います。就職エージェントを利用して、既卒の就職を有利に進めてみてはいかがでしょうか?私が成功したくらいです。みなさんもきっと大丈夫ですよ。

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