転職エージェントの担当者と相性が合わない時の効果的な対処法3つ

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元転職エージェント
山田大地

大学卒業後、ベストベンチャー100に掲載されたことで知った人材系のベンチャー企業に入社。その後、「営業」「webマーケター」「セラピスト」など、様々な職種から得た経験を活かし、現在はwebライターとして活動中。独学で学んだSEOの知識を元に、精度の高い記事作りを得意としています。また、自身で設立したブログでも約100記事をアップし、これまでに培った人生観やライフハックなどを発信中。

目次

  1. 転職エージェントと相性が合うかはとても重要
  2. 転職エージェントと合わないと感じたときの3つの対処法
  3. 対処法①:他の転職エージェントに登録する
  4. 対処法②:担当アドバイザーの変更を申し出る
  5. 担当者変更をするときの3つの注意点
  6. 対処法③:転職エージェント自体を使うことを止める
  7. 自分と合わない転職エージェントはすぐにチェンジしよう!

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女性

転職エージェントに登録して面談をしてみたら、どうも転職エージェントと相性が合わない。強引で自分の話を聞いてくれず、このままでは希望通りの転職ができるのか不安。でも、直接本人に文句は言えない...。
転職エージェントと相性が合わないと、不安とストレスを感じてしまいますよね。基本的に、担当アドバイザーはあなたの年齢や職務経験、希望の業界や職種に応じて選ばれます。つまり、初めての面談で担当アドバイザーを自分から選ぶことは、ほとんどの場合で不可能であり、相性のいい人に出会えるかは運次第。

しかし、運次第とはいえ、転職エージェントとの相性は非常に重要です。もし、運悪く自分とは合わない転職エージェントが担当についてしまったら、転職活動はどうなるのでしょうか?

相性が合わないと「転職失敗」につながることも

転職エージェントと相性が合わないと、ストレスを感じるだけでなく、最悪の場合は転職に失敗することさえあります。転職エージェントだけに限らず、相性が合わない相手のことはあまり信頼できないと思います。転職エージェントは転職活動を二人三脚でサポートしてくれる存在(パートナー)であるため、信頼関係が築けるかどうかが、転職成功につながるといえます。
また、転職エージェントと相性が合わないと、メールや着信があっただけでイライラしてしまうでしょう。転職活動よりも転職エージェントとのやり取りに気を遣ってしまい、集中することができません。やがて面倒に感じ、転職自体を辞めてしまいたくなることも考えられるでしょう。

転職エージェントと合わないまま続けるとどうなるか

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自分が望むような求人に出会えず、良い転職ができない
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転職エージェントとの相性が合わないまま話を進めると、求職者と転職エージェントの間にミスマッチが生じ、自分が納得できるような転職ができなくなります。転職エージェントと相性が合わないという状態ですと、求職者は自分が提示する条件などをうまく伝えられず、マッチ度の低い・自分に見合っていない案件を紹介されます。また、転職エージェントは本来、条件などの外部的なものだけなく、性格や将来性といった内部的なものもしっかりヒアリングする必要があります。相性が合わないと、そういった部分をうまくヒアリングしてもらえないので、やはり、良い転職はできなくなると言えるでしょう。

対処法

お伝えした通り、相性が合わない転職エージェントには何もいいことがありません。しかし、出会ってしまったのは仕方ありません。以下で、転職エージェントと合わないと感じたときの対処法をご紹介します。

他の転職エージェントに登録する

一番おすすめしたい対処法が、他の転職エージェントに登録することです。基本的に、相性の合わない転職エージェントを使い続けるメリットはないため、すぐに切り捨てましょう。転職エージェントによってアプローチの仕方は異なるため、自分に一番ハマるところがあるはずです。

複数登録をして、より多くのエージェントを比べてみる

自分にぴったりな転職エージェントはどこなのか、誰にも分りません。なぜなら、転職エージェントは人が人をサポートする仕事で、使う人によって感じ方はさまざまだからです。ネットで「A社は親身で人当たりがよかった」という口コミが多かったからといって、それが自分にも当てはまるわけではありません。
そのため、実際に自分で使ってみるのが最も確実。2~3社に複数登録して、どこが自分にぴったりなのか比較してください。手間がかかると思うかもしれませんが、また相性の合わない転職エージェントにあたって、嫌な思いをするよりましではないでしょうか。

複数の転職エージェントを使うメリット
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複数登録すると紹介求人数増や新たな可能性の発見など
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複数登録することで、選べる求人の数が増え、自分では知りえなかった可能性を発見できる可能性があります。エージェント会社は、その会社によって求人の数や持ち味が大きく異なります。持ち味とは、会社によって得意な業種や業界などが違うということ。複数登録することで「え、そんなところ紹介してくれるの」というような会社との出会う可能性も広がるでしょう。また、転職エージェントによって、ヒアリング能力の質が異なるので、良いエージェントにあたると、自分の良さを十分に発揮できる会社を紹介してくれるはずです。

2つ目の対処法は、担当アドバイザーの変更です。たまたま担当されたアドバイザーがダメだっただけの可能性もあります。その場合は、担当者の変更を申し出ることで解決できるでしょう。

相性もさまざまなため、一概にはいえませんが、例えば、男性に担当されると話しづらい、同い年くらいの人のほうが悩みを打ち明けやすいと感じている人は、すぐにチェンジしてもらうといいでしょう。

迷わずチェンジしたほうがいい担当者の特徴一覧

以下で、どんな担当者だったらチェンジを検討したほうがいいのか、一例をご紹介します。

チェンジすべき担当者の5つの特徴【例】

  • 直感で「生理的に受け付けない」と感じる
  • 希望とまったく異なる求人を強引に勧める
  • 本音で話せない
  • 高圧的な態度で抑え込むように話してくる
  • お願い(注意)したことを守らない(連絡時間や求人紹介)

人と人の間で起こる問題なので、ここに当てはまらないことがあるかもしれません。そのため、担当者を変更するかどうかの判断は、最終的には自分になります。しかし、ご紹介した特徴のあるアドバイザーと転職活動を進めても、いい結果を得られるとはいえないため、すぐに変更しましょう。

「信用できない」と少しでも感じたらすぐに行動に移す

これ以上信用できないと感じた場合は、すぐに行動に移してください。ずるずると引きずるのは、時間の無駄です。転職エージェントのホームページにある相談窓口、または電話・メールで「担当者を変えたいのですが」と問い合わせしましょう。また、転職エージェントによっては面談後にWebやメールで面談時のアンケート調査がありますので、そこで「担当者のここが嫌だった」ということを素直に書いて、担当者を変えて欲しいと申し入れるのもありです。すぐに、別の担当者が連絡をくれますよ。

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担当者変更は日常的にある話です
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担当を変更してほしいという求職者は多くはないですが一定数います。実際の例を挙げると、「エージェントと会話が嚙み合わないから代えてくれ」というもの。SEさんだったのですが、内容をうかがうと、「技術的な話が全く通じないから代えてほしい」というものでした。恐らく、ある業界や業種に長く精通している求職者だと、知識や経験が深いので、話についていけないエージェントは「選手交代」を宣告されてしまうようです。それ以外でも、「高圧的な態度が気に入らなかった」というものもあり、エージェント側に非のあるケースが多いように思います。

注意点

担当者を変更すれば、問題が100%解決するわけではありません。担当者の変更をお願いする前に、注意すべきことがあります。注意点を理解したうえで、担当者を本当に変更したほうがいいのか、検討してみてください。

1.「自分の伝え方が悪かったのでは」と一度疑ってみる

「希望通りの求人が紹介されないのは、自分の伝え方が抽象的だったからではないか」と、一度振り返ってみてください。抽象的な表現をすると受取手との間で誤解を生んでしまいます。数字やシチュエーションを思い浮かべて、できるだけ具体的な言葉で伝えるようにしましょう。例えば、年収350万円以上を狙いたいのに、「今の300万円より年収をアップさせたい」とだけ伝えると、転職エージェントは「でしたら、年収320万円の求人がありますよ」と提案してきます。しかし、初めから「最低でも年収は350万円以上」と伝えておけば、そもそもミスマッチは起こらないでしょう。
初対面の人と話すのが苦手な人は、なかなか上手く伝えられないかもしれません。その場合は、面談で伝えられなかったことを整理し、家に帰ってからメールで伝えれば、お互いの認識を一致させられるでしょう。

2.自分の印象が後任に引き継がれることも

担当者を変更すると、ほとんどのケースで履歴が残ります。転職エージェントは求職者の情報をシステム管理しているため、「いつ、どのような手段で(メールや電話)、何を話したのか」を詳細に記録しています。つまり、「どんな理由で担当者の変更を申し出たのか」という記録も残ります。担当者の変更は、転職エージェントとして大きな問題であるため、後任者やチーム内への共有はもちろん、上司に伝わることも。さらに、後任者はあなたの人柄について、元の担当者からじっくりヒアリングを行うでしょう。
場合によっては、転職エージェント内で要注意フラグが立つかもしれないことを、頭の片隅に入れておいてください。

3.変更後の後任と相性が合う保証はない

担当者を変更して新しい人がついたからといって、その人と相性が絶対合うわけではありません。多くの求職者と企業をマッチングさせている転職エージェントとはいえ、その求職者と誰が担当になれば上手くいくのかまでは、正直分かりません。
繰り返しお伝えしますが、必ず相性のいい担当者と出会えるとは限らないことを踏まえたうえで、担当者の変更を申し出ましょう。

転職エージェント自体を使うことを止める

他の転職エージェントを使ったけどダメだった、担当者の変更もしたけど全員と相性が合わなかったという人は、もしかすると転職エージェントを使うこと自体が向いていないかもしれません。転職エージェント以外の相談先を使うことをおすすめします。

転職エージェント以外の相談先の候補

  • 家族・友人
  • ハローワーク
  • 全国職業相談センター

情報量やサポートが手薄になるのは覚悟しておく

転職エージェントが合わないことは仕方ないですが、家族や友人、ハローワークに相談しても手厚いサポートを受けられないことは知ったうえで相談しましょう。当然、家族が求人の紹介をできるわけないですし、ハローワークは転職エージェントみたいに面接対策や年収交渉をしてくれません。転職エージェントだからこそできるサポートばかりなのです。

自分と合わない転職エージェントはすぐにチェンジしよう!

転職エージェントと相性が合わないと感じたら、我慢せずに、転職エージェント自体を変えるか、担当者の変更を申し出ましょう。無理にタッグを組んでも転職活動は上手くいきません。

転職エージェントとの相性は実際に使ってみるまで分からないため、初めは2~3社に登録して、比較しましょう。比較をすることで、どの転職エージェントと本当に相性がいいのか分かりますよ。

【参考】選ばれている転職エージェント

最後に、多くの人に選ばれている転職エージェントを紹介します。

転職エージェントを選ぶ時に、どの基準で選べば良いか分からないという人は多いはず。そんな時には**「沢山の人が利用している大手を選ぶ」*が正解です。具体的に言うと、東証一部上場のリクルートグループが提供している「リクルートエージェント」や業界大手の「doda」がオススメ。どちらも登録~サービス利用まで無料なので、まずは気軽にカウンセリングから始めてみてはいかがでしょうか。

リクルートエージェント

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リクルートエージェント
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doda(デューダ)

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doda(デューダ)
地域 全国 対象年齢 10代〜50代
タイプ エージェント 平均年収UP額 22.0万円
対応職種
  • 営業
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マイナビエージェント

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マイナビエージェント
地域 関東,東海,関西,九州 対象年齢 10代〜30代
タイプ エージェント 平均年収UP額 27.0万円
対応職種
  • 営業
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  • 企画・マーケ
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