転職エージェントの掛け持ちを本気でおすすめしたい3つの理由と注意点

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    エージェントBOX編集長です。転職に役立つさまざまな情報を配信することで、皆さまのキャリア選択をサポートいたします。

    目次

    1. 2社以上の転職エージェントの掛け持ちをしようと考えている方へ
    2. 転職エージェントの掛け持ちをおすすめする3つの理由
    3. 転職エージェントの掛け持ちは何社がおすすめ?
    4. 掛け持ちしていることは伝えるべき?隠すべき?
    5. 転職エージェントを掛け持ちするときの注意点
    6. 内定が出た!掛け持ちしていた転職エージェントへの断り方は?
    7. 1社だけじゃもったいない!転職エージェントは掛け持ちしよう

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    男性

    転職エージェントを使った経験があまりない方にとっては、「複数の転職エージェントの掛け持ちは問題ないのか」という疑問があるかもしれません。業界内で競合にあたる別企業のサービスであるため、他社も使っていることを知られると後ろめたく感じたり、条件のいい企業を紹介してもらえないのでは?選考で不利になるのでは?といった心配を抱いたりしてしまいますよね。
    転職エージェントを同時に2社以上使うことは避けたほうがいいのでしょうか。

    おすすめの理由

    結論、転職エージェントの掛け持ちはまったく問題ありません!むしろ転職エージェント側も複数利用を推奨しており、例えば大手のパソナキャリアは以下のように答えています。

    パソナキャリア
    ※パソナキャリア「よくあるご質問・お問い合わせ」より

    それでは、なぜ転職エージェントの掛け持ちがおすすめなのでしょうか。

    実際に使うことで本当に自分に合っているか判断できる

    パソナキャリアも同じ回答をしていましたが、実際に使うことで、本当に自分に合っている転職エージェントがどこなのか判断できます。「どこも同じでしょ?」「サービス内容は変わらない」と思っている人がいるかもしれませんが、大きな間違いです。たしかに、サービス内容は同じですが、その中身(紹介求人の種類、面接対策のノウハウ、どんなアドバイザーがいるのか)は各転職エージェントでまったく異なります。
    本当にどこがいいかを登録前に判断するのは難しく、実際に使ってみないと分かりません。大手で有名だからといって、あなたにぴったりである保証はないため、2~3社を掛け持ちして自分で比べてみてください。

    転職エージェントによって「強み」はまったく違う

    転職エージェントにはそれぞれ強みがあります。例えば、IT業界特化型や管理職専門型、20代専門など様々です。それぞれに強みがあるサポートを受けるには、掛け持ちをするしかありません。もし、あなたがIT業界で経験を積みたい20代なのであれば、IT業界特化型と20代専門の転職エージェントに登録するといいでしょう。
    もし、特にやりたいことがなく、幅広い選択肢の中かから検討したいのであれば、総合型といわれる転職エージェントを掛け持ちしてください。総合型では「リクルートエージェント」「doda」が代表で、業界トップクラスの求人数を誇るため、鉄板です。

    応募求人の選択肢を倍以上に増やすことができる

    転職エージェントを掛け持ちすることには、他にもメリットがあります。転職エージェントごとで持っている求人は異なるため、例えば、パソナキャリアにはなかったけどリクルートエージェントからは紹介してもらえることはあります。つまり、転職エージェントを掛け持ちするだけで、自分にぴったりな求人に出会える可能性が広がり、応募できる求人も増えるのです!より多くの企業から内定をもらって、その中から選べるにこしたことはないと思いますので、転職エージェントは掛け持ちして選択肢を増やしておきましょう。

    複数の転職エージェントを使うメリット

    転職エージェントを掛け持ちした方がいい理由をみて、複数登録をしてみようと思ったのではないでしょうか。しかし、掛け持ちするといっても何社に登録するのがいいのか悩んでしまいますよね。少ないと掛け持ちする意味がないですし、多すぎても比較が大変になります。
    ぜひおすすめしたい転職エージェントの掛け持ち数は、ずばり「3社」です!3社以上になってしまうと、紹介してもらった求人の管理や応募スケジュールの調整が複雑になって、自分を追い詰めてしまうことになりかねません。
    「総合型+業界特化型+年齢特化型」「総合型×3社」など、自分の希望にあわせた組み合わせで掛け持ちしてみてください!

    女性

    転職エージェント3社を掛け持ちするとして、他社も同時に使っていることは正直に伝えた方がいいのか気になると思います。「相談に乗ってもらっているのに申し訳ない」「浮気しているようで言いにくい」という気持ちがあるかもしれません。やはり、掛け持ちは隠しておくべきなのでしょうか?

    掛け持ちを隠すと転職活動を進めづらくなる

    転職エージェントを掛け持ちしていることは伝えておきましょう。他社の転職エージェントを使っているからといって、相手の機嫌を損ねて不利に働くことはありません。逆に、掛け持ちしていることで、他社には譲れないと担当者のやる気を引き出せる場合もあるようです。
    また、複数の転職エージェントから紹介を受けて応募をすると、面接日が重なってしまうことがあります。面接以外にも、面談や選考対策などの都合をつけにくくなってしまうことも考えられるでしょう。しかし、正直に伝えておけば他社の選考状況などを考慮したうえでスケジュールを立ててくれるため、面接日が重なるなどのリスクをなくすことができます。

    転職エージェントの方から「どこか他に使っているエージェントはいますか?」と聞いてくることも多いため、聞かれたらあまり深く考えずに「○○も使っています」と答えておきましょう。

    注意点

    転職エージェントの掛け持ちにはメリットが多くありますが、注意点を守ったうえで使う必要があります。以下で紹介する注意点を破ってしまうと、最悪の場合、転職エージェントからサポートを打ち切られるだけでなく企業からの信頼を失ってしまうことにも繋がるため、しっかりと頭に入れておいてください。

    「重複応募」はNG!応募履歴はしっかり残しておく

    絶対に避けたいのが、別々の転職エージェントから同じ企業に応募することです。転職エージェントの掛け持ちは推奨されていますが、複数の転職エージェントから同じ企業への応募はタブーです。仮に採用につながった場合、どこの転職エージェントが報酬をもらうのかでもめてしまうため、当然企業側は選考を始める前に各転職エージェントにクレームを入れます。そうなると、転職エージェントから利用者に指導が入り、サポートを打ち切られてしまうでしょう。
    繰り返しお伝えしますが、重複応募はタブーです。うっかり重複応募してしまった、なんてことにならないように、選考を受けている企業を他の転職エージェントに伝えておくか、自分でノートなどに応募履歴を残しておきましょう。

    スマホ

    転職エージェントを掛け持ちしながら転職活動をして内定が出た場合、他の転職エージェントからのサポートを止めてもらう必要があります。そのときは、「別の転職エージェントの方で内定が出て転職活動が終了したため、今後のサポートの必要はありません」とシンプルにメールで伝えましょう。連絡をしないと、転職後もメールや電話がきてしまいます。特に気を遣う必要もないため、サービス利用の意思がないことを伝えられればOKです。

    女性

    転職エージェントの掛け持ちはエージェントBOXからもおすすめしたいですし、転職エージェントからも推奨されているので、安心して複数使ってみてください!ただし、そのときは重複応募は避けるという注意点だけは忘れないようにしましょう。ひとりでの転職活動は不安ですが、自分にとってベストなサポートをしてくれる転職エージェントに出会えれば、転職成功に一気に近づけます。掛け持ちをしながら、どこが自分にぴったりなのか比べてみてくださいね。

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