目次
- 仕事ができない人の特徴17コと改善策
- 1.常に受け身で積極性が乏しい
- 2.要領が悪くて仕事が遅い
- 3.ミスや不注意が多い
- 4.ホウレンソウができない
- 5.仕事に対するモチベーションが低い
- 6.理解力が低くて仕事を覚えられない
- 7.仕事がいい加減で責任感も薄い
- 8.コミュニケーション能力がない
- 9.社会人としてのマナーや礼儀が身についていない
- 10.勤務態度が著しく悪い
- 11.誠実さ・素直さがない
- 12.臨機応変な対応ができない
- 13.仕事への優先順位付けができない
- 14.スケジュール管理ができない
- 15.失敗を他人のせいにする
- 16.「分からない」を理由にアウトプットしない
- 17.納期を守れない
- まずは自分の中にある仕事ができない原因を見つけることが重要
- もしかすると自分に合った仕事ではないのかも
- まとめ
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毎日仕事をする中で、「自分は仕事ができない」と感じたことはありますか?せっかく仕事をするならしっかり努めたいですし、その結果で昇給や昇格もしたいと思います。しかし、仕事が思ったようにできない、周りと比べると自分がダメに感じてしまうなどの悩みや劣等感を抱えている人は多いでしょう。
自分は仕事ができないと思ったら、冷静に自分の仕事のやりかたを振り返って原因を突き止め、適切に対処すれば高いパフォーマンスを発揮できるようになります。仕事ができない人に共通する特徴とそれに対する改善策を詳しくご紹介していきます。
仕事ができない人の特徴17コと改善策
人には得意・不得意や能力に個人差がありますが、「仕事ができない人」には実は共通点があります。
株式会社マネジメントベースが30代・40代を対象にした「仕事ができない若手社員の特徴」に関するアンケート調査によると、7924名のうち2564名が「仕事ができない若手社員がいる」と回答しました。さらに細かく見てみると、マインド面や仕事の精度、コミュニケーションなどに課題を抱えている人が多いです。そして、周囲から「仕事ができない」と思われている人の約半数は自覚しておらず、現状を改善するための努力をしていないという結果が出ています。
以下では、仕事ができない人に共通する特徴をご紹介し、一つずつ改善策を解説していきます。仕事ができない人は、なにも成果を出していない人だけではありません。
1.常に受け身で積極性が乏しい
どんな時でも受け身で積極性が乏しい人は、思い通りに仕事を進められません。決定権や裁量を別の誰かに任せてしまっているからです。「こういう仕事をしたい」「こんな風に進めたい」という積極的な意見を発信したり、仕事に対する姿勢を見せてアピールしたりしなければ、いつまでも与えられた仕事しかできないでしょう。
そして、受け身な姿勢は向上心がないと判断され、チャンスをもらえる機会さえ失ってしまいます。
改善策:何のために仕事をしているのか考える
「自分は何のために仕事をしているのか?」と考えることが大切です。仕事が楽しいから、自己実現のため、キャリアアップのため、社会貢献のため、給料を上げるためなど、様々な理由があるでしょう。仕事を通して達成したい目的をもう一度考えてみると、受け身ではいられなくなるはずです。
2.要領が悪くて仕事が遅い
本人の意欲に関わらず、要領が悪くて仕事が遅いという人もいます。同僚と同じ仕事をしているのに自分だけが遅い、1時間で提出してといわれた資料に結局3時間もかかってしまったなどが挙げられます。
要領が悪いと振られる仕事の量が減るだけでなく、納期のある重要な仕事を任せられなくなってしまうでしょう。
改善策:仕事に優先順位をつけてひとつずつ片づける
要領が悪い人は、優先順位をつけられていないケースがほとんどです。1日のタスクを洗い出して、自分一人で完結する仕事は最後に持っていき、早めに終えないと周りに迷惑をかけてしまうものを優先しましょう。
また、仕事が遅い人はどうすれば効率的にできるかをまず考えます。例えば、会議資料を作成するときはいきなりタイピングを始めるのではなく、参考となる過去の例を探したり、データを集めたりした方が効率的です。手を1秒でも早く動かすことも重要ですが、まず初めにゴールを達成するためには何が必要なのか考えましょう。それが分からず時間がかかるという人は、周りにアドバイスをもらうことをおすすめします。
3.ミスや不注意が多い
人間は誰でもミスをするもの。しかし、あまりにミスや不注意が多いと周囲の信頼を失ってしまいます。仕事を頼む側からすると、できあがった仕事にミスがないかチェックする手間がかかってしまうため、同じ時間をかけて同じ仕事をするなら、ミスがない人に頼みたいと考えるのが普通です。
また、ミスが多い人には重要な仕事はお願いしづらいため、いつまでも社内で同じポジションのままでしょう。
改善策:ひとつミスする度に改善施策を実行する
同じミスを二度と繰り返さないこと。これが何よりも重要です。そのためには、ひとつミスをしてしまったときに原因と改善策を考えて確実に実行しましょう。文書の誤字があったら、提出する前に再度チェックしてから提出する。金額を間違えてしまったら、次からは必ず数字を確認する。些細なことでも、同じミスをしないために改善施策を実行することが、ミスの減少に繋がります。
4.ホウレンソウができない
「ホウレンソウ=報告・連絡・相談」は社会人の基本であり、それができないのは仕事以前の問題です。特に、まだ自分ひとりで判断できない若手社員の場合は、小さなことでも上司に情報を共有することが大切です。もし、ひとりで解決できない問題が発生したとき、仕事の内容や状況が分からなければ上司もフォローのしようがありません。
また、仕事の進め方を間違えているときも、最後の最後まで間違いを指摘できず、大きなトラブルにつながってしまいかねません。
改善策:「このくらいはいいだろう」という自己判断を持たない
ホウレンソウは内容の大小に関係なく必ず行うべきです。「このくらいなら報告しなくてもいいだろう」「自分で解決できる」という自己判断が、後に大きなトラブルの原因になりえます。どんなことでも必ず、報告・連絡・相談をする癖をつけてください。こればかりは意識するしかありません。
5.仕事に対するモチベーションが低い
仕事に対するモチベーションが低いとどんな仕事もうまくいかず、クオリティも中途半端になってしまいます。「頑張っても評価されない」「仕事が好きじゃない」「あの人が一緒だとやる気が出ない」などの理由がありますが、それは本人の心持ち次第です。周囲の人もモチベーションが低い人にはサポートしようという気はおきません。
改善策:キャリアビジョンを明確にする
仕事に対するモチベーションが上がらない人はキャリアビジョンを明確にしましょう。「○年後に年収○○○万円を目指す」「○年以内にマネージャーに昇格する」などの具体的なビジョンがあると、それに向かって努力するモチベーションが生まれます。モチベーションをうまくコントロールして仕事の精度を高めましょう。
もし、今の環境にモチベーションがなくキャリアビジョンも見えない場合は仕事が合っていない可能性が考えられます。自分の適職を見つけて転職する、というのもひとつの選択肢だといえるでしょう。
「マイナビの適性診断」を使うと仕事に対する自分の価値観や強み・弱みがはっきりして適職を探すヒントが得られますので、ぜひ試してみてください。
6.理解力が低くて仕事を覚えられない
方向違いの作業をしてしまう、求められている仕事レベルを下回る、2回目も同じ説明を求めてしまっている人は、言われたことを正確に理解できていません。頼んだ側は「そういうことじゃなかったのに…」と落胆し、「あの人には何を言っても無駄だから、簡単な単純作業だけ任せよう」となってしまいます。
このケースでは多くの場合、仕事を頼まれるときの姿勢に原因があります。
改善策:必ずメモをとり、業務手順をいつでも確認できるようにする
話は聞いているだけだと、その時は理解していても時間が経つと忘れてしまいます。そのため、どんな単純な仕事であっても、上司から仕事について指示される時は必ずメモをとりましょう。メモをとることで、「前は○○だったから」という勝手な思い込みも防げます。
何を、いつまでに何をすべきなのかという最低限の情報と、それに伴う注意事項など、後から自分が見てわかるようにメモをとり、それを確認しながら仕事を進めましょう。
7.仕事がいい加減で責任感も薄い
社会人として仕事をして給料をもらっている以上、自分の仕事に責任を持つのは当然です。完璧ではないとしても、自分にできる最大限の努力で自分の仕事をやり遂げなくてはなりません。しかし、責任感が薄くて何をしてもいい加減という人は、仕事ができない人だと思われてしまいます。
特に、責任感が薄い人は失敗したときに他人のせいにしたり仕事が雑だったりするので、同僚や上司からまったく信頼されません。
改善策:目標必達意識を持つ
仕事をいい加減にしている人には、「適当でも大丈夫だろう」「このくらいで十分だろう」という甘えがあります。与えられた仕事を必ず確実に行う、課せられた目標を必ず達成するという「目標必達意識」を持ってください。目標必達意識を持てば、自然と責任感も付いてきます。
そして、目標達成にコミットできる人は周囲から信頼と評価を得られます。
8.コミュニケーション能力がない
どんなに優秀でも、コミュニケーション能力が足りていないと仕事はうまくいきません。仕事はひとりでするものではなく、同僚やチーム、上司、別部署の担当者、取引先、協力会社など、様々な立場の人と一緒に仕事をしているはずです。コミュニケーションをとらないと周りと意思の疎通が図れないため、仕事を円滑に進められず、ストッパー扱いをされてしまいかねません。
改善策:まずは挨拶から!会話のキャッチボールもしっかりと
コミュニケーション能力とは、何も相手を気持ちよくさせたり笑わせたりすることではありません。必要なタイミングで必要なことを伝える、または聞き取るという、ごく当たり前のことです。
難しく考えずに、まずは「おはようございます!」「よろしくお願いします!」という挨拶をしっかりすることを心がけましょう。会話では、自分が一方的に話すのではなく、相手の話をよく聞いて租借することが大切です。これは相手とどのような関係であっても同じです。
9.社会人としてのマナーや礼儀が身についていない
一緒にいる相手を不快にさせないビジネスマナーや礼儀は、社会人として最低限身につけておくべきものです。清潔感がない、時間にだらしがない、学生言葉を使っているなど、「一緒に仕事をしたくない」と思われてしまうのは、こちらも仕事以前の問題です。これでは社会人として失格}{red:といえるでしょう。
改善策:先輩や上司の振舞から学ぶ
ビジネスマナーや礼儀は、新卒で入社した場合には基本的には研修で学びます。しかし、実際の仕事の現場から学ぶことの方がはるかに多いはずです。例えば、商談に同行したときに、先輩の振る舞いを見て学ぶなど、勉強の材料はいつでもいくらでもあります。身近にいる人を観察・お手本にして、ビジネスマナーと礼儀をしっかり身につけるようにしましょう。
10.勤務態度が著しく悪い
どんなにスピーディかつ確実に仕事ができる人でも、勤務態度が著しく悪いと全て台無しです。無断遅刻、無断欠勤はもちろん、業務中に仕事と無関係のことをしている、あからさまにやる気がないなど、勤務中の態度は本人が思っているよりもしっかり見られています。
こういった実務以外のところでの評価が低いと、結果的に仕事ができない人だと思われてしまうのです。
改善策:勤務態度が給料に響くことを理解する
大抵の会社では年に1~2回、昇給や賞与のための査定があります。このとき上司が評価するのは、仕事の業績や目標達成度だけではありません。日ごろどのように仕事に向き合っているかという勤務態度もしっかり評価しています。つまり、日々の勤務態度は給料に影響するのです。特に、遅刻や欠勤といった勤怠は数字になって見えやすいため、より明確に反映されるでしょう。1円でも多く給料を上げたいのであれば、優等生ぶる必要まではないので、普通かつ一般的な社会人としての振舞を意識してください。
11.誠実さ・素直さがない
仕事では誠実さや素直さは意外と重視されています。求められている期待に応えようとする誠実な心、人から受けた指摘を素直に受け入れる心がないと、仕事はうまくいかないでしょう。「何を言っても響かない人だな」と思われてしまったら貴重なアドバイスをもらえなくなってしまい、徐々にマイナス評価のレッテルが貼られていきます。
改善策:初心を思い出して感謝を伝えることを癖付ける
相手が誰であっても常に初心を忘れずに、感謝の気持ちを伝えることを習慣づけましょう。「ありがとう」を言われて嫌な気持ちになる人はいません。しかし、仕事ができない人は感謝すらできていないのです。
また、上司から誤りを指摘されたときは「申し訳ございません」と素直に聞き入れ、次回から注意するという素直な姿勢をみせましょう。その際、明らかに相手が間違っているときは考えを伝えてもいいですが、相手の方が正しいときに反論することだけは絶対に止めましょう。「自分にとって有益なアドバイスをしてもらっている。感謝だ」と思うといいです。
12.臨機応変な対応ができない
仕事はいつでもスムーズに進むとは限りません。急なトラブルや仕様変更などで、予定していたスケジュールを変更しなくてはならなくなった場合は、臨機応変な対応が求められます。}{red:その際、「予定と違うのでできません」と突っぱねたり、どうすればいいかとあたふたしてパニックになってしまったりすると、仕事が立ち行かなくなってしまいます。
こういった緊急対応ができないと、上司から仕事ができないと思われるのです。
改善策:一度目は仕方ない!経験を積んで次に活かす
トラブルに初めて直面した際は、どうしたらいいか分からないのも仕方ないといえます。そのため、一度目は上司に判断を仰ぎ、二度目以降は一度目の経験を活かして対応しましょう。三~四度目になればその分経験が増えていくので、「あの時こうだったからこうだな」と見当をつけて早めに行動できるようになります。
また、先輩たちの行動を見て学ぶのも有効です。どんな経験も、次に活かすことができると考えましょう。
13.仕事への優先順位付けができない
仕事には必ず優先順位があります。優先順位が分からない人はその時の気分や思いつきで仕事に着手してしまうため、周囲からいい風には思われません。例えば、緊急で1時間後に提出してといわれたのに他の仕事をしていたりすると、他の人に迷惑をかけてしまいます。陰で「あの人仕事遅いしできないよね」などといわれてしまう始末です。
仕事に優先順位を付けられる人は仕事への理解度が高く、全体を俯瞰して捉えられているので社内でも評価されるでしょう。しかし、何をどの順番でやるべきか分からない、または考えない人はビジネスマンとして失格と判断されます。
改善策:「重要度」と「緊急性(納期)」をかけあわせて決める
仕事への優先順位づけとは、今最も優先して進めるべき仕事はどれで、逆に後回しにしても大丈夫な仕事はどれかを的確に判断することです。判断材料として「重要度」と「緊急性(納期)」をかけ合わせて考えるといいでしょう。例えば、「1時間後の会議で使う資料の作成」と「コピー用紙の補充」はどちらが優先なのか、「重要度」と「緊急性(納期)」を考えればおのずと答えが出てきます。
14.スケジュール管理ができない
スケジュールがよく漏れている人は、仕事ができない人の基本だといわれています。今日の14時から来訪があることを忘れて休憩に出ていた、明日取引先に伺わなければならないのに別のアポを入れてしまっていたなど、自分がやるべききことを忘れて他のことをやってしまっているのです。スケジュール管理ができずに約束を破ってしまうことは、社会人としてあってはなりません。自分以上に、周囲の人に多大な迷惑をかけてしまいます。
また、決められたスケジュールから逆算できないことも仕事ができないと思われる要因です。逆算思考があってこそ、仕事を確実に進められるのです。
改善策:カレンダーやメモ帳など自分に合ったツールを利用する
現在では、紙の手帳の他にも様々なスケジュール管理ツールがあります。パソコンとスマートフォンを同期させてどちらからでもアクセスできるカレンダーアプリや、やるべきことをまとめておけるToDoメモなど、自分に合っていて使いやすいものを探しましょう。スケジュールに仕事を登録する際は、どれだけコスト(時間)がかかるか概算し、余裕を持たせるといいです。
また、カレンダーアプリを使う場合は、予定の10分前などに通知がくるように設定しておくと忘れるリスクをさらに抑えられるでしょう。
15.失敗を他人のせいにする
誰にでも失敗はあります。しかし、失敗を他人のせいにする人は仕事ができない典型的な人です。自分が失敗したという事実を受け入れず、責任を他人に押し付けるのは大人げないかつ社会人として相応しくない行為です。失敗そのものよりも、その後の態度によって周囲からの評価がますます下がってしまうでしょう。
改善策:ミスは成長の糧!余計なプライドは捨てる
失敗はしなくて済むならしたくないものです。しかし、失敗は成長の糧でもあります。そこで、失敗を他人のせいにしてしまうのは余計なプライドが邪魔をしているからでしょう。失敗した自分を認めたくない、恥ずかしい、評価を下げたくないという気持ちから、失敗の原因は自分ではないと主張したくなるのです。そんな時こそ余計なプライドは捨て、失敗の原因を考えて次は成功するように改善しましょう。
16.「分からない」を理由にアウトプットしない
初めての仕事で分からない点があるとき、「分からない」を理由に仕事を止めてしまう点も仕事ができない人に見られるパターンです。仕事において「教えてもらっていないのでやっていません」という理屈は通用しません。
そして、分からないを理由にアウトプットしない人は、納期が過ぎそうになっても自分から報告しません。分からないから時間がかかっている、という言い訳を正当化しているのです。仕事で1ミリも成果をアウトプットできない人が、仕事ができないと思われても仕方ないでしょう。
改善策:できていなくても提出してフィードバックをもらう
分からないことにぶつかったときは、新しい知識を得るチャンスです。「どうやってやるのですか?」「ここはできたのですが、こっちは調べても分かりませんでした」と素直に伝えれば、上司や先輩から教えてもらえるでしょう。もちろん、上司や先輩も最初から完璧にできるとは思っていませんし、同じ道を歩んできています。自分なりに形にしたものをアウトプットし、それに対するフィードバックをもらいましょう。結果的に新しい仕事を覚えることになり、自分のためになります。
17.納期を守れない
社内でも社外でも、決められた納期を守るのは仕事における大原則です。取引先への納期はもちろんですが、社内でもそれは変わりません。例えば、17時までに○○を先方に納品しなければならないのに、時間を過ぎてしまっては上司(責任者)だけでなく取引先にも迷惑をかけてしまいます。ひどい場合には、今後の取引が中止になったりしてしまいます。
時間が過ぎても自分から報告にこず、「あれどうなった?」と聞かれて「今やっています」と答える社会人は一般的にも評価されません。約束を守らない人が仕事できないと思われるのは当然です。
改善策:できないと思った時点で即報告!中間報告も忘れずに
本来であれば作業のスピードを上げて時間に間に合わせるのが望ましいですが、慣れない仕事や予想以上に作業が多いと物理的に予定の時間に終えられないこともあるでしょう。その際は、「時間に間に合わなさそうだ」と思った時点ですぐに報告しましょう。また、現時点でどの程度進んでいるのか、何時までならできあがるかなど、上司に中間報告して対策を練り直すといいです。
まずは自分の中にある仕事ができない原因を見つけることが重要
これまで挙げてきたように、仕事ができない原因は人によって様々です。「自分は仕事ができない」と思ったら、まず「なぜできないのか?」という原因を探ることが重要となります。原因は一つかもしれませんし、二つ、三つとあるかもしれません。思い当たる節があれば、それに対する改善策をしっかり実行することが大事です。
原因から目をそらしている人は、いつまで経っても仕事ができないままでしょう。
該当する原因が見当たらない場合は外的要因の可能性も
もし、仕事ができない原因が見当たらない場合はあなた自身の問題ではなく、外的要因が関係している可能性があります。本人は意欲も能力もあり、真面目に取り組んでいるにも関わらず、仕事内容そのものや会社の社風、職場の人間関係などによって、思うように仕事を進められないというケースも当然あります。
そういった人は、自分がより活躍できる環境を探して移るべきです。息苦しい環境の中でもがき続けるのはあまりにももったいありません。
適職と新しい環境探しをプロに頼る
自分に合っている仕事は何か、自分らしく働けて高いパフォーマンスが発揮できる環境はどこかで悩んだら転職エージェントに相談することをおすすめします。仕事に対して、得意・不得意やできる・できないは必ずありますが、多くの人はそれに気が付かずに仕事や会社を選んでしまい、自分を苦しめてしまっています。キャリア支援のプロに悩みを相談して、本当にあなたらしく働ける仕事を紹介してもらってはいかがでしょうか。
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もしかすると自分に合った仕事ではないのかも
どう考えても、仕事ができない原因が見当たらないという場合は、今の仕事があなたに合った仕事ではないのかもしれません。入社前のイメージと違った、思っていたより高いレベルを要求されている、やりがいを感じられないなど、そもそも仕事が合っていないのであれば、自分の中に原因を探しても見つかりません。会社があなたを活かしきれていないだけなのです。
転職もひとつの選択肢になりえる
自分に合った仕事ではないと感じた場合は、転職もひとつの選択肢としてありです。仕事と働く環境を変えるということは、仕事に対する向き合い方を大きく変えることにつながります。
もしかすると、転職先では今では考えらないくらい自分らしく、楽しく働けるかもしれません。同じところで長く働くのもいいですが、より高いパフォーマンスを発揮するために転職するという選択も間違いではないといえるでしょう。
しかし、いきなりの転職には高いリスクを感じると思います。そこでおすすめなのが「doda合格診断」です。経歴やキャリアを簡単入力するだけで、合格可能性のある企業を診断してくれます。転職を考えている程度でも問題ありませんので、腕試しがてら気軽に診断してみてください!
まとめ
「仕事ができない」と感じながら働き続けるのはつらいものです。きっとあなた自身も周りの人もどうにかしたいと考えているでしょう。本記事でご紹介した17コの原因と改善策をチェックしながら、ぜひ自分の仕事の仕方を見直してみてください。原因が分かれば改善が可能になります。すぐに変えることはできなくても、少しずつ考え方や行動を変えてみましょう。
どうしてもうまくいきそうにない場合は、転職して新たなスタートを切ることを考えてみてください。今の環境を変えることには勇気がいりますが、現状に満足していないなら一歩を踏み出すべきです。今後どうなりたいか?どんな風に仕事をしていきたいか?と、自分をしっかり見つめ直せば進むべき道が見えてくるはずです。
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