転職エージェントを使うと採用が有利に?今すぐ相談したほうがいい4つの理由とは

    目次

    1. 転職エージェントを使うと採用で有利になれる?
    2. 転職エージェントが採用に有利な4つの理由
    3. 担当アドバイザーによっては使っている意味を感じられないことも
    4. 実は直接応募の方がコストがかからないから有利?
    5. 転職エージェントを使うと採用で有利に!自身がない人は今すぐ相談しよう

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    「やっぱり転職エージェントって使ったほうがいいの?」「転職エージェントにサポートしてもらえば、内定で有利になる?」と思っているあなた。エージェントを使った方が転職で有利になれるという話もありますが、実際のところはどうなのか気になりますよね。

    結論、ケースバイケースではありますが、転職エージェントを使うと採用で有利になれます。行きたい企業の求人をしっかり見つけられて、面接にも自信がある人であれば、転職エージェントに相談しなくても大丈夫でしょう。しかし、少しでも転職に対して不安がある人は、ぜひ相談してアドバイスをもらうといいです。転職エージェントは、転職者と採用企業をマッチングさせるプロフェッショナル。使って損をすることはありませんよ。

    転職エージェントが、なぜ採用に有利といわれるのか、それには4つの理由があります。転職エージェントに相談したからといって必ず転職できるわけではありませんが、応募できる求人の幅を広げることができますし、内定をもらえる確率を上げることもできますよ。

    1.転職エージェントにしかない求人に応募できる

    ※2018年11月時点での求人数

    転職求人サイトと転職エージェントの求人数を比べると、数十万の差が出る場合もあります。つまり、転職エージェントにしか掲載されていない求人があるのです。転職エージェントに人材の紹介をお願いすると、採用要件にマッチした人材をしっかり紹介してもらえることから、転職エージェント経由でしか採用活動を行わない企業が増えています。
    転職エージェントを使わないだけで、募集をしている企業を見つけられないのは非常に損ではないでしょうか。例えば、求人数でNo.1の「リクルートエージェント」に相談すれば、行きたい企業を見つけられる可能性が広がりますよ。

    2.書類通過率が「90%以上」まで高まることも

    転職は、選考が非常にシビアです。選考通過率ですが、書類選考が約25%、一次面接も約25%、最終面接が約50%といわれています。70%以上の確率で書類で落とされるため、ここを通過しなければ面接にもいけません。そのため、転職では履歴書・職務経歴書の作成が非常に重要になります。
    転職エージェントを使えば、履歴書・職務経歴書を丁寧に添削してくれます。採用担当者がみているポイントを理解しているだけでなく、これまでの実績から、どんな書類だったら受かるのかも知っているため、アドバイスは非常に的確。転職エージェントによっては、書類選考通過率が90%以上という実績を誇るところもあるくらいですよ。

    3.面接官から貴重なフィードバックをもらえる

    ひとりで転職活動を進めていると、面接で失敗してもなぜダメだったのか、面接官に聞いても教えてくれません。落ちた原因が分かれば次に活かせるのに、と思いますよね。
    しかし、転職エージェント経由で応募すれば、仮に面接で落ちても、担当者が面接官にフィードバックをもらってくれます。「会話中に目が合わない」「発言に一貫性がない」など、自分では大丈夫だと思っていたところが、実はマイナスポイントだったなんてこともあります。これらは、実際に面接を担当した人にしか分からないため、しっかりフィードバックをもらって改善しましょう。

    4.推薦書が"コネ"の役割を果たすこともある

    転職エージェントを使って企業に応募すると、サポート担当者が応募企業に、書類と一緒に「推薦状」を送ることがあります。書類や面接では伝えきれないあなたの魅力を、推薦状というかたちで伝えてくれるため、採用で有利になれるでしょう。
    また、面接後に企業に電話をして、感触を聞きつつ追加アピールしてくれる場合もあるため、少しの失敗であればカバーしてくれますよ。

    エージェントを使うと転職で有利になる理由を見てきましたが、実は、使っている意味を感じられないこともあります。その原因は、あなたを担当するアドバイザーの経験値です。転職エージェントでキャリアアドバイザー(またはキャリアコンサルタント)をしている人が全員、経験豊富なプロであるとは限りません。新人がいれば、他業界から転職してきた人などさまざまです。
    経験値の低い人に担当されると、書類の添削がいまいちだったり、一般論じみた転職アドバイスしかもらえず、使っている意味をあまり感じられないことがあるかもしれません。エージェントを使った転職は、担当者の腕次第で決まるといっても過言ではないため、レベルの低いアドバイザーにあたってしまうと、最悪の場合は失敗というリスクもあります。

    少しでも"信用できない"と感じたらすぐに担当者を変更する

    もし、担当者のことを「信用できない」「素人っぽい」と感じたら、すぐに担当者の変更をお願いしましょう。面談後などに、メールで担当者変更のリクエストを送れば対応してくれる転職エージェントがほとんどです。自分が目指す業界・職種に詳しい人を付けてもらうよう、リクエストするといいです。
    もし、どうしても言いづらい場合は、別の転職エージェントを使うしかありません。その時は、「○○業界に詳しい人に担当してほしい」と、転職エージェントに登録した後にメールで希望を出しておきましょう。そうすれば、担当者とのミスマッチはなくなりますよ。

    大手の転職エージェントには素人が少ない?

    大手とよばれる転職エージェントは、素人が少ないといわれています。例えば、業界最大級の求人数と実績のある「doda」は、厳しい研修が設けられており、その研修をパスした人しかキャリアアドバイザーを名乗れないようになっています。やはり、大手は利用者が多いですし、下手な対応をしてネットに悪い評判を書かれると致命傷になりかねないため、教育をしっかりしているようです。
    知見ある人にサポートしてもらいたいという人は、まずは大手の転職エージェントに相談してみるといいでしょう。

    主に、企業に応募する方法は3つあります。「①直接応募(企業の公式HP)」「②転職求人サイト」「③転職エージェント」ですが、それぞれ採用コストという点で大きな違いがあります。

    採用コストの比較

    • ①直接応募→0円
    • ②転職求人サイト→55~100万円(4週間)※参考:リクナビNEXT
    • ③転職エージェント→転職者の初年度年収の約30%(年収400万円の人を採用した場合は、約120万円のコストがかかる)

    これだけ見ると、直接応募>転職求人サイト>転職エージェントの順で有利そうに見えますよね。直接応募してきた人を採用すれば、採用コストがかからないので。しかし、実はすべての企業が採用コストをカットしたいとは限りません。特に、大手によくみられる傾向ですが、コストをかけてでも、自社で活躍できる人材を採用してミスマッチをなくしたいという企業は多いです。雇用のミスマッチ問題が広がっている背景から、採用要件にしっかり合致する人材であれば、お金を惜しまないというのが企業の本音です。
    そのため、採用コストが転職活動の有利/不利に影響することはほとんどないでしょう。

    転職活動には不安がつきものです。特に初めての転職なら分からないことだらけですし、新卒の就活とは異なる点が多いため、悩むこともあると思います。そのため、ひとりでの転職活動に自信がない場合は、迷わず転職エージェントに相談しましょう。

    転職を有利に進めていけるように、転職エージェントにしかない求人を紹介してくれたり、選考対策をしてくれたりします。内定の確率が上がるように、しっかりサポートしてくれるため、使って損をすることはないでしょう。

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