ハローワークと転職サイトはどっちが使える?メリット/デメリットを徹底比較

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    この記事のアドバイザー
    人材・育成コンサルタント
    石川将平

    大学卒業後、大手経営コンサルティング会社を中心にして、人事、営業、組織力をテーマにした経営コンサルティングに従事。採用に関する支援では、県庁、各自治体、民間企業において、多数の実績あり。さらに、個人向けの就職、転職支援も並行して行っている。個人別支援を経て、希望企業への内定取得実績多数あり。現在、国、各自治体、民間まで組織力強化に関するあらゆるテーマで研修を実施しており、その分かりやすさには定評がある。

    目次

    1. ハローワークと転職サイトを徹底比較!どちらが有利?
    2. ハローワークを使うメリット/デメリット
    3. 転職サイトを使うメリット/デメリット
    4. 同じ求人であっても待遇が異なる場合も?
    5. ハローワークと転職サイトはどんな人に向いている?
    6. 求人応募以外の転職サポートも受けたい人には
    7. ハローワークでも転職サイトでもないと思ったら転職エージェントに相談!

    転職を考え始めたら、最初にハローワークか転職サイトの利用を思いつくのではないでしょうか。どちらも求人探しを目的として使いますが…ハローワークと転職サイトに有利/不利があるのか気になると思います。転職するのであれば、少しでも有利な方を使って成功率を上げたいですよね。

    そこで、ハローワークと転職サイトのメリットとデメリットを確認しながら、どちらが転職に有利なのか見ていきましょう。「ハローワークとネット求人どちらがいいの?」と迷っている方は、ぜひ記事を読んでみてください。

    ハローワーク新宿
    ハローワーク新宿

    ハローワークとは、厚生労働省が運営する行政機関で、民間によるものではありません。各都道府県のいたるところに所在しています。平成29年7月に公開された「公共職業安定所の主な取組と実績」によると、なんと1日に約17万人も利用しています。

    ハローワーク

    ▼参考資料

    ハローワークのメリット

    ハローワークの外観

    地元での就職に強い

    ハローワークは職業安定法上、できる限りその地域の仕事を紹介しなければなりません。そのため、地元での就職を希望する人にとっては求人が豊富な点が魅力です。転職サイトではカバーできていないような、ローカルな中小企業が多いです。

    職業訓練や各種手当を受給できる

    会社を辞めた後にハローワークを利用すると、状況や条件にもよりますが大体月10万円以上の「失業保険」を受け取ることができます。また、新しい仕事に就くためのスキル修得に「職業訓練」が利用でき、こちらも職業訓練受講給付金として支給要件を満たせば月額10万円を受け取れます。

    このように、技術面と金銭面の両方をサポートしてくれるのは心強いですよね。

    ▼失業保険の参考はこちら

    ▼職業訓練受講給付金の参考はこちら

    ハローワークのデメリット

    求人の質が高くない

    ハローワークに求人を載せるのは無料なので、中にはあまり条件が良くない中小企業や零細企業なども掲載されている場合があります。そういった企業には応募が集まらず、いつ調べても求人だけが残り続けています。

    求人票と実際の労働条件が異なるトラブルが多い

    厚生労働省は、平成28年度に求人票と実際の労働条件が異なるトラブルが約1万件発生したことを公表しました。そのトラブルのほとんどは、賃金と就業時間、仕事内容に関する内容です。求人票に書いてあった給与と実際に支払われた金額に差があったようです。

    ▼参考資料

    基本的に書類添削や面接対策はない

    基本的に、ハローワークが定期的に開催しているセミナー以外で書類添削や面接対策が行われることはありません。求人が決まったら、電話で応募する旨を伝えて紹介状を発行してくれるだけです。

    仕事が終わる時間と営業時間がほぼ同じ

    ハローワークは全国各地にあるので誰でもアクセスしやすいですが、営業時間が平日の大体17:00までとなっているので、一般企業に勤めている人が使おうと思っても時間の調整が難しいでしょう。

    転職サイト

    転職サイトは民間の一般企業が運営していますので、国が運営しているハローワークとはまた違ったメリット/デメリットがあります。ハローワークとの違いを比較しながらみていきましょう。

    転職サイトのメリット

    ハローワークより求人の質は高い

    企業はお金を払って求人を掲載するので、応募が集まるように好条件を設定しているケースが多いです。また、評判の悪い企業の求人を掲載してクレームを受けてしまうと転職サイトとしてのブランドや評判に傷がつくので、掲載求人の選別は徹底しています。

    自分で求人を探さないスカウト機能が便利

    多くの転職サイトには、企業の方から利用者にオファーが届く「スカウト機能」が用意されています。自分で求人を探す手間が省けるうえ、思いもよらなかった企業との出会いも期待できるので、自分の可能性を広げられるでしょう。

    画像や動画などで企業の雰囲気を確認できる

    求人の募集要件以外にも、職場の設備の紹介や採用担当者からのコメントなどを確認できるので、ある程度、職場の雰囲気をあらかじめ把握することできます。

    人材・育成コンサルタント石川将平
    転職エージェントは現職の悩みや課題相談にも乗ってくれる
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    転職エージェントの役割は、職の斡旋やその過程におけるコミュニケーションを通じて、企業と求職者双方の幸せ実現に向けて、サポートすることです。そのため、転職エージェントは職の斡旋しかしないというイメージは実際には少し異なります。転職エージェントは、少なくとも業務を通じて出会えたビジネスマンには、その方の豊かな人生を応援しています。そのため、現職での悩み、将来の悩み、どのようなお悩みや不安も結構です。転職エージェントに相談してみて下さい。お悩みを具体化して相談にいく必要はございません。その点も含めて、お一人で悩まれずに、まずは相談して下さいね。突破口となるヒントを一緒に見つけていきたいですね。

    転職サイトのデメリット

    基本的に求人検索と応募以外はできない

    転職サイトは求人を探して応募できるだけであって、担当者が転職活動をサポートしてくれるわけではありません。しかし、マイナビ転職は1回きりで書類添削や面接対策をしてくれるようです。

    応募者が多いため競争率は高い

    転職サイトは無料で誰でも利用でき、有名企業や優良企業が目立つので、ひとつの求人に応募が殺到する傾向にあります。結果、応募しても競争率が高くて書類選考の段階で落とされることも多いです。

    女性

    ハローワークと転職サイトの両方に求人を掲載している企業もあります。しかし、よく見てみるとハローワークと転職サイトとで、同じ求人なのに待遇(給料など)が異なる場合が稀にあります。それは一体なぜなのでしょうか?

    利用者層にあわせて応募内容を変えることもある

    ハローワークと転職サイトを使う利用者は同じではないため、それぞれの特徴に合わせて応募内容に変化をつけていることがあります。企業側としては安い給料で人を雇えるのであればそっちの方が都合がいいので、無料で応募者を集められるハローワークには少し待遇を悪くしているのでしょう。

    転職サイトの場合は、企業はお金をかけて求人を掲載しているので、応募がより集まるように待遇をよくしていることが考えられます。

    ハローワークの検索システム
    ハローワークの検索システム

    ハローワークと転職サイトのメリット/デメリットをみてきましたが、結局どっちを使えばいいのかという疑問が出てくるでしょう。「その人による」「ケースバイケース」という答えが妥当かもしれませんが、以下で紹介する2パターンを基準にしてみてはいかがでしょうか。

    地元での転職を希望する人はハローワーク

    地元での転職を希望する人にはハローワークがおすすめです。やはり、地元企業の求人が多いという点と人事とのパイプの強さが転職活動では有利に働きます。応募求人をある程度絞ったらネットで調べて評判を確認するなどし、相談員と話しながら決定すれば悪質な企業に転職する可能性は減るでしょう。

    有名企業・優良企業に応募したい人は転職サイト

    有名・優良企業や好待遇な企業に行きたい人には転職サイトが向いています。代表例として、「リクナビNEXT」「マイナビ転職」などは転職サイトの中でもブランド力と実績が確立されており、良質な求人が揃っているので安心です。また、これらの転職サイトにしか掲載されていない優良求人が多いのもメリットのひとつです。
    登録者も400~600万人を超える規模なので、登録しておいて間違いはないでしょう。

    企業はどんな人材を求めているか

    人材・育成コンサルタント石川将平
    企業は成長意欲があり会社に貢献してくれる人材を求めている
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    内定を得るためには、企業側にその求職者の必要性を感じて頂く必要がございます。その瞬間とは、会社へ貢献してくれるイメージが具体化された瞬間です。ここが面接対策のゴールともなります。そのゴールに向けて、必要な情報を各媒体から収集し、分析し、エントリーシートの内容や面接での質疑応答内容へ落とし込みます。「私はこんなことをしたい!」と主張する求職者が多いですが、その内容は企業側が求める人材として適切でしょうか。すべては、相手(企業側)の立場に立って考えることです。自己成長しながら、企業へ貢献できる大きな方向性は崩さず、企業ごとの求める人材を具現化して、転職活動をしていきましょう。

    一般的な転職エージェントで受けられるサービス4つ

    ハローワークと転職サイトの共通点は、求人を検索してから応募ができることです。しかし、逆にいえばそれしかできないのです。転職に不安を抱えている人が大多数を占める中で、それだけのサービスでは満足できないという人も多いでしょう。

    求人紹介以外にも、書類添削や面接対策、応募企業とのやり取りなどのサポートを受けたい人には「転職エージェント」がおすすめです。ハローワークや転職サイトと同じように無料で使えるだけでなく、転職に必要なサポートをすべて受けることができるので、内定率も上げられるでしょう。

    サポートが必要な方におすすめの転職エージェント3選

    それでは、充実した転職サポートを受けたいという人に向けて、おすすめの転職エージェントをご紹介します。転職エージェントによって抱えている求人は異なり、相性も人それぞれなため、1社だけに絞らずに2~3社程度同時に使うといいでしょう。

    リクルートエージェント

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    リクルートエージェント
    地域 全国 対象年齢 10代〜50代
    タイプ エージェント 平均年収UP額 13.0万円
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    ご存知、東証一部上場のリクルートグループが運営しているので、安心感や信頼性の面でも申し分無いでしょう。総合職・事務職・専門職・営業職など、あらゆる求人案件を取り扱っていると言えます。悩んだらリクルートエージェントに登録しておくくらいの気持ちで良いでしょう。

    doda(デューダ)

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    口コミ数:57

    doda(デューダ)
    地域 全国 対象年齢 10代〜50代
    タイプ エージェント 平均年収UP額 22.0万円
    対応職種
    • 営業
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    マイナビエージェント

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    マイナビエージェント
    地域 関東,東海,関西,九州 対象年齢 10代〜30代
    タイプ エージェント 平均年収UP額 27.0万円
    対応職種
    • 営業
    • 販売・サービス
    • 企画・マーケ
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    転職といえばマイナビ・人材業界といえばマイナビ。と呼ばれるくらい有名なので、一度使ってその効果の程を確かめてみるのも良いのではないでしょうか。

    転職サイトと転職エージェントの比較

    ハローワークと転職サイト、どちらにもそれぞれ強みがあることが分かりました。地元転職にはハローワーク、知名度がある企業に行きたい人には転職サイトといいましたが、情報収集のために両方を使用するのもありです。より良い職場を探すためにも、妥協せずに転職活動を進めていきましょう。

    また、求人を探すだけでなく、転職活動をトータルでサポートしてもらいたい人には転職エージェントの利用もおすすめなので、気軽に相談してみるといいでしょう。上でご紹介した3社に登録すれば、あなたの好みの求人を見つけることができ、不安になりがちな面接にもしっかり対策を立ててくれますよ。

    この記事で紹介したサービス

    人材・育成コンサルタント石川将平
    将来のビジョンや自身の理想の働き方を整理して活動を
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    現在、ワークライフバランスを考慮して、働き方改革の促進を多くの組織が行っております。その背景の一つとして、労働者自身がやりたいことをするための時間を創出するということがあります。プライベートが充実すれば、肉体的にも特に精神的にも充実し、それが余裕になります。ここで重要な点は、「あなたは何がしたいのか」という点です。この点が不明確では、どの職場に身を置いても、満たされない気持ちになる可能性が高く、少しの挫折で心が折れることもあります。そのため、将来のビジョンや自身の理想の働き方を整理したうえで、就職転職活動を行っていきましょう。この点が整理された方は、面接でも面接官には好印象に映りますよ。

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