【転職者必見】採用選考における筆記試験の出題内容と対策法

  • 筆記試験

目次

  1. 転職は面接だけじゃない!筆記試験もある
  2. 転職で行われる筆記試験の9割は「適性検査」
  3. 適性検査に効果的な対策法とは?
  4. 志望業界によって転職での筆記試験の内容は様々
  5. 転職の筆記試験のほとんどは適性検査!対策をして臨もう

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転職試験は書類選考と面接だけではなく、筆記試験もあります。しかし、すべての企業が実施しているわけではありません。転職支援を行っているdodaの調査によると、転職で筆記試験を設けている求人は51%となっているようです。
就活では筆記試験が当たり前になっている募集がほとんですが、転職では企業によって異なるので、事前に募集要項を確認しておきましょう。

▼参考

求めている人物像と合っているかを確認される

転職で行われる筆記試験の目的は、"求めている人物像と合っているか"を確認することです。面接だけでその人のすべてが分かるわけではありません。応募者がどんな人で、どれだけのスキル・知的能力を持っているのかを試験結果からも確かめるのです。

それでは、転職で行われる筆記試験の内容は何なのでしょうか?

転職で行われる筆記試験の9割は「適性検査」だといわれています。適性検査には「性格適性検査」と「能力適性検査」の2種類が含まれています。
しかし、この筆記試験の内容は企業自身が決めていますので、有名なリクルートのSPIを使っているところがあれば、自社で作成したオリジナルの場合もあります。こればかりは判断が難しいので、経験者か採用担当者に直接聞けると一番良いでしょう。

それでは、適性検査について詳しく見ていきましょう。

性格適性検査は「仕事や職場と合うかどうか」を計る

性格適性検査では、応募者が入社した際に"仕事や職場と合うかどうか"が見られています。具体的には、仕事に対する取り組み方や考え方、行動志向、性格などです。応募者の性格と仕事の特性がマッチしているか、新しく職場の中に混じって上手くやっていけるかなどが判断されます。
性格の話になると、面接だけで判断するのは難しいので、筆記試験を行うことで情報を補っているのでしょう。

能力適性検査は「知的能力や作業能力」を計る

能力適性検査では、"知的能力や作業能力"が計られています。いわゆる「学力検査」といった方がイメージがつきやすいでしょう。
能力適性検査では、基本的に言語分野と非言語分野の両方が出題されます。

能力適性検査の分野

  • 言語分野:ことわざや敬語、文法、文の並べ替えなどの国語問題
  • 非言語分野:四則計算や集合、確率、n進法などの数学(理科)問題

仕事を行っていく上で必要になる理解力や処理能力の高さが判断されます。性格適性検査と違って点数の高さが評価されますので、対策は必須でしょう。

適性検査が実施されると分かれば、高得点を狙いたいですよね。点数次第で転職が成功するかどうかが分かれるといっても過言ではないので、誰もが失敗したくないでしょう。
筆記試験で高得点を狙うには、対策をする他ありません。それでは、具体的には何を実施すればいいのでしょうか?それぞれの適性検査ごとに、対策法をご紹介します。

性格適性検査では多少は志望する仕事に合わせて回答する

性格適性検査の対策法として有効なのは、多少は志望する仕事に合わせて回答することです。極端な例を挙げますが、営業職を志望しているのに、人と話すのが苦手と答えていては適性と判断されません。多少苦手だったとしても、得意だと答えると適性があることをアピールできます。
しかし、注意して欲しいのが、"合わせすぎは危険"ということです。回答した結果の自分が本来の自分と乖離してしまっては、入社後に「欲しかった人材と全く違った」などと企業に誤解を与えることが考えられます。
基本は素直に質問に答え、その上でポイントをおさえて志望する仕事に合わせた回答をするのをおすすめします。

能力適性検査は問題集でのトレーニングが効果的

能力適性検査の効果的な対策法は、問題集でのトレーニングです。大人になってから勉強する機会がなくなり、学生時代にやっていた問題が解けなくなっているのではないでしょうか。
問題の解き方を思い出すには、ひたすら解くしかありません。SPIなどの対策問題集で、出題傾向や解き方を覚えましょう。言語・非言語分野で出題される問題の傾向はほぼ変わらないです。そのため、対策できた分だけ点数は上がっていくでしょう。

転職での筆記試験は適性検査がほとんどだと紹介しましたが、業界によって内容は様々です。例えば、ライター職を志望する人は、筆記試験の内容が「記事作成」になることがあります。また、プログラマーになると筆記試験が実技試験に変わり、コードテストが行われます。他にも論文作成などが実施されるケースもあるでしょう。
どんな試験があるかはあらかじめ企業から案内されると思いますので、それぞれに合った対策を行えるのがベストです。

転職では面接だけでなく、筆記試験も行われる場合があります。その筆記試験のほとんどは適性検査であり、性格や知的能力を計るものになります。その結果次第で、転職が成功するかしないかが決まるといっても過言ではないので、対策は必須でしょう。
また、企業によって出題される問題は様々ですので、どういった筆記試験があるのか事前に確認してから対策を練ると良いです。

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