【4月入社を狙う】転職活動を始めるのに最適な時期は?

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    この記事のアドバイザー
    元転職エージェント
    山田大地

    大学卒業後、ベストベンチャー100に掲載されたことで知った人材系のベンチャー企業に入社。その後、「営業」「webマーケター」「セラピスト」など、様々な職種から得た経験を活かし、現在はwebライターとして活動中。独学で学んだSEOの知識を元に、精度の高い記事作りを得意としています。また、自身で設立したブログでも約100記事をアップし、これまでに培った人生観やライフハックなどを発信中。

    目次

    1. 転職はタイミングが重要
    2. 一年のスタートである4月入社を希望する転職者は多い
    3. 実は簡単ではない4月入社
    4. 4月入社を目指すにはいつ転職活動を始めるのが最適?
    5. 4月入社を希望する人が転職エージェントに相談すると良いのはなぜ?
    6. 4月入社は意外と難しい!余裕のある準備期間を設けることが重要

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    スーツ姿の男性

    転職はタイミングが重要です。いつでも転職は可能だからといって常に同じ条件で臨むことができるわけではありません。転職にも一年を通じて求人数や需要の増減があります。それを把握した上で転職に臨めば、より自分の希望する条件に合う企業に転職できます。

    転職の需要期は4月と10月

    転職の需要が最も高まるのは4月と10月です。多くの企業の上期と下期が切り替わるタイミングであり、人事異動や人の入れ替えが発生しやすい時期でもあるためです。

    求人数は1~3月と8~10月が多い

    転職の需要が高まる4月と10月に向けて、中途採用の求人数はその3ヶ月ほど前の1~3月と8~10月に最も増えます。求人数が多ければその分自分の希望する条件に合う企業を探すこともできますし、いくつかの企業の面接を受けることで「面接慣れ」をすることも可能です。また、複数の企業から内定を獲得し、その中で自分に最も適した企業を選ぶこともできるでしょう。

    4月のカレンダー

    4月は就職・転職市場において最もキリが良いタイミングです。4月を起点として年度を切り替える企業が多く、その準備として募集をかけているためです。

    また、気持ち的に中途半端な時期よりもキリがいいタイミングを好む転職希望者も多いので、4月は転職時期として人気なのです。

    話し合い

    4月は需要が高く、転職者が最も増えるといいましたが、実は採用面からみるとそう簡単な話ではありません。需要があるから転職しやすい、というわけではないのです。

    同じく4月入社を狙っている転職ライバルが多い

    転職希望者が多いということは、同じタイミングで同じ企業を狙っているライバルが多いということでもあります。ライバルが多ければ多いほど、自分の転職成功率は下がってしまいます。よほどのアピールできる武器を持っている場合でない限り、入念な準備や対策をしなければ簡単に蹴落とされてしまうでしょう。

    新卒受け入れで中途採用を行っていない企業が意外とある

    4月は多くの企業が新卒の受け入れを行います。人員が不足している企業の場合、人事部の研修部門や各部署の教育担当の数が足りず、中途入社者への指導をする余裕がなくなるため、4月に中途採用を行わないという企業も意外とあります。
    そういった企業は6月や10月など、月をずらした採用計画を持っているのです。

    場合によっては3月に入社させられることも

    人員を大幅に増やしたいと思っている企業であったとしても、一度に同じタイミングで多くの中途採用者を受け入れることは難しく、予算や教育人員の確保のために、内定者を近い月でばらつかせることもあります。場合によっては3月入社や5月入社を打診されることもあるのが現実です。

    女性

    それでは、4月入社を目指すためにはいつ頃から転職活動を始めるのが良いのでしょうか。活動開始の時期を決めるために、自身の現職での状況や選考先の企業の状況をもとに目安のタイミングと転職活動に要する期間についてご説明します。

    余裕をもって前年の12月から始められると良い

    4月入社を目指すためには、余裕をもって前年の12月から始めるのが理想です。年明けから3月末までは年度末ということもあり、現職でも慌ただしくなることがあり、転職の準備や対策をする時間が思った以上にとれません。また、転職先の企業も同じく慌ただしいため、選考に時間を要することもあります。

    転職活動は最低でも3ヵ月程度はかかるとみておく

    転職は活動開始から入社まで最低でも3ヶ月程度かかると考えておいた方がよいでしょう。転職活動を開始してからすぐに内定が出るとは限りません。場合によっては何社も選考を重ね、ようやく内定をもらうこともあります。

    さらに、選考スケジュールや企業の忙しさによって内定までに時間がかかることは十分に考えられます。

    転職活動は現職に在職中にした方がいいのか?

    元転職エージェント山田大地
    在職中がおすすめです
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    転職するとなると、現職の会社に負い目を感じ、転職活動をやりにくいという人がいます。しかし、完全に仕事をやめてしまった後に転職活動を始めると、お金と時間がかかる上に、焦ることで納得のいく転職先を決められないというリスクもあります。私も在職中に転職活動を進めましたが、現職に大きな負担をかけることなく、納得のいく転職ができました。ただし、簡単に決まるわけではないので、ある程度忙しくなることは覚悟しておきましょう。貯金がたっぷりあり、辞めた後に転職活動をしようとしている方は、中だるみしないように注意するというのがポイントです。

    転職エージェントに相談

    4月入社を希望する人は、まず転職エージェントに相談することをおすすめします。自分の転職を他人に助けてもらうことに抵抗がある方もいるかもしれません。しかし、転職エージェントに相談することには、以下の3つのメリットがあります。

    抜けのない転職スケジュールを立ててくれる

    12月から転職活動を始めると、年末年始を挟むことで応募や選考のスケジュールが企業により異なったり、スケジュールの立て方に悩んでしまったりすることが多くあります。
    しかし、転職エージェントに相談することで確実に4月入社を叶えるためのスケジュール調整のアドバイスをもらうことができます。

    元転職エージェント山田大地
    転職エージェントは入社日の交渉までしてくれる
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    転職をする際、スタート月である4月やお盆終わりの9月など、自分の希望する入社日がある人もいるのではないでしょうか。転職エージェントは、そういったところの希望までヒアリングした上で、企業に交渉してくれます。自分一人の力で転職活動を進めていると、中々希望の入社日までは言いだしづらいですよね。もちろん、そんなことを一切聞き入れてくれない企業もあります。そういった企業の情報も前もって知ることができるのが、転職エージェント起用のメリットだと言えるでしょう。また、現状を話すことで、「自分がどれだけの転職期間を見込んだ方が良いのか」という目安も教えてくれますよ。

    非公開求人に応募できるので競争率が低い中で転職できる

    求人の中には一般には公開されていない、転職エージェント経由のみでの紹介が可能な非公開求人が存在します。エージェントに登録した人しか紹介を受けられないので、競争率が比較的低くなる傾向にあり、好条件な求人も非常に多いです。

    一貫したサポート体制で転職活動を効率よく進めていける

    転職活動では職務経歴書作成など、初めてでどうすればいいか分からないことや、面接対策などその企業のことを理解していないと上手くいかないこともあります。

    しかし、転職ノウハウや志望企業について知り尽くした担当者がサポートをしてくれるので、転職活動を効率よく進めていけるでしょう。

    「リクルートエージェント」「doda」などが転職エージェントの業界大手として知られていて、年収UP・キャリアUPを目指す多くの人が利用しています。無料で利用できるのが大きな特徴で、世の中に出回っていない良質な非公開求人情報も数多く取り扱っています。

    もしも少しでも転職を考えている人は、まず無料のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

    転職活動はタイミングが非常に重要です。4月入社するためには、前年の12月から余裕をもって準備を進めることが肝心です。そうすることで、ライバルの多い4月入社を目指した転職を成功させれるでしょう。

    加えて、転職エージェントに相談しサポートしてもらうことでより効率よく、希望の条件で転職をすることが可能になります。

    元転職エージェント山田大地
    転職を悩んでいる段階でもまずは無料相談から
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    転職をすると確定していない状況でも、転職エージェントに相談することをおすすめします。迷っている段階であるということは、色々な情報や客観的な意見を欲しているからではないでしょうか。転職エージェントは、職や企業選びのプロなので、実用的で的確な意見をくれます。仮にその考えが自分と合わないと感じたのであれば、他の転職エージェントに相談し、より多くの情報を得れば良いのです。うまく転職エージェントすることで、より円滑に効率よく転職活動を進められますよ。もちろん無料です。ただし、転職エージェントには、「転職の意思がある」ということを伝えましょう。より親身になって聞いてくれるはずです。

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