エージェントBOX編集長です。転職に役立つさまざまな情報を配信することで、皆さまのキャリア選択をサポートいたします。
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すでに転職先に合わないと考えている方へ
「転職したけど何だか自分と合わない」「前職の方がまだましかもしれない」と感じているあなた。イメージと違って自分と合わない職場で仕事をするのは辛いですよね。
自分の理想が叶う職場だと思って応募したかもしれませんが、本当に自分に合うかどうかは実際に入社してみなければ分からないことがほとんどです。
仕事のやり方や進め方が前職とまったく違う
リクルートキャリアが2018年1月に公開したアンケートから、調査対象1343名のうち約半数が入社後に「仕事のやり方や進め方が前職とまったく違う」点にとまどったことが分かりました。「前職ではこうだった」が通用せずに、新しい職場のやり方に簡単に馴染めないようです。また、上司によっても仕事の進め方は変わるため、ストレスを感じる人が多いのでしょう。
新しい社風が合わない
また、自分と新しい社風が合わないと感じる人も多いようです。社風は会社によってそれぞれで、アットホームなところがあれば体育会系なところもあります。性格との相性になるため、一度苦手意識を持ってしまうとなかなか変えることは難しいでしょう。
▼参考資料
転職先が合わない場合はすぐ辞めてもいい?それとも続けるべき?
転職先が自分に合わないと違和感しかなく、働くモチベーションを保ちにくいですよね。そんな時、「辞めて別の企業に転職し直そうかな」と考えてしまうのではないでしょうか。
しかし、転職先が合わないを理由に、会社を辞めて転職し直してもいいのでしょうか。それとも辞めずに働き続けるべきなのでしょうか?
ストレスが大きくて心身に悪影響がある場合は辞めてもいい
転職先と合わないことが原因でストレスを感じ、心身へのダメージが大きい場合は、まずは然るべき相手に相談しましょう。大人になれば多少の我慢は大事になりますが、ストレスを抱え込んで鬱などを発症してしまっては手遅れになります。その前に、専門家にきちんと相談することをおすすめします。
専門家に相談した結果、今の職場で働き続けるのが難しいという場合は、退職という選択肢を考えましょう。
▼おすすめの相談先はこちら
新しい環境に馴染めていないだけの場合は続けてみる
転職してから新しい環境に馴染むのには時間がかかります。その期間は、会社と自分が合っていないと感じがちでしょう。しかし、時間が解決してくれることが多いため、気にせずしばらくは頑張ってみましょう。乗り越えれば働きにくさを感じることはなくなります。
しかし、数ヵ月頑張っても一向に馴染めず辛い場合は、選択肢として転職を考えましょう。
転職先が合わずに会社を辞める場合の注意点
もし、転職先が合わないことで会社を辞めようとしている人は、以下で紹介する2つの注意点を理解した上で本当に退職すべきか考えてみてください。
転職において「短期離職」はあまり印象が良くない
転職先が合わないと感じてすぐに辞めてしまうと、次の転職先に対してあまり印象がよくありません。例えば、試用期間内に辞めてしまうと、採用担当者に「もし合わなかったらすぐに辞めてしまう人なのではないか」と匂わせてしまい、採用に踏みとどまられてしまう可能性が高まります。
キャリアに傷がつくことも
また、早期離職は自分のキャリアに傷をつけてしまいかねません。「前職では○○を担当して、○○の実績をあげました」などのアピールができず、ただ「転職先が合わなかったから退職しました」としかいえなくなってしまいます。前職で身につけた知識や経験がないのであれば、その期間を無駄に過ごしただけになるでしょう。
会社を辞めずに働き続ける場合のポイント
うえでご紹介した転職先が合わないことで会社を辞める際の注意点を読んで、それではどうやって働いていけばいいのか疑問に思った人もいるでしょう。自分と合わない会社で働き続けるのは正直難しいですが、ちょっとしたポイントを以下でご紹介できればと思います。
会社の社風に自分を合わせる努力をする
会社の社風や仕事の進め方に馴染めないのであれば、馴染めるよう努力してみてはどうでしょうか。自分の性格や前職でのやり方が合わないのは仕方ありませんが、何かしらの行動を起こさなければ一生そのままです。
給料のためと割り切ってひたすら我慢し続ける
「会社のやり方は合わないけど、給料をくれるんだからある程度は我慢しよう」という考え方を持つのもひとつの手です。そうすれば、辛いことでも意外と乗り切れるかもしれませんよ。
実際に我慢しながら働き続けられる人は少ない
自分と合わない会社で働き続けるポイントをご紹介しました。しかし、「実際はそんなの無理でしょ?」と思った人がほとんどなのではないでしょうか。その感覚は間違っておらず、そもそも我慢しながら働き続けるのには本質的に無理があります。うえでも少しお伝えしましたが、我慢し続けて鬱などになってしまっては元も子もありません。
そのため、転職先が合わないと感じたら再転職を考えることをおすすめします。短期離職の印象を気にする人もいるかと思いますが、それはみせ方次第で何とでもなります。
次こそ転職先選びで失敗したくない人には転職エージェントがおすすめ
「次こそは転職先選びで失敗したくない」「短期離職を悪くみせないアピール法を知りたい」という人は、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。あなたの求める条件に合った企業を紹介してくれるだけでなく、実際の職場の雰囲気なども詳しく教えてくれます。
自分の性格や仕事に対する姿勢が応募企業の社風や事業にマッチするのかという、エージェントならではの視点からもアドバイスしてくれるので、ミスマッチの確率が限りなく低くなるでしょう。
在職中でもまずは無料カウンセリングを
転職サイトなどでは入手できない、企業を直接取材しているエージェントだからこそ持っている情報になるため、転職先選びで失敗したくない人が使わない手はありません。
ミスマッチを防ぐためには、自分の希望と現職の状況をカウンセリングの時にきちんと伝えること。これは現在の仕事に在職しているうちに受けるのがオススメです。
例えば「リクルートエージェント」や「doda」などが転職エージェントの業界大手として知られていて、年収UP・キャリアUPを目指す多くの人が利用しています。無料で利用できるのが大きな特徴で、世の中に出回っていない良質な非公開求人情報も数多く取り扱っています。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
リクルートエージェントには、仕事のやりがいや働く環境、活躍する人材など独自の情報をまとめている「AGENT Report」があります。企業選びや選考に役立つ様々な情報が記載されているため、転職先選びで失敗したくない人に非常に向いています。
東証一部上場のリクルートグループが運営しているので、安心と信頼の面では申し分ないでしょう。まずは無料カウンセリングを受ける事から始めてみてはいかがでしょうか。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
dodaは一人ひとりの"はたらく"を考えた転職支援を行っています。年収や残業時間といった条件はもちろんですが、どういった雰囲気の会社が合っているのかも一緒に考えたうえで求人を提案してくれます。
こちらも業界大手の転職エージェントとして知られていて、毎年多くの人が転職に成功している、信頼と実績のあるサービスです。
パソナキャリア
3.7
口コミ数:38
パソナキャリアは他の転職エージェントより面談の時間を1.5~2倍設けているため、じっくりアドバイザーに相談しながら転職先を決めることができます。人材業界で40年以上の老舗で各企業との繋がりが深いため、社風や事業内容などをしっかりと把握しています。
転職成功の秘訣は、カウンセリングの時に希望の勤務地・給与・社風・福利厚生・業界・業種などをきちんと伝えること。これをすることで、転職エージェントから理想に近い案件を紹介してもらえるようになります。
【業界の常識】転職エージェントには2社登録する
次こそは転職先選びで失敗したくないから転職エージェントに相談しようと考えている方へ、ぜひ2社以上に登録してみてください。
本当に自分に合った転職先を見つけるのであれば、選択肢が多いのに越したことはありません。パソナキャリアにはない求人がリクルートエージェントにはある、ということはよくありますので、本当に自分に合った転職先を見つけたいのであれば1社だけに絞るのは避けておきましょう。
転職先が合わないと感じた人こそ転職エージェントに相談!
転職したが、その転職先が実は自分に合っていなかったというのはもう仕方がありません。仕方ないと諦めて働くのもありですが、それを実際続けるのは本質的に厳しいでしょう。そのため、転職先が合わないことでストレスを感じるのであれば、再転職することを考えましょう。
しかし、再び自分とは合わない転職先を選びたくはないですよね。そんな人は、転職エージェントを使うと自分に本当に合った企業を紹介してくれるので、今回みたいな「入社してみたらイメージと違った」というリスクをおさえられます。実際の職場の雰囲気なども教えてくれるので、しっかりと吟味したうえで転職先を決めることができますよ。
この記事で紹介したサービス
- 東証1部上場「リクルートエージェント」
- 全国36拠点の人材事業「doda」