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経験者の意見を参考にしよう
通勤をせずに自宅で働けるリモートワーク。しかし、在宅でできる業務内容は限られます。「リモートワークOKな会社に転職したい!」と思っても、資格や経験がないと難しい場合も。在宅でできる仕事をするためには、どのような資格があると有利なのでしょうか。
そこで今回は、「新たな学びの一歩」を支援するサービス「資格Times」が行ったアンケート調査をもとに、リモートワークをしたい方におすすめの資格5つをご紹介します。
調査概要
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
調査期間:2023年6月13日〜2023年6月19日
調査対象:20代〜50代の社会人の方1136名
調査概要:テレワークをするにあたって持っていてよかったと思う資格とテレワーク下でも活躍できる人材になるために今後取得しておきたいと思う資格についてのアンケート(複数選択可)
おすすめの資格5選
20代〜50代の社会人の方1136名を対象に、「テレワークをするにあたって持っていてよかったと思う資格」についてアンケート調査を実施。結果は上記のようになりました。各資格について簡単にご紹介します。
1位:簿記(356票)
簿記とは、企業の経営活動の記録、計算、整理を行って、経営成績と財政状態を明確にする技術のこと。会社の経理部門での活躍が見込めるほか、利益などの数字に強くなるため、営業や企画職でも簿記で学んだことを活かせるでしょう。
2位:TOEIC(220票)
英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の筆記試験です。世界約90カ国で実施され、年間250万人以上が受験しています。転職の際に応募者が「英語が得意である」「留学経験がある」とアピールしても、採用する側はその力量を簡単に測れません。しかし、TOEICを受験していればスコアが出るので、どの程度の英語力なのか伝わりやすくなるはずです。
3位:MOS(199票)
MOS(Microsoft Office Specialist)とは、WordやExcelなどMicrosoft Officeの操作スキルに関するもので、マイクロソフトが認定する国際資格です。今やさまざまな業種の業務に欠かせないMicrosoft Office。MOSを取得することで、そのスキルを証明できます。また、WordやExcelをそこまで使う業務ではなくても、PCの操作に長けていることをアピールできます。
4位:FP(183票)
FP(ファイナンシャルプランナー)は、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備えたプロフェッショナル。銀行や証券会社、生命保険会社でのニーズが高く、取得することとでキャリアアップにつながる場合もあります。また資格取得が、資産運用に関する知識や、FP取得に向けた勉強法などに関する記事制作に役立つケースもあります。
5位:情報技術者(118票)
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が情報処理技術者としての「知識・技能」が一定水準以上であることを認定する国家試験です。情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識や技能について幅広く総合的に評価します。
IT分野だけでなく、経営戦略、会計、法務など、業務で生かせる幅広い分野のスキルを客観的に証明できるので、キャリアアップや転職にも役立つでしょう。
これからのキャリアについて考えたいなら
さまざまな資格や経験を持っていても、転職活動はなかなか難しいもの。特に初めての転職ならなおさらです。「詳しい人のアドバイスを聞きたい」「自分の能力を正しく活かせる仕事に就きたい」など、転職活動でお悩みの方はエージェントの活用をおすすめします。転職エージェントは、担当する転職先の会社の内情に詳しいことがあります。独力で転職活動を行う場合と比べて、職場の雰囲気など、通常の求人では得られない情報を入手できる可能性が高まり、より相性の良い会社に転職できるかもしれません。
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