自分の市場価値はどうやって調べる? 転職活動の経験者500名に聞いてみた

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目次

  1. そもそも自分の市場価値を調べた人は…
  2. 市場価値を調べた方法は?
  3. 市場価値を調べた理由は?
  4. キャリアを見つめ直すきっかけに

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転職活動でよく耳にする「市場価値」。これは、転職市場の中で、自分がどれくらい価値があるのかを表す指標のこと。一般的に市場価値は、スキルや経験、実績、専門性など、これまでどのようなキャリアを歩んできたかで決まります。

市場価値が高いと、スムーズに転職活動を進められるとは言いますが…。どうすれば自分の市場価値を診断できるのでしょうか。

そこで今回は、求人情報サイトなどを運営する「ビズヒッツ」が、転職活動をしたことがある男女500人に行った「自分の市場価値に関する意識調査」をピックアップ。転職活動経験者が、自分の市場価値を調べた方法や理由などについてご紹介します。

調査概要

調査対象:転職活動をしたことがある人
調査期間:2023年6月19日~28日
調査機関:自社調査(ビズヒッツ)
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性306人/男性194人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 40.4%/30代 40.2%/40代 14.2%/50代以上 4.6%

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まずは、転職活動経験者500人(女性306人/男性194人)に「転職時に自分の市場価値を調べたか」と質問したところ、「調べた」と回答したのは22.0%(110人)という結果に。自分の市場価値を調べた上で転職活動をするという方は、まだ少数派のようです。

また、「調べなかった」と回答した方にその理由を尋ねたところ…。最も多かった回答は「考えつかなかった(117人)」、2位は「調べ方がわからなかった(87人)」、3位は「結果に自信がなかった(85人)」となりました。

市場価値について理解した上で必要を感じずに調べなかったのではなく、市場価値という言葉や概念を知らなかったために、「調べることを思いつかなかった」という方が少なくないようです。

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次に、自分の市場価値を調べた110人に「市場価値を調べた方法」を尋ねてみました。最も多い回答は、「転職エージェントを利用した(36人)」でした。2位は「ネットの診断ツール(33人)」、3位は「ネット検索で調べた(19人)」となっています。多くの方は、市場価値を客観的に判断するために、エージェントや診断サービスを利用しているようです。

一方で、転職サイトに登録したり、自分に届いたスカウトの内容を見ることで、自分の市場価値を把握している方々もいらっしゃいます。

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自分の市場価値を調べた110人を対象に、「調べた理由」に関する調査も実施。

1位の回答は「適正年収を知りたい(50人)」でした。2位は「転職活動をスムーズにするため(31人)」、3位「キャリアと向き合うため(12人)」となっています。

自分のキャリアや経験に見合う年収を調べたり、今の年収が妥当かどうかを確認するために、市場価値を調べる方が多いようです。また、市場における自分の立ち位置を把握することで候補企業の絞り込む、自らを客観視する機会として市場価値診断を利用している方々もいらっしゃいました。

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市場価値の診断は、自分にはどんな長所があるのか、またどんなスキルが足りていないかなどを把握する良い機会になるはずです。転職活動をする、しないに関わらず、市場価値を診断することで、自らのキャリアを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

「自分の市場価値が知りたい!」という方には、ぜひエージェントの活用をおすすめします。第三者かつ転職のプロの視点から、自分のキャリアに関する意見、アドバイスがもらえずはずです。

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