大学卒業後、ベストベンチャー100に掲載されたことで知った人材系のベンチャー企業に入社。その後、「営業」「webマーケター」「セラピスト」など、様々な職種から得た経験を活かし、現在はwebライターとして活動中。独学で学んだSEOの知識を元に、精度の高い記事作りを得意としています。また、自身で設立したブログでも約100記事をアップし、これまでに培った人生観やライフハックなどを発信中。
目次
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仕事を辞めたいと考えているあなたへ
仕事をしていれば、誰でも一度は「辞めたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。仕事で成果が出ずに上司から理不尽に詰められる。仕事を辞めたいと感じながら、毎日仕事を続けるのは辛いですよね。
仕事を辞めたいと思っているだけでは何も変わりません。少しでも自分らしく楽しく働きたいのであれば、自分から動き出しませんか?いつまでも今の会社で自分を消耗し続けるのは、あまりにもったいないですよ。
仕事を辞めたいと思いがちな7つの理由
まず、一般的に仕事を辞めたいと思ってしまう理由についてみていきましょう。あなたにも共感する理由があると思います。
この記事の後半で仕事を辞めたいと思ったときの解決策をご紹介していますので、ぜひ最後までご読み進めてください。
1.実績をあげても給料が上がらなかった
誰しもが、実績を上げたのに給料が上がらないと悔しい思いをしてしまいますよね。基本的に、給料は実績に応じて上がるものですが、どれだけ会社に貢献しても毎月の手取りが変わらない人もいます。実績を上げても増えるのは仕事量や責任だけで、給料が1円も上がらないと不満が募るだけですよね。
2.ボーナスや残業代が出ない
こちらもお金に関わる話ですが、ボーナスや残業代が出ないのも仕事を辞めたいと思う理由のひとつです。ボーナスをもらえるかどうかは重要で、例えば、夏・冬それぞれで30万ずつもらえるだけで、年間60万円も得をします。また、残業することで何とか溢れかえる仕事量に対応しているのに、サービス残業扱いされて残業代が発生しないのもつらいですよね。
3.周囲との人間関係が崩れた
人と人との付き合いは複雑ですよね。ちょっとしたことで相手を傷つけてしまったり、逆に自分の理に反することをされたときに嫌な気持ちになったり。仕事はひとりでできるものではなく、周りと協力しながら行うものですが、人間関係が崩れてしまうと仕事自体やりづらくなります。その結果、「○○さんが嫌いだから」「○○さんとは一緒に仕事したくない」と感じるようになり、仕事辞めたいと思ってしまいます。
4.やりたくない仕事を強要された
誰しもやりたくない仕事は避けたいですよね。得意な分野で好きな仕事ができる方がいいと思います。しかし、時には会社からやりたくない仕事を強要されることもあります。会社内の人事異動で事務職から営業職に移らされたり、専門外の仕事を任されたり。やりたいことだけを続けられるわけではないと分かっていても、実際は拒否反応が出てしまうでしょう。
5.残業が多すぎてプライベートがなくなった
仕事から帰宅し、3~4時間くらい睡眠をとったらまた出社、そんな社畜な人生が続くと仕事を辞めたいと感じると思います。残業が多すぎてプライベートがなくなると、精神的にも体力的にも疲弊してしまいますよね。 特に、ワークライフバランスを重要にしている人からすると、残業が多すぎる仕事は苦でしかありません。
6.上司から都合のいいように扱われ続けた
会社によっては年功序列や縦社会という文化が残り続けている所もあり、上司からの指示は絶対という考えが根づいている場合もあります。もちろん、的確な指示で意味のある仕事を任せてもらえれば問題ないですが、そうでないケースもあります。
本来は上司がやるべき仕事なのにそれを押し付けられたり、もっとひどい場合はパシリ扱いされたりすることもあるでしょう。
7.理由はよく分からないけどとにかく辞めたい
なんとなく仕事に飽きた、なんとなく他の会社に行きたいなど、はっきりとした理由はないけどとにかく辞めたい、という人も意外と多いのではないでしょうか。反対に、理由や不満がありすぎて自分でも分からなくなってしまっていることも考えられます。
また、仕事内容や会社に対する不満ではなく、そもそも働くこと自体が嫌で辞めたいと思うこともあるでしょう。
仕事を辞める前に考えるべき3つの注意点
仕事を辞めたいと感じるのは悪いことではありませんが、何の考えなしに辞めてしまうのは危険です。勢いで仕事を辞めた結果、次の職場がなかなか見つからないなんてことも考えられます。また、考え方次第では仕事を辞めないという選択肢もありといえばありです。
1.収入が無くなっても生活していけるのか
仕事を辞めると収入がなくなります。そのため、収入がなくなっても生活できる程の蓄えがあるかどうかは重要な問題です。毎月の家賃や光熱費、食費など、一定の支出は必ずあります。
退職後に転職しようと思っても、そうすぐに決まるとは限らないため、自分の経済力を考慮したうえで退職の時期を見極めましょう。
2.次の転職先のあてはありますか?
転職先が決まる前に会社を辞めるのもありですが、あてがないと転職に時間がかかってお金だけが無くなっていってしまいます。そのため、転職先のあてがない人は仕事をしながら転職活動を始めましょう。
あくまでも理想は「次の転職先が決まってから現職を辞めること」です。
もしも現時点で次の転職先のアテがない場合には、まずは「doda合格診断」を試してみてはいかがでしょうか。
無料で診断できるうえ、あなたが入れる可能性のある企業を国内の有名企業100社以上の中から判定してくれます。まだ見えていない自分の可能性が見えるかもしれません。
3.「仕事を続ける」という選択肢を考えてみる
仕事を辞めるのは簡単ですが、その会社でしか積めない経験があると思います。そのため、仕事を辞める前に何か改善できることがないか確認してみましょう。例えば、残業の多さが仕事を辞めたい理由である人は、仕事を効率化できる余地がないのか見直してみてください。
どうしても改善する余地がない場合に、仕事を辞めることを決断しましょう。
仕事によっては復帰できるものもありますが、基本的には1度辞めると戻ることは不可能です。どんな仕事においても「辞めたい」という瞬間は必ずと言っていいほどあります。しかし、「辞めたいと思ったから辞める」というスタンスだと、転職が続いてしまい、歯止めが効かない状態になってしまう危険性があります。何度か転職を行ってから「最初の会社が良かった」というケースもこれまでに何度か聞きました。そういう後悔をしないためにも、転職をするかどうかは慎重に考えましょう。
年間約700万人が仕事を辞めている
平成29年度に公開された厚生労働省の調査から、日本の人口の約6%にあたる約700万人以上が仕事を辞めていることが分かりました。仕事を辞めたいと思っているのは、あなただけではありません。これだけ多くの人が、実際に毎年仕事を辞めているのです。
▼参考資料
新卒社員はなんと約30%が3年以内に退職
同じく厚生労働省の調査から、平成27年度の新卒者は3年以内に約14万人辞めたことが分かりました。この数字は、過去と比較してもトップクラスです。過去5年間のデータから早期離職した人の割合の平均を出すと、毎年約32%の新卒者が3年以内に辞めているようです。つまり、10人中3人以上が毎年確実に辞めているのです。
毎年多くの人が仕事を辞めているからといって、あなたも辞めるべきだというわけではありませんが、仕事を辞めることに気後れする必要はないでしょう。
▼参考資料
仕事を辞めたいならまずは「転職エージェント」に相談
仕事を辞めたいと思うと、同時に転職も頭に浮かんでくるでしょう。仕事を辞めたいという悩みで頭がいっぱいなうえに、転職まで考え始めると大変だと思います。そんな時は「転職エージェント」に相談してみてはどうでしょうか。転職に対する悩みや次の職場での希望を丁寧にヒアリングしたうえで求人を紹介してくれますし、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などもしっかり行ってくれます。
また、円満に仕事を辞めるために、退職を申し出るタイミングや理由をアドバイスしてくれるなど、退職フォローも充実しています。
選ばれている転職エージェント
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
仕事を辞めたいと思ったら真っ先に登録すべきなのがリクルートエージェントです。業界No.1の求人数と実績があり、しっかりと悩みや希望を聞いたうえで転職サポートをしてくれるだけでなく、気軽な相談ができるためおすすめです
東証一部上場のリクルートグループが運営しているので、安心と信頼の面では申し分無いでしょう。勤務地・業種・職種・給与・雇用形態・会社規模など、あらゆる希望をエージェントに相談してみましょう。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
リクルートエージェントに続いて、dodaも非常におすすめです。仕事を辞めたい理由にしっかり寄り添い、あなただけの"はたらく"を提案してくれます。
こちらも業界ではかなり有名な大手です。しかも1人の求職者に対して2人のエージェントがつくので、提案の幅が広いのが特徴。まずは無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
マイナビエージェント
3.9
口コミ数:97
特に、新卒で入社した会社を3年以内で辞めた人におすすめなのがマイナビエージェント。20代から最も信頼を得ている転職エージェントであり、転職サポートのノウハウも豊富なため、困ったときに必ず力になってくれます。
こちらも「転職といえばマイナビ」と呼ばれるほど有名で、テレビCMなども多く放送しています。現職の悩みを相談したうえで、最適な求人案件を紹介してもらうのも良いのではないでしょうか。
現職を続けるか悩んでいる場合でも転職エージェントの利用は問題ないのか
現職での悩みは、客観的なアドバイスを聞くと言う意味でも転職エージェントに相談してみると良いです。悩みや課題を相談してみた結果、転職になるということもありますが、必ずしもエージェントが転職をおすすめめしてくるということはありません。例えば、現職の同僚や上司に相談にしくいこともあると思います。そういったことは、気軽に相談できるうえ、様々な求職者をみてきたエージェントであれば、悩みや課題といった不安への対処法を提案してくれるでしょう。同僚の場合、どうしても私情がはいってしまうため、客観的なアドバイスにはなりづらいのも一つの理由です。
希望を叶える求人を幅広く紹介してくれるのも転職エージェント
どんな理由であっても、仕事を辞めたいと思ったら無理に続ける必要はありません。一昔前と違って転職は当たり前になってきているため、仕事を辞めたとしても次があります。給料に不満があるのであれば給料が上がる会社がいいですし、残業したくないのであれば残業が少ない会社がいいですよね。そういった求人探しは転職エージェントに任せてみるといいかもしれません。
一般の転職サイトやネットに出回っていない求人も豊富に持っているため、希望が叶う求人を見つけやくなります。もちろん、不安になりがちな選考対策も丁寧に行ってくれるため、高い内定率が期待できるでしょう。
次こそは自分らしく快適に働きたいという人は、迷わず転職エージェントに相談してみてください。
この記事で紹介したサービス
- 東証1部上場「リクルートエージェント」
- 全国36拠点の人材事業「doda」
- マイナビグループ「マイナビエージェント」
「なんとなく辞めたい」というのは、できるだけ避けた方が良いです。どの会社にも一長一短があり、何もかも自分に合っている会社と出会うのは簡単ではありません。「なんとなく」で辞めてしまった会社にも良いところがあるはずですし、その良さが次の会社にあるとも限らないでしょう。悪く見えている部分が自分で改善できるものである場合、良い会社から出てしまうのは、あまりにもったいないです。例えば、残業が嫌であれば、それぞれのタスクにかかっている時間を書き出してみて、時間が多くかかっている箇所に対して試行錯誤することで時間を短縮できる可能性だってあります。「なんとなく」ではなく一度、明確化・改善をしてみましょう。