正社員になりたいけどなれない人に今すぐ試してほしい3つの方法

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この記事のアドバイザー
就活コンサルタント
高田晃一

東京理科大学大学院修了後、東証一部上場の某電機メーカーに入社。通信技術の研究職と技術者の採用業務に従事。その後、人材ベンチャー企業に入社。採用活動コンサルタントとして企業への採用業務代行と採用活動の支援業務を行っている。これまで100社以上の採用活動を支援してきている。就職活動コンサルタントとしては、新卒と中途を合わせて22,000名以上の求職者の内定獲得を支援してきている。

目次

  1. 正社員になりたいけどなれない方へ
  2. 【アンケート】正社員になりたい理由は?
  3. 正社員になりたいけどなれない理由3つ
  4. できれば早いうちに正社員になっておきたい…
  5. 正社員として採用されるための4つの重要ポイント
  6. 正社員になりたいと思ったら迷わず転職エージェントに相談!

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正社員を目指すこんな立場ではありませんか?

  • 今の会社でそろそろ正社員になりたい
  • フリーター生活を卒業して正社員に…
  • 正社員登用されるにはどうすれば?

日本には契約社員や派遣社員などの雇用形態がありますが、その中でも特に正社員は採用されるのが難しいと言われています。

正社員は終身雇用を前提としており、一般的に他の雇用形態よりも待遇がいいため、企業側は「誰でもいいや」という感覚で採用できません。仮に新卒で入社した会社を定年まで勤めた場合、正社員の生涯年収が2億円以上といわれているので、それだけのお金を労働者に投資することになります。2億円を投資すると考えると、正社員採用をいかに慎重に行うべきか想像できるでしょう。

今回の記事では、「なかなか正社員になれない」と考える人に、ちょっと役立つ情報をお届けします。

労働者の中で正社員として働いている人の割合はどれくらいなのか

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平成26年の厚生労働省の調査では約6割が正社員
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厚生労働省の調査により約6割が正社員というデータが出ています。過半数は超えているのですね。令和の時代に入って、これがもっと増えるのか、減るのか、わかりません。しかし、どの時代でも共通しているのは正社員の方が、異業界や異業種への転職しやすい、ということです。私はいわゆるロスジェネという近年で最も正社員になりづらかった世代でありますが、どうにかして正社員になることができました。このお陰で今の仕事ができています。

アンケート

一般的に多くの人が正社員になりたいと思う理由は何でしょうか。この記事を読んでいるあなたは、正社員になりたい何かしらの理由を持っていることだと思います。

アルバイトや契約社員よりも待遇がいいから

正社員のほうが、アルバイトや契約社員よりも待遇がよくなるケースが多いです。給料や社会保険、退職金制度など、一般的に正社員のほうが充実しています。アルバイトや契約社員で同じ仕事をしていても、正社員かどうかというだけで待遇が変わってしまうのは納得できないですよね。

友人に「正社員」と言えないのが恥ずかしい

新卒で正社員としてしっかり働いている友人に対して「●●でバイトしてる」や「派遣の仕事をしてる」というのを恥ずかしく感じる人もいるでしょう。

フリーターや非正規社員という働き方そのものはまったく悪くありませんが「正社員の方が立場的に優れている」と見られる風潮があるので、そう感じる人も少なくないでしょう。また、自分が正社員ではないと伝えると「仕事ができないやつ」と思われて傷ついてしまうという、プライドの問題も考えられるでしょう。

次の転職を考えると正社員になっておいた方がいいと思うから

今は契約社員として働いているが、次転職することを考えると、今のうちに正社員になっておいた方がいいと思う人もいるでしょう。転職で、前職での雇用形態を聞かれることが多いためです。実際は雇用形態だけで合否が決まるわけではありませんが、なんとなく正社員の方が有利なんじゃないかと思ってしまいますよね。

正社員になりたいけどなれない

現在の職場でアルバイト・契約社員・派遣社員などで働いているものの、いつまでも正社員になれない。あるいは正社員募集の求人情報に応募しているが、なかなか採用されない。

そんな人には必ず何かしらの原因があります。

企業側の都合で正社員登用ができないというケースもありますが、それだけでなく労働者の方に何かしらの問題があるケースの方が圧倒的に多いでしょう。

【1】コミュニケーション能力が足りていない

正社員として採用されない人は、まず企業側に一緒に働きたいと思われていません。一緒に働きたいと思われるということは、仕事ができる/できないやスキルの有/無しなどではなく、コミュニケーション能力があるかどうかです。仕事はひとりでできるものではないため、周りの社員と協力して上手くやっていけるかを企業側は見ています。

【2】企業が求める仕事のレベルに達していない

募集内容によっては未経験OKもありますが、それ以外の求人では、「○○業界で3年以上の経験」「ディレクションの経験者」など一定の基準を満たす仕事レベルが求められます。その基準を満たせなければ、もちろん正社員は程遠いものとなります。

企業側は「この人にこの仕事を任せても大丈夫なのか」という視点でも合否を判断しているため、仕事ができない人を採用したいと思わないでしょう。

【3】そもそも企業側が正社員登用をする気がない

これは労働者側ではなく、経営者側に問題があります。そして、このパターンの場合は現在の立場でいくら頑張ってもどうしようもありません。

結論から言って、本当に正社員を目指すならサッサと転職活動を開始するのが良いでしょう。

経営者にも色々と事情があります。資金繰りが上手く行ってないこともあれば、事業が成長曲線に乗るまでの一時的な駒と考えている場合もあります。正社員登用をするという事は、経営者にとっても大きな決断になるのです。

企業側はどういう人を正社員として雇うのか

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自社の仕事に役立つ能力を持っている人が正社員になる
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企業が社員に求めているのは「自社ブランドを向上し続けること」と「絶えず売上を増やすこと」との2つです。この2つをあなた自身の能力や性格を以てしてアピールすることができれば、正社員になることができます。この2つを実現するために企業はどんな能力を持ち、どんな性格の人を求めているのか?これは企業によってそれぞれ微妙に違います。ここのところを詳しく調査すれば、あなたの能力や性格に合った会社を見つけられることができます。

正社員と非正規社員の違い

アルバイト・パート・派遣社員・契約社員・フリーランスなどは、一般的に「非正規社員」と呼ばれます。上記の通りですが、正社員と非正規社員では待遇面で大きく変わってきます。

すでにお気づきの方も多いかもしれませんが、できるだけ早いうちに正社員という立場になっておく事をおすすめします。年齢を重ねるほどに正社員として登用されるのは難しくなります

契約社員や派遣社員は「いつまでここで働けるんだろう」という不安が付き物です。ましてアルバイトやパートであればなおさらです。将来的な不安を少しでも抱えているのであれば、いち早く行動に移すことを検討してみてください。

ポイントを紹介

ここまで読み進めていただいたあなたは、正社員になるのは難しいと感じてしまうかもしれませんが、実はそんな事はありません。

企業がどういう人材を求めているのかも大切ですが、それ以上に「どの企業が正社員を求めているのか」を見極める事が重要です。

正社員登用を目指す時の重要ポイント

  • 「未経験歓迎」の求人を必ず選ぶこと
  • 志望する業界や職種・応募企業について念入りに研究
  • 志望動機作成と面接対策はていねいに
  • 転職エージェントへの登録は必須

1.「未経験歓迎」の求人を必ず選ぶこと

大前提として、正社員になりたいフリーターは「未経験歓迎」の求人を選ぶようにしましょう。未経験歓迎であれば職歴やスキルは関係なしにフラットに評価されるので、正社員として採用される可能性は大きいです。

未経験からでも正社員として採用してくれる企業は増えてきていますし、試用期間である3ヵ月を過ぎたら正社員に登用してくれる未経験歓迎の求人もあるため、採用要件にはしっかり目を通しておきましょう。

2.志望する業界や職種・応募企業について念入りに研究する

求人が決まったら、業界や職種・応募企業をしっかり研究しましょう。未経験者はスキルや経験ではなく、仕事に対する意欲やポテンシャルが評価されるため、しっかりアピールするには業界研究や企業研究が欠かせません。

ポイントとしては、業界の市場動向、応募する職種の仕事内容の理解、応募企業がどんなビジョンでどんな事業を展開しているのかなどが重要になります。企業研究には、新卒採用サイトが非常に分かりやすいため使ってみるといいでしょう。

3.志望動機作成と面接対策はていねいに

最後に、採用の要となる志望動機作成と面接対策はていねいに行ってください。未経験歓迎の求人に応募して企業研究などをしっかりしていても、志望動機が下手で書類選考で落ちてしまっては元も子もありません。なぜその会社・仕事を希望するのか、これまでにどんな経験をして何を学んできたのか、分かりやすく簡潔に説明しましょう。

面接なしで正社員になる方法は少ないため、面接の準備も必須といえます。そして、面接対策はできれば誰かに手伝ってもらうといいかもしれません。聞かれるであろう質問にしっかり答えられるのか、声の大きさや目線は大丈夫なのかを客観的に見るのは難しいため、協力してもらいアドバイスを受けると良いでしょう。

4.転職エージェントへの登録は必須

一般的な転職エージェントで受けられるサービス4つ

本気で正社員を目指すならば、転職エージェントへの登録はマストです。就職支援のプロが、応募する業界や企業の研究を一緒にしてくれますし、企業にあわせて志望動機作成と面接対策も行ってくれます。

転職サイトや雑誌には掲載されていない情報をたくさん持っているのは、転職エージェントと企業が直接太いパイプで繋がっているから。本気の正社員を採用したい企業としては転職サイトや雑誌から応募してくる人は求めておらず、転職エージェントを介して応募してくる真剣な人を求めているのです。

もちろん、志望する業界や企業の情報・面接や書類作成の対策・実際に職に就いた後のアフターサービスまでバッチリです。自分1人で転職活動をするよりも、圧倒的に正社員採用に近づけるでしょう。以下で選ばれている転職エージェントサービスを紹介します。

DYM就職

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口コミ数:6

DYM就職
地域 北海道,東北,関東,東海,関西,九州 対象年齢 20代
タイプ エージェント 平均年収UP額 53.0万円
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DYM就職は、東証上場企業を含む、会社の規模や知名度にとらわれない、”本当に自分に合った企業”と出会える求人が豊富なため、既卒でも満足できる企業を選ぶことができます。

気になる人はまずカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。

ハタラクティブ

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口コミ数:45

ハタラクティブ
地域 北海道,関東,東海,関西,九州 対象年齢 10代〜20代
タイプ エージェント 平均年収UP額 35.0万円
対応職種
  • 営業
  • 販売・サービス
  • 企画・マーケ
  • WEB
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  • その他
  • 20代(第二新卒・既卒)の書類選考通過率は90%以上で内定率は80.4%!

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ご存知の人も多いかもしれませんが、「20代既卒・第二新卒ならハタラクティブ」と呼ばれるくらいに有名な転職エージェントです。カウンセリングの時に自分の希望の職種・業種・給与・勤務地・待遇などを伝えれば、きちんとした仕事を紹介してもらえるでしょう。

JAIC(ジェイック)

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口コミ数:17

JAIC(ジェイック)
地域 関東,東海,関西 対象年齢 10代〜20代
タイプ エージェント 平均年収UP額 28.0万円
対応職種
  • 営業
  • 販売・サービス
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就活コンサルタント高田晃一
転職エージェントに正社員希望の旨を伝えると◎
高田晃一顔写真

転職エージェントの方はキャリアチェンジの専門家でもあります。よって、正社員になったことがないあなたも正社員になることができます。重要なのは、「正社員になりたい」という意思を転職エージェントの方にきちんと言いましょう。きちんと言って初めて転職エージェントの方は、あなたのために動き始めていただけます。あなたは「恥ずかしい」とかあるかもしれませんが、転職エージェントの方にとっては全く気にしません。あなたの今の事情や経験を全て話しましょう。

正社員の方が待遇がいいですし、世間の目も気にならないため、なれるのであればなっておきたいですよね。しかし、なかなか正社員として雇ってもらえないと悩んでいるのであれば、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。

正社員採用しかしない求人を紹介してくれるところもありますし、一緒に働きたいと思わせるアピール方法のアドバイスもしてくれます。仮に1社落ちたとしても次につながるようにフィードバックしてくれるため、安心です。

ひとりで選考を受けるよりも、プロが伴走してサポートしてくれた方が正社員採用は近づきますので、転職エージェントは非常におすすめです!

そして、記事内で紹介した通り「動き出すなら1日でも早い方が良い」ので、ネットからできる無料登録を検討してみてはいかがでしょうか。

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