【元アパレル店員が語る】女性の転職活動に相応しいスーツのポイント

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目次

  1. そのスーツに関する疑問、元アパレル店員が詳しく語ります!
  2. リクルートスーツではなく"ビジネススーツ"を着用する
  3. 【元アパレル店員が語る】転職面接で印象の良いスーツスタイルはコレ!
  4. スーツはサイズ感で印象が大きく変わる
  5. 業界や企業によっては「転職面接=スーツ」とは限らない
  6. 転職エージェントに相談すると面接時の服装をアドバイスしてくれる
  7. スーツを正しく着こなして転職面接で好印象を与えよう

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「転職面接ってどんなスーツを着ていけばいいんだっけ?」

そう疑問に感じていませんか?
就活時はリクルートスーツだと先生などに教えてもらえましたが、転職活動の服装について教えてくれる人はいないですよね...。

スーツ

転職面接に着ていくスーツに関する疑問。元アパレル店員が詳しく答えます!

元アパレル店員の経歴

前職は40年以上の歴史を誇る国内大手のアパレルメーカーの販売員。カジュアルだけでなくビジネス向けのスーツも多く販売。主にスーツを担当しており、男性・女性問わずマルチに接客をこなし、月に数十本以上のスーツを売り上げる。
誰よりもスーツを愛し、誰よりもスーツから愛された男。

女性のスーツ

転職面接は基本的にスーツを着用すれば問題ありません。しかし、そこでリクルートスーツを選択してはいけません。リクルートスーツは新社会人が着用するイメージが強く残っており、転職者が着てしまうと頼りない印象に映ってしまうのです。
そのため、リクルートスーツではなく"ビジネススーツ"を着用しましょう!ビジネススーツは柄や色など様々なタイプがあり、何を着てもいいわというけではないので、最も印象の良いスーツスタイルをご紹介します。

ジャケット:シンプルなデザインがベスト

スーツ

ジャケットはシンプルなデザインを選びましょう。柄は基本的に無地か薄いストライプ(シャドーストライプ)を選んでください。
それだとリクルートスーツと変わらないのでは?そう思うかもしれませんが、女性が羽織るジャケットは色に選択肢があるのです。就活時は黒を着用した人が多いかと思いますが、転職ではその他にネイビーやグレーなどを着ても問題ありません。
リクルートスーツっぽくなると自信がなさそうな感じに見えてしまうので注意しましょう!

インナー:ブラウス・シャツ・カットソーのいずれかがおすすめ

インナーは定番のシャツに加えてブラウスとカットソーもOKになります。色は白が無難ですが、主張の強くない淡い色であれば問題ないですね。
ブラウスやシャツをインナーに選ぶ際ですが、丈の長さには注意してください。丈の長さによってインするかしないかが変わりますので、だらしない格好にならないよう気を付けましょう。

ボトム:パンツとスカートどちらでもOK

ボトムですが、色や柄はジャケットに合わせるようにしましょう。
また、パンツスタイルとスカートスタイルの両方がありますが、結論どちらでもOKです!自分に似合う方を選びましょう。それでも迷う方は、パンツとスカートで印象が異なるので、自分に合った方を着用するといいかもしれません。

ボトムスによって印象はどう変わる?

パンツ→デキる女性のイメージ。キャリアウーマンみたく、大人っぽい印象を演出
スカート→華やかな女性をイメージ。パンツスタイルより女性らしさを演出

ベルト:黒や茶系などの落ち着いた色で抑える

ベルトはスーツに合わせて、黒や茶系などの落ち着いた色で抑えましょう。黄色や赤などの蛍光色のベルトがありますが、カジュアルすぎて転職面接の場に相応しくないので避けてください。
女性用のパンツスーツにはベルトループがついていない場合があるので、その際は着用しなくても大丈夫ですよ!

靴:基本はパンプス。色はスーツに合わせる

パンプス

靴ですが、基本は革製のパンプスです。ぺたんこパンプスでもいいですが、ヒールタイプの方がより女性らしくスタイルもよく見えるのでおすすめです。ヒールの高さは高すぎず低すぎの3~5センチがベストでしょう。色は黒やベージュなど、スーツに合わせてください。

鞄:A4サイズの入るシンプルな黒のビジネスバッグ

鞄に関しては、正直就活時と同じでも問題ないですね。A4サイズが入るシンプルな黒のビジネスバッグを使用しましょう。柄は無地か薄いストライプがベターですね。
ワンポイントアドバイスとして、色は靴やベルトなどと統一させるとまとまった印象になりますよ!

アクセサリー:時計や指輪以外は身に着けない

女性はおしゃれをしたい生き物ですよね。しかし、転職面接では余分なアクセサリーは外してください!ネックレスやブレスレット、ピアスなどをしていると面接官はどうしても印象良く感じないものです。
最低限身に着けておいていいアクセサリーは時計と結婚指輪くらいです。それ以外は転職面接の時は我慢してくださいね!

コート:おすすめはビジネスシーンでも使えるトレンチコート

冬などの寒い季節になるとコートを着用しますよね。その際に、ピーコートやダウンなどは絶対に着ないでくださいね!!!カジュアルすぎてまったく相応しくないので!
おすすめはビジネスシーンでも使えるトレンチコートです。柄は無地推奨(販売されてるものはほぼ無地)です。
スカートにトレンチコートを合わせる際は、スカートが完全に隠れてしまわないよう丈の長さに気を付けましょう。スカートの丈が少しだけ見えるくらいのサイズ感がグッドです!

スーツの女性

ここまで主に色や柄について説明しました。それ以外に知っておいてほしいこととして、全身を通してサイズ感に注意してください。上記で紹介したアイテムで全身を着飾っても、サイズ感次第でデキる女性にもだらしない女性にも見えてしまいます。
サイズは女性一人ひとり様々なので、自分の体のラインを一番きれいに見せることを意識してください!

ジャストサイズならオーダースーツがおすすめ

ジャストサイズのスーツを着たい女性にはオーダースーツがおすすめです。既製品だとどうしてもサイズが決まっているので、袖丈やボトムスの裾、ウエストのお直しが必要になるケースがほとんどです。自分の経験上、女性のスーツを何十着も接客してきましたが1箇所もお直しが必要なかった人はいませんでした。どうせあちこちお直しするくらいなら、体に一番合ったサイズが実現できるオーダースーツがいいと思います!

しかし、大きく2点ほど注意してほしいことがあります。1つ目は既製品より高価になるケースが多いことです。プロに採寸してもらって自分だけのスーツを作るわけですので、既製品より金額が高くなるのは当然でしょう。2つ目は体形の変化にあわせてスーツのお直しができないことです。痩せてサイズダウンする場合は問題ないですが、その逆になるとお直しができないことがほとんどですので、注意してください。

女性

実は、「転職面接=スーツ」という考えは半分正解で半分不正解です。業界や志望企業によって、転職面接に自由な服装で行ってOKな場合があるのです。
代表例として挙げられるのが、IT業界やアパレル業界でしょう。仕事でスーツを着用する機会が少ない業界や企業に多いようです。企業側は普段の仕事の格好を見たいので、楽な服装で来てくださいと指示を受けた場合はスーツではなく普段着で向かうようにしましょう!

オフィスカジュアルの服装を意識する

楽な服装だからってなんでもいいわけではありません。Tシャツにミニスカート、スニーカーで面接に来た人をどう思いますか。確実に落としますよね。
楽な服装には"社会人として良識のある範囲での普段着"という意味が隠れているのです。そのため、オフィスカジュアルを意識するといいですよ!オフィスカジュアルではジャケットは必須だと思った方がいいですね。ネイビーのジャケットに白の9分丈パンツなど、キレイ目スタイルで面接に向かいましょう!

LIBZ

「スーツの種類、着こなし方は本当にこれで合ってる?」「この服装で面接に行っても大丈夫だよね...?」

そんな不安を抱えている人は転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。特におすすめなのが「LIBZ」。女性に特化した転職エージェントなので、気軽に悩みや不安を相談することができます。
志望企業の面接に行くにはどんな服装がベストなのか、LIBZのアドバイザーが一番よく理解しています。そのスーツの着こなし方で大丈夫なのか、オフィスカジュアルといえる服装が選択できているのか、アドバイスをしてくれるでしょう。

転職活動で着用するスーツについて、元アパレル店員が詳しく語ってくれました。この記事で紹介したスーツスタイルを選択すれば、転職面接の服装で失敗することはまずないでしょう。スーツを正しく着こなして、転職面接で好印象を与えましょう。

どうしても不安な人は、転職エージェントに相談して服装のアドバイスをもらうと、失敗するリスクを限りなく抑えられますよ。

女性の転職

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