目次
- 選ばれている転職エージェント教えます
- 【前提】転職エージェントを選ぶ3つの基準
- 【1】doda:総合力の高さで高評価
- 【2】DYM就職:成功率が高く既卒やフリーターに強い
- 【3】ハタラクティブ:既卒・第二新卒・フリーターで「未経験OK」が多い
- 【4】リクルートエージェント:求人数と実績は業界No.1
- 【5】ランスタッド:30代のハイクラス求人に定評あり
- 【6】マイナビエージェント:20代から最も信頼を獲得
- 転職成功の鍵は「複数登録」にあり
- 転職エージェントをフル活用するテクニック
- 初めての転職エージェントなら以下の大手がオススメ
- 転職エージェントのQ&A
- 転職エージェントを比較検討!迷ったら大手の数社へ無料登録を
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選ばれている転職エージェント教えます
転職エージェントのランキングはアテにならない!
最初にお伝えしておきますと、転職エージェントランキングとして紹介しているページはいくつもありますが、正直あまりアテになりません。
当サイト「エージェントボックス」でも、口コミ評価のランキングとして紹介していますが、必ずしも1位の転職エージェントサービスを使えば良いのかと言われたら、そういうわけではありません。
なぜなら、転職エージェントの各社にはそれぞれ強みや弱みがあり、利用する人の属性や経歴や希望により選択肢が変わるからです。
選ばれている転職エージェントを紹介します
転職エージェントによって、抱えている求人案件の数だったり、利用者の数だったりは変わります。どの転職エージェントを使えば良いか分からない時にいは、まずは「利用者の多い大手を選ぶ」という方法をおすすめします。
もちろん、必ずしも内定につながるという訳ではありませんが、転職エージェントへの登録や利用は基本的に無料なので、仮に自分に合わない場合には他のサービスを利用すればいいだけです。
今回は基本的に大手と呼ばれる8社の転職エージェントサービスを紹介して、それぞれの強み・弱み・特徴などを解説します。あなたの転職活動をサポートしてくれる心強い味方を、じっくり選んでみてください。
【前提】転職エージェントを選ぶ3つの基準
転職エージェントは国内にたくさんあるので「何を基準に選べば良いかわからない」という人も多いでしょう。そんな場合には、まずは以下の3つを軸にして考えてみてください
転職エージェントの選び方はこの3つだけでOK
- 大手の転職エージェントかどうか
- サポートと提案の質が高いかどうか
- 自分の希望や属性にマッチしているかどうか
これらを踏まえたうえで転職エージェントを選ぶことをおすすめします。まず大手を選んでおけば、少なくとも重要な「求人案件数」は担保できます。大手であれば利用者の数も多いので、沢山の人に選ばれているサービスである事、つまりサービスの質がある程度高いことが予想されます。
まずは特徴に合った転職エージェントを
転職エージェントはそれぞれが色々な特徴を持っています。以下でかくサービスの特徴として挙げられる部分を紹介します。
doda | 膨大な案件数・アドバイザー2人でサポート |
---|
DYM就職 | 既卒やフリーターに強い |
ハタラクティブ | 既卒・第二新卒に強く書類選考通過率&内定獲得率が高い |
リクルートエージェント | 東証一部上場のリクルートグループ・転職支援実績No.1 |
ランスタッド | コンサルタントが丁寧で総合力が高い |
マイナビエージェント | 20代から圧倒的な支持を得る勢いの会社 |
各サービスのスペックを確認
求人数や口コミ評価は時期やタイミングによって変わりますが、こちらでは通年で見た公開案件数の数と、当サイトに寄せられた口コミ評価を基準に出しています。
サービス名 | 求人数 | サポート | 口コミ |
---|
doda | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
DYM就職 | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
ハタラクティブ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
リクルートエージェント | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
ランスタッド | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
マイナビエージェント | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
ここからは1社ずつ細かいサービス内容や、各転職エージェントの強みなどについて比較・考察していきます。いずれの転職エージェントもサービスの利用は無料なので、まずは実際に使ってみるという気持ちで比較検討してみてください。
【1】doda:総合力の高さで高評価
「doda」は、国内2番目の規模と求人数を誇る転職エージェントです。一人ひとりの"はたらく"を考えたサポートを行っており、「年収500万以上」「残業10時間未満」など、好条件な求人の多さが最大の特徴です。100,000以上の求人があり、質にもこだわっているdodaだからこそできる求人紹介です。
また、ひとりの求職者に対して、キャリア全体の相談を受けて求職者をサポートするキャリアアドバイザーと、企業・業界に専門特化した採用プロジェクト担当の2人がサポートしています。求職者と企業の両方の意図をしっかり把握して求人を紹介しているため、ミスマッチが少ないのが特徴です。
電通バズリサーチ調べでは、転職者満足度ナンバーワンとなっています。口コミ評価・公開求人数・非公開求人数・サポートの質など、どれをとっても高評価で総合力の高い転職エージェントと言えるでしょう。
dodaのメリット/デメリット
【メリット】
・年収や残業時間など、好条件な求人が豊富
・他社が紹介できない「doda限定」の求人がある
【デメリット】
・利用者が多いため、電話面談だけで済まされることがある
dodaをおすすめしたい人
- 好条件な求人に応募したい人
- IT業界に転職したい第二新卒
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
【2】DYM就職:成功率が高く既卒やフリーターに強い
「DYM就職」もハタラクティブと同様に、既卒・フリーター・第二新卒に特化した転職サービスです。スピード感を持って就職活動をしたいという人は、まず抑えておきたい転職エージェントの1つです。
フリーターやニートといった、これまでの経歴に不安がある人でも、スピード感を持って就職活動することができます。
転職のプロであるエージェントと二人三脚で内定獲得を目指すことができます。国内の厳選優良企との取引があるので、将来的な事を考えて転職したい人にはオススメです。
DYM就職のメリット/デメリット
【メリット】
・上場企業やトップベンチャー等優良企業との取引がある
・既卒・第二新卒の転職にめっぽう強い
【デメリット】
・紹介できる求人数はそこまで多くない
DYM就職をおすすめしたい人
- フリーター・既卒から転職を考えている人
- 挑戦意欲が高い人
DYM就職
4.1
口コミ数:6
【3】ハタラクティブ:既卒・第二新卒・フリーターで「未経験OK」が多い
「ハタラクティブ」は既卒・第二新卒に強い転職エージェントとして知られています。未経験OKの企業の求人案件も数多く取り扱っているので、これまでの自身のキャリアが不安と感じている人にも選ばれています。
公式ページによると、転職内定率は80.4%、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%となっているので、かなり高い確率で転職を成功させることができます。もちろん全てのサービスは無料で使うことができるので、まずは無料登録を検討してみてはいかがでしょうか。
ハタラクティブのメリット/デメリット
【メリット】
・既卒、第二新卒、フリーターがメイン
・未経験OK企業のみ2,300件以上
【デメリット】
・首都圏、大阪、名古屋、福岡のみ
・そこまでの高収入案件は期待できない
ハタラクティブをおすすめしたい人
- フリーター・既卒から転職を考えている人
- 未経験OKの仕事で探している人
ハタラクティブ
4.2
口コミ数:45
【4】リクルートエージェント:求人数と実績は業界No.1
「リクルートエージェント」は、非公開求人を合わせると取り扱っている求人数が業界No.1を誇る、業界最大手の転職エージェントです。転職活動において、自分にぴったりな企業に出会うことはそう簡単ではないので、求人数が多ければそれだけ選択肢が増え、転職活動が有利になります。
また、リクルートエージェントは転職支援実績も国内No.1。過去の内定者のデータと企業の人事に取材して得た情報から、採用につながる書類添削&面接対策に強みを持っています。
東証一部上場のリクルートグループという安心感・信頼感の面でも申し分ありません。迷ったらリクルートエージェントというくらいの気持ちでも良いかもしれませんね。
リクルートエージェントのメリット/デメリット
【メリット】
・200,000件以上の求人があるから、選択肢が幅広い
・職務経歴書に書き漏れていたアピール内容を面談での会話から拾い上げて、アドバイスしてくれる
・「AGENT Report」で選考ポイントや社風など、企業に直接ヒアリングした独自の情報を見れる
【デメリット】
・利用者が多いため、面談までに時間がかかることがある
リクルートエージェントをおすすめしたい人
- 豊富な求人から幅広く検討したい人
- 企業の実態を事前に知って、応募するか決めたい人
- どこのエージェントに登録するかで迷った人
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
【5】ランスタッド:30代のハイクラス求人に定評あり
「ランスタッド」の最大の強みは、所属している転職コンサルタントのレベルが他社と比較して圧倒的に高いという点です。2016年に株式会社リクルートキャリアが実施した「第15回転職エージェントランキング」のコンサルタント個人部門にて、ランスタッドのコンサルタントが総合ランキングで1位を獲得しました。
ランスタッドは国内だけでなく世界で知られている転職エージェントです。1960年にオランダで創業し、世界39の国と地域に4,700以上の拠点を持つ、世界最大級の総合人材サービス企業です。世界レベルの転職コンサルタントから質の高いアドバイスをもらえるので、その分だけ転職成功率も高まることでしょう。
ランスタッドのメリット/デメリット
【メリット】
・グローバル企業であるため、外資系求人を多く扱っている
・年収800万円以上のハイクラス転職にも力をれている
【デメリット】
・大手の中でも求人数が10,000件程度と若干物足りない
ランスタッドをおすすめしたい人
- 質の高いコンサルタントからサポートを受けたい人
- 英語力を活かせるような外資系企業を視野に入れたい人
randstad(ランスタッド)
3.7
口コミ数:13
【6】マイナビエージェント:20代から最も信頼を獲得
「マイナビエージェント」は20代から信頼されているエージェントで1位(※楽天リサーチが2018年1月に実施した調査より)を獲得しています。職務経歴書の書き方や面接対策など、転職活動に慣れていない20代に寄り添った親身なサポートを心がけています。
また、他の大手と比較して、中小企業や第二新卒の受け入れ態勢がある企業を多く扱っています。つまり、これまでの自分のキャリアにあまり自信がない人にもオススメ。初回カウンセリングの時に、これまでの
経歴をきちんとヒアリングしたうえで、最適な方法を提案してくれます。
マイナビエージェントのメリット/デメリット
【メリット】
・特にIT・通信系への転職に強い
・業界・職種別に豊富な専門知識を持っているアドバイザーが在籍
【デメリット】
・大手の中でも求人数が少ない(約300,000件)
マイナビエージェントをおすすめしたい人
- 初めての転職活動で書類選考や面接に不安がある人
- IT・通信系の企業を目指したい20代
マイナビエージェント
3.9
口コミ数:97
転職成功の鍵は「複数登録」にあり
業界の常識「転職エージェントは複数同時に走らせる」
同時に複数の転職エージェントを使うのは…と感じる人もいるかもしれませんが、これは1社のエージェントを使うよりもよっぽど効率的で、転職を成功させる可能性も大幅に上がると考えておきましょう。
複数の転職エージェントを使うメリット
- より多くの求人案件と出会える
- 複数のエージェントと接する事で新しい発見がある
- 何社使っても費用がかからない
より多くの求人案件と出会える
まずはやはり「案件数の数が圧倒的に増えること」でしょう。転職エージェントによって紹介可能な求人案件は変わりますので、登録した分だけ紹介してもらえる求人案件は増えます。
場合によっては「人材を求めているA社が、dodaとマイナビに募集をかけている」といったことがあり、複数のエージェントから同じ企業を紹介されるケースがありますが、その時には「A社はちょっと…」と断れば良いだけの話です。
それよりは、多くの求人情報と触れ合える方がその分だけ多く比較できるので、メリットのほうが圧倒的に大きいでしょう。人生を左右する転職活動ですので、面を広げてたくさん比較吟味しましょう。
複数のエージェントと接する事で新しい発見がある
転職エージェントも人間なので、どうしても自分との相性というものがあります。サービスによっては担当のエージェントを変更してもらうこともできますが、なかなか言い出しにくいものではないでしょうか。
それよりは複数のエージェントサービスに登録して、色々なプロの観点から自分にマッチした求人情報を紹介してもらう方がいいでしょう。書類選考対策・面接対策・自己分析の方法なども、エージェントより変わってくるので、それだけ新しい自分と出会える可能性も増えます。
「自分に向いているのは●●職だと思ったけど、実は違った」というケースも珍しくありません。自分に合ったエージェントが、天職のきっかけを与えてくれるかもしれません。
何社使っても費用がかからない
この記事で紹介している転職エージェントだけでなく、国内ほとんどの転職エージェントは無料で利用することができます。つまり、複数の転職エージェントサービスを使うにあたって費用的なデメリットはありません(交通費や備品の費用は除く)。
まして短期間のうちに転職活動を決着させたいという人であればなおさらです。面談の日程調整・選考中のスケジュールなどは、複数社のエージェントを使うことで圧倒的に加速します。
転職エージェントをフル活用するテクニック
転職エージェントのおおまかな流れは上記のようになっています。これは基本的にどのエージェントサービスを使った場合でも大きくは変わりません。
この流れの中で、成功のために抑えておきたいポイントがいくつかあります。普通に転職エージェントを使っている人でも、実は気づいていない成功ポイントが隠れていますので、以下の6つのポイントを確実に理解しておきましょう。
転職エージェント利用時のポイント
- 1.「今すぐにでも応募したい」と伝える
- 2.自分の経歴や希望に嘘はつかない
- 3.面談・応募はスピード重視
- 4.エージェントには「やる気」を伝える
- 5.面接後はすぐにエージェントに連絡~会う
- 6.エージェントが自分に合わないと感じたら変えてもらう
1.「今すぐにでも応募したい」と伝える
現職の都合があり、なかなかすぐには応募に踏み切れない人もいるかもしれません。しかし、そんな場合でもできるだけ早く転職したい旨を伝えておきましょう。
転職エージェント側も仕事でやっているので、日々目標と向き合っています。目標とは言うまでもなく、1人でも多くの内定者を出すことです。であれば当然、転職の意思が強くスピーディーに動ける求職者を優先してきます。
どんなに忙しい時でも、早く新しい企業に行きたいという意思だけはきちんと伝えておきましょう。
2.自分の経歴や希望に嘘はつかない
当然といえば当然ですが、自分のこれまでの経歴に対して嘘をついてはいけません。
無職の期間があったり、履歴書に書けない仕事をしていたりという期間があった場合でも、変に嘘を書いたりしてはいけません。嘘は調べれば分かってしまいますし、内定後に発覚した場合に思わぬトラブルに発展してし合う可能性もあります。
転職エージェントはこれまでにさまざまな求職者を見てきています。正直に自分の全てを伝えたうえで、まっとうな転職活動をおこないましょう。
3.面談・応募はスピード重視
転職活動をしている多くの人は「できるだけ早く転職活動を終わらせたい」と考えている事でしょう。ならば当然、面談の申し込みをするのも企業への応募を決断するのも早い方がオススメです。
特に人気の求人情報にはライバルが殺到するので、迷っている間にも別の人に内定が出てしまうケースも少なくありません。よく調べて考えて吟味したい気持ちもわかりますが、迷っている間にも他の誰かが先に入社してしまうかもしれません。
ある程度はスピード重視で進める必要があるということを理解しておきましょう。
4.エージェントには「やる気」を伝える
転職エージェントは基本的に、自分の紹介できる求人案件を「誰に紹介しようかな」と日々考えています。そして彼らも人間ですので、頑張ってくれそうな人・意欲の高い人に優先的に求人案件をする傾向にあります。
つまり、転職エージェントから見て「この人はヤル気がある人」と思ってもらえれば、それだけ有利になる可能性が高いということです。転職活動を有利に進めるには、転職エージェントとの関係性も大切なのです。
5.面接後はすぐにエージェントに連絡~会う
面接が終わった後には、できるだけ早く転職エージェントに連絡しましょう。そして、可能であれば会う機会を作りましょう。
面接後にエージェントに会う理由
- 面接のフィードバックをもらえる
- 面接後のフォローアップをしてくれる可能性がある
- ダメだった場合に早く次の選考に切り替えられる
まず、面接がどのような雰囲気でおこなわれて、どのような質問をされたかをエージェントに伝えます。そして、それを元に的確な回答ができたかどうかをフィードバックしてもらえます。これをすることで次回の面接対策をすることができます。
そして、場合によっては転職エージェントから採用担当者にフォローアップをしてくれることがあります。これは、面接時に伝えきれなかった事をエージェントが採用担当者に伝えてくれるというもので、選考通過率を上げるために行われます。エージェントとしてもぜひ採用して欲しいと考えているため、実践してくれるエージェントも少なくありません。
さらに、もしも自分の思い通りの面接・企業でなかった場合には、すぐに気持ちを切り替えて次の案件に以降することが重要です。そうした意味でも、早くエージェントの元を訪れた方が良いでしょう。
6.エージェントが自分に合わないと感じたら変えてもらう
「このエージェントは自分と相性が合わないのでは…」と感じた時に、いつまでも同じエージェントと転職活動を続けるのはおすすめできません。ここは割り切って、別の転職エージェントの利用に切り替えましょう。
同じ転職エージェントサービスで別の担当者に替えて欲しい場合には「別の方の意見もお伺いしたい」という文章でメールを出すのが良いでしょう。担当者が変わることで気持ち的にもリフレッシュできますし、今は担当者ごとに違う求人案件を持っている場合も少なくありません。
初めての転職エージェントなら以下の大手がオススメ
もしも「これから初めて転職エージェントを使ってみる」という人は、とりあえず業界大手の転職エージェントサービスに登録するのがオススメです。具体的に言うと、「doda」もしくは「リクルートエージェント」が良いでしょう。
大手の転職エージェントは、やはりたくさんの求人案件を持っています。そして知名度の面でも安心できますし、何より多くの人に選ばれている=質の高いサービスを提供していると考えられるからです。
登録はもちろん無料で、スマホやPCからおよそ数分でできます。迷ったら2社のどちらかにすると、まず間違いはないでしょう。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
転職エージェントのQ&A
転職エージェントを初めて利用する人は、多くの不安や疑問があることでしょう。私も実際、初めての時には分からない事だらけで、どう比較したら良いのかもさっぱりでした。
ここで、転職エージェントを比較検討する際のよくある質問と回答を紹介します。
転職エージェントについてのよくある質問
- 大手の転職エージェントはどこも同じ気がするのですが
- 複数の転職エージェントを使うことは問題ないのか
- 転職サイトと転職エージェントはどう違うのか
- 中小の転職エージェントを使うメリットはあるのか
Q1.大手の転職エージェントはどこも同じ気がするのですが
サービスの質自体は、大手で言えばどこも変わらないくらいに満足度の高いものを提供しています。それは逆にいえば、誰でも使うことができ、あらゆるニーズに対応できるということです。
確かに求人紹介や書類添削、面接対策など、サポート内容は同じですが、その中身(レベル)はまったく異なります。例えば、dodaやマイナビエージェント、ワークポートはIT業界に強いですし、JACリクルートメントやランスタッドはコンサルタントの質が高いという評価を受けています。それぞれのいいとこ取りをするという意味でも、何社か実際に使ってみてはどうでしょうか。
Q2.複数の転職エージェントを使うことは問題ないのか
転職エージェントは何社使おうがまったく問題ありません。むしろ、転職エージェント側も「複数社使って自分に合っているところ見つけてください」と推奨しているくらいです。
2社以上を同時に使う場合は、各転職エージェントにその旨を伝えておきましょう。そうすることで、面接のバッティングや同じ企業への重複応募を防ぐことができます。
費用は無料ですし、早期に内定を獲得するためにも複数社の転職エージェントw使うことをオススメします。
Q3.転職サイトと転職エージェントはどう違うのか
転職サイトは自分で探して自分で応募するというタイプの転職活動であるのに対して、転職エージェントは担当者と一緒に二人三脚で進めていく転職活動です。
結論から言うと、成功率・求人情報の質・マッチング度合い・得られる情報などの面で転職エージェントの方が優秀と言えます。逆に、自分のペースでゆっくり転職活動をしたいという人は、転職サイトの方が向いています。
項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
---|
手軽さ | 手軽に使える | 手間はかかる |
求人案件数 | 多くの案件から選べる | 厳選されている |
求人内容 | 幅広い | 厳選されている |
転職成功率 | エージェントほど高くない | 高い |
応募 | 自分でおこなう | 応募・面接日の調整を任せられる |
給与交渉 | 自分でおこなう | エージェントがしてくれる |
入社日調整 | 自分でおこなう | エージェントがしてくれる |
選考対策 | 自分でおこなう | 的確なアドバイスをしてくれる |
アドバイス | 受けられない | 何度でも受けられる |
Q4.中小の転職エージェントを使うメリットはあるのか
抱えている案件数や、ネットでの活動のしやすさなどは、総合的に見てやはり大手の転職エージェントの方が勝っていると言えます。
しかし、中小の転職エージェントでも熱意を持っている所はたくさんあります。また、紹介できる企業の数こそ少ないものの、その企業と密接な関係にあるケースも珍しくありません。
そうした可能性もあるので、一概には大手の方が良いとは言えないのが転職エージェントの面白さでもあります。
転職エージェントを比較検討!迷ったら大手の数社へ無料登録を
転職エージェントはそれぞれサービスの質や紹介可能な案件の量や内容が異なるので、どこが自分に合っているかは実際に使ってみないとわかりません。また、同じエージェントサービスでも担当してくれる人によって結果も変わってくる可能性すらあります。
したがって、どこの転職エージェントが1番良いなんて事は言えません。しかし、それでもおすすめを挙げるとするなら、やはり業界大手と呼ばれる「doda」や「リクルートエージェント」といったところになってきます。
雑誌やネット、あるいはハローワークを使った転職活動も悪くありませんが、時代の流れ的に転職エージェントが主流になりつつあります。
「転職しようと思ったらまずは大手エージェントサービスへの無料登録」というのは、もはや業界の常識になっています。
1人で転職活動をするのではなく、転職のプロであるエージェントを使って上手に進めましょう。今回の記事で紹介した内容を納得いくまで比較して、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
成功率を高めたい人はエージェントを活用
- 1人で転職活動するよりも圧倒的に成功する可能性が高い。
- 年収UP・キャリアUP・ブラック企業回避
- 世の中に出回っていない非公開案件と出会える