東京理科大学大学院修了後、東証一部上場の某電機メーカーに入社。通信技術の研究職と技術者の採用業務に従事。その後、人材ベンチャー企業に入社。採用活動コンサルタントとして企業への採用業務代行と採用活動の支援業務を行っている。これまで100社以上の採用活動を支援してきている。就職活動コンサルタントとしては、新卒と中途を合わせて22,000名以上の求職者の内定獲得を支援してきている。
目次
※当サイトはアフィリエイト広告を使用しております。
給料が少ないことに不満を感じている方へ
こんな感情を抱いていませんか?
- 周りよりも給料が少ない
- お金がなかなか貯まらない
- もう少し年収UPを目指したい
生活していくためにはお金が必要ですが、現在働いている会社の給料が「少ない…」「なかなか上がらない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
2022年に公開されたマイナビの調査では、「給与が低かった」ことが転職活動を行った理由として上位の回答になっています。給料に不満を持つことは、ごく当たり前のことだと言えるでしょう。
▼参考資料
給料が少ないことによる2大リスク
【1】生活水準が低いことで不満がたまりやすい
給料が足りないと、生活水準に悪影響が出てきてしまいます。一口に生活水準といっても衣食住すべてに関わってくるため、非常に重要な問題です。例えば、古くて設備の悪いアパートに長年住むことになる、満足のいく食事ができない、いつも同じ服を着ているなど、問題は多く出てくるでしょう。最悪の場合は、家賃滞納や水光熱費が払えなくなることも考えられます。
【2】家庭を持つようになった場合の不安を感じる
思うように貯金ができないこともリスクのひとつです。毎月の生活費だけで精一杯になってしまい、振り込まれた給料を次の給料日までに使い切ってしまいます。
毎月の生活ができるだけましだと思う人もいるでしょうが、貯金ができていないと、将来結婚や子供を育てることが難しくなります。家庭を持つには経済力が必要になるため、貯金ができていないと円満な生活を送ることができないでしょう。
ちなみにですが、2021年(令和3年)版の家計調査年報によると、 1世帯(2人以上)当たりの平均貯蓄額(貯蓄現在高)は「1,880万円」となっているようです。今のままではそんなに貯金できないという人は、後半の方で給料をアップさせる方法をご紹介していますので、ぜひご拝読ください。
▼参考資料
少ない給料をUPさせる4つの方法
もし自分の現時点での給料が少ないと感じたら、何とかして自分で増やすしかありません。その方法として考えられるのは、以下の4つです。
1.副業をして少ない給料を「補う」
給料そのものを上げる方法ではありませんが、副業をして収入源を増やすのも大いにありでしょう。副業でおすすめなのが「クラウドソーシング」です。クラウドソーシングとは、ネット上で仕事の依頼を受け、成果報酬を受け取るビジネスです。クラウドソーシングの中で、資格などがなくても挑戦しやすいのが、記事を作成するライティングや簡単なアンケート系でしょう。もし専門スキルがあれば、システム開発や翻訳なども受注できます。
依頼主によって単価が異なっているため、自分の納得がいく条件の仕事を選ぶようにしましょう。
2.過剰にならない範囲で残業を行う
2点目に、残業をして残業代を稼ぐことです。残業代は「基本給×1.25」で計算されるため、通常よりも多くの給料がもらえます。さらに、月の残業時間が60時間以上になると1.5倍で計算されるため、より多く稼ぐことができるでしょう。しかし、会社によっては残業時間に規制がかけられていたり、場合によっては残業のしすぎで体を壊してしまったりすることもあります。やるべき仕事がある場合に限定して、無理のない・過剰にならない範囲で残業をしましょう。
▼参考資料
3.実績を重ねてキャリアアップを狙う
給料を上げる方法としては、まず今の職場でキャリアアップを狙うことです。キャリアアップができると、昇進や管理職登用などで今より確実に給料が上がるでしょう。しかし、昇進の条件には勤続年数が関わってくることもあるため、場合によっては数年程かかります。早々に給料が上がるわけではないことはあらかじめ知っておきましょう。
転職して給料アップを目指す
給料をアップさせる方法を3つご紹介しましたが、昇進には時間がかかるし残業はしたくない、副業をやる気力も時間もないという人が多いでしょう。そう考えると、あまりおすすめはできません。
ここまで紹介してきた3つの方法は「時間もかかるし非現実的だ」と感じた人もいるかもしれません。そんな人がもっとも効率的に給料UPさせる方法が転職です。
もちろん、転職して年収が下がったという人もいますが、それはどんな方法を使ってどんな仕事を選ぶかによって何とでもなります。
ここでお伝えしたいのは、かかる時間と可能性を考えると転職が妥当ということです。
同業界・同職種で給料の高い企業を選ぶのがおすすめ
未経験業界・職種に転職すると今よりも逆に給料が下がってしまう恐れがあります。基本的に、転職ではスキルや実績が考慮されて給料が決まるため、未経験で高い評価を受けるのは難しいでしょう。
そのため、同業界・同職種に転職をするのがおすすめです。これまでの経験を活かしてキャリアアップできるため、給料が上がる可能性が高まるでしょう。
最もリスクが少ないのは、業界の事情や仕事のやり方を知っている同じ業界での違う会社への転職です。これによって、給与アップの実現する可能性を探ってみましょう。同じ業界でも会社ごとで平均年収が大きく違うケースが多くあります。私の友人もこの考え方を駆使して150万円の年収アップを成功させました。これは自身で調査することができますが、結構大変です。転職エージェントの方は、この事情について熟知していますので、年収についての相談も応じることができます。
多くの人は転職エージェントを使って給料UPを実現している
どんな方法で転職するかという話ですが、それは「転職エージェント」を使うことです。求人紹介から面接対策まで何でもサポートしてくれるのが転職エージェントですが、なんと給料の交渉も代行してくれます。実績あるプロが交渉してくれるため、給料がアップする確率は高いといえるでしょう。また、転職エージェントによっては、年収500万円以上などの好条件の優良求人が豊富な点もおすすめです。
それでは、年収アップに強いと評判の転職エージェントを4社ご紹介します。
「マイナビジョブ20's」は20代・第二新卒などの若手社会人のサポートに特化していて、年間約17,000人が登録しているので信頼性の高さがうかがえます。
マイナビジョブ20's
3.7
口コミ数:40
dodaは求人の質の高さに定評があります。年収500万円以上や賞与2回支給など、求人の待遇面に関しては非の打ちどころがありません。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
年収アップを目指した転職で一番使ってほしいのが「パソナキャリア」です。年収アップ率は業界トップクラスの約70%となっているため、失敗する確率の方が低いでしょう。
パソナキャリア
3.7
口コミ数:38
リクルートエージェントはパソナキャリアに続いて、年収アップ率60%以上を誇っています。業界No.1の求人数と実績もあるため、使って損をすることはありません。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
お金についてはナーバスな話題ですので、本能的に避けてしまいがちです。しかし、あなたの生活や生命に関わる問題です。よって、お金についてのあなたが理想としていることを全て転職エージェントの方に伝えましょう。転職エージェントの方はあなたが正確に言って初めて、あなたの理想に適った会社を探す行動を始めます。何も言わないと何も始まりません。綿密なコミュニケーションが理想とする年収を実現するキーポイントです。よって、あなたは包み隠さず全ての内容を転職エージェントの方に伝えましょう。
転職エージェントは複数の活用が常識
転職エージェントは基本的に、1社だけでなく、4社すべてを使うことをおすすめします。理由はシンプルで、それだけ出会える求人の数もエージェントの数も増えて、可能性が広がるからです
。
求人の選択肢を増やすには、1社だけでは十分とは言えません。転職エージェントによって持っている求人は異なるので、4社から紹介を受けてお気に入りを見つけましょう!
この記事で紹介している転職エージェントはすべて無料なので、デメリットとなる点はほとんどないと考えて良いでしょう。
給料が少ないと感じたら転職エージェントに好条件の求人を紹介してもらおう!
給料が少ないと、普段の生活や家庭を持つときに悪影響が出てしまうため、給料を上げたいと思うのは自然なことです。昇進したり残業をしたりすることで給料を稼ぐことはできますが、どちらもあまり現実的ではありません。
そのため、給料を上げたいという人は転職を考えてみてはいかがでしょうか。
転職をして実際に給料が上がったという人は非常に多いです。そして、その時に転職エージェントに相談すると、好条件の求人を紹介してくれたり年収交渉を代行してくれたりするため、より給料がアップする確率が高まります。ぜひ、転職エージェントに相談して適切なサポートを受けながら、給料アップを狙ってみてください。
この記事で紹介したサービス
- 20代の転職サポートに特化「マイナビジョブ20's」
- 東証1部上場「リクルートエージェント」
- 全国36拠点の人材事業「doda」
残業や副業は意外に多くの時間が割かれます。残業の場合、日没後の勤務における体力の消耗が特に激しいですね。副業の場合、売上に対して時給に換算すると、最低賃金を大きく下回っているケースが結構多く、それに伴う体力の消耗が激しい、という現実もあります。ともに得られる収入の割に大きく体力を消耗させる残業や副業は、あまりオススメできません。正社員という形で、どうやって収入を最大化させるか、という方法を考えて行動することが、最もリスクが低くて且つ手っ取り早い収入アップの方法です。