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仕事をする上で年収の高さは重要視されている
仕事に対して、人間関係や休みの多さ、やりがいなど、求めるものは人それぞれです。厚生労働省の「平成28年雇用動向調査」より、転職入職者が前職を辞めた理由のトップは「定年・契約期間の満了」となっており、次に「給料が少ない」だと分かりました。転職している人の多くは、仕事で年収の高さを重要視している労働者は多いということです。
年収が高いことで享受できるメリットは多い
年収が高くて損をすることはほぼないと思います。むしろ享受できるメリットばかりだといえるでしょう。
例えば、高級マンションに住める、毎日豪華な食事が摂れる、自分の好きな洋服が着れる、旅行に頻繁に行けるなど、いわゆる贅沢ができるのです。また、将来家庭を持つ場合も心配が少ないですし、子どもにお金の面で苦労させることもありません。
お金がすべてではありませんが、あるに越したことはないのです。
今の年収に不満があるなら転職も選択肢に
もし、今の年収に不満があり、毎月の給料をもっと上げたいのであれば、転職という選択肢もありです。今より給料の高い企業に転職できれば、生活水準を上げれますし、貯金だってできます。副業を始めたり、今の会社で役職を上げたりするよりも、負担をおさえて短期間で年収を上げられるでしょう。
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日本の平均年収事情はどうなっている?
年収の高さを重要視している人が多いことが分かりましたが、それではいくらからが高いといえるのでしょうか?
それを知るためには、まずは平均年収を知っておく必要があります。業種・年収分布・年齢別で、日本人の平均年収事情をみていきましょう。
業種:「教育・学習支援業」が一番高い
業種別で平均年収を見てみると、一番高いのは「教育・学習支援業」で、約374万円でした。続いて僅差で「金融業・保険業」が約373万円で2位、「学術研究、専門技術サービス業」が約354万円で3位でした。反対に、ワースト1位は「宿泊業・飲食業」となり、平均年収は約235万円となっています。
▼参考資料
年収分布:「200~300万円未満」の割合がトップ
年収分布図より、「200~300万円未満」の割合がトップであることが分かりました。続いて「100~200万円未満」、「300~400万円未満」となっています。また、年収500万円以上となると割合が一気に下がります。全体平均年収は約545万円となっていますので、平均以下の方に多くの労働者が偏っている状況です。
▼参考資料
年齢:「50~54歳」が約463万円で最も高い
年齢別で見てみると、男女ともに「50~54歳」がトップとなっています。20歳から54歳までは右肩上がりで年収が増加していき、55歳から減少していきます。しかし、これはあくまで平均ですので、20代でも職業やスキルによっては高い年収を得ている人もいるでしょう。
平均年収が高い職業ランキングTOP100
ここで、厚生労働省の「平成29年 賃金構造基本統計調査」を参考に、平均年収が高い職業ランキングTOP100をご紹介します。あなたが従事している仕事の平均年収がいくらなのか、確認してみてください。
平均年収が高い職業ランキングTOP100
1位:医師 / 1,232万円
2位:航空機操縦士 / 1,191万円
3位:大学教授 / 1,050万円
4位:公認会計士、税理士 / 1,042万円
5位:弁護士 / 1,028万円
6位:大学准教授 / 861万円
7位:記者 / 822万円
8位:不動産鑑定士 / 777万円
9位:歯科医師 / 756万円
10位:大学講師 / 708万円
11位:自然科学系研究者 / 673万円
12位:高等学校教員 / 662万円
13位:電車運転士 / 643万円
14位:一級建築士 / 642万円
15位:電車車掌 / 583万円
16位:技術士 / 572万円
17位:掘削・発破工 / 571万円
18位:システム・エンジニア / 550万円
19位:航空機客室乗務員 / 543万円
20位:薬剤師 / 542万円
21位:発電・変電工 / 540万円
22位:社会保険労務士 / 525万円
23位:獣医師 / 524万円
24位:旅客掛 / 523万円
25位:自動車組立工 / 522万円
26位:港湾荷役作業員 / 516万円
27位:各種学校・専修学校教員 / 508万円
28位:自動車外交販売員 / 506万円
29位:診療放射線・診療エックス線技師 / 503万円
30位:鉄鋼熱処理工 / 501万円
31位:一般化学工 / 499万円
32位:化学分析員 / 498万円
33位:電気工 / 496万円
34位:型鍛造工 / 493万円
35位:クレーン運転工 / 491万円
36位:機械修理工 / 477万円
37位:看護師 / 477万円
38位:測量技術者 / 476万円
39位:非鉄金属精錬工 / 472万円
40位:臨床検査技師 / 468万円
41位:機械製図工 / 466万円
42位:圧延伸張工 / 464万円
43位:フライス盤工 / 459万円
44位:精紡工 / 457万円
45位:製紙工 / 456万円
46位:営業用バス運転者 / 456万円
47位:営業用大型貨物自動車運転者 / 453万円
48位:オフセット印刷工 / 451万円
49位:配管工 / 450万円
50位:製鋼工 / 443万円
51位:鋳物工 / 443万円
52位:金属・建築塗装工 / 442万円
53位:デザイナー / 438万円
54位:機械組立工 / 436万円
55位:ガラス製品工 / 433万円
56位:旋盤工 / 433万円
57位:自動車整備工 / 425万円
58位:溶接工 / 424万円
59位:半導体チップ製造工 / 424万円
60位:鉄工 / 422万円
61位:とび工 / 420万円
62位:機械検査工 / 419万円
63位:板金工 / 419万円
64位:建設機械運転工 / 416万円
65位:プログラマー / 415万円
66位:営業用普通・小型貨物自動車運転者 / 414万円
67位:金属プレス工 / 413万円
68位:電気めっき工 / 411万円
69位:合成樹脂製品成形工 / 410万円
70位:玉掛け作業員 / 407万円
71位:歯科技工士 / 406万円
72位:ボイラー工 / 404万円
73位:准看護師 / 404万円
74位:理学療法士、作業療法士 / 403万円
75位:仕上工 / 402万円
76位:プロセス製版工 / 402万円
77位:保険外交員 / 401万円
78位:鉄筋工 / 398万円
79位:自家用貨物自動車運転者 / 397万円
80位:土工 / 396万円
81位:金属検査工 / 395万円
82位:電子計算機オペレーター / 394万円
83位:はつり工 / 390万円
84位:化繊紡糸工 / 389万円
85位:左官 / 382万円
86位:介護支援専門員(ケアマネージャー) / 377万円
87位:バフ研磨工 / 377万円
88位:型枠大工 / 377万円
89位:重電機器組立工 / 374万円
90位:木型工 / 374万円
91位:個人教師、塾・予備校講師 / 361万円
92位:家庭用品外交販売員 / 359万円
93位:プリント配線工 / 358万円
94位:大工 / 354万円
95位:理容・美容師 / 347万円
96位:栄養士 / 345万円
97位:歯科衛生士 / 342万円
98位:保育士(保母・保父) / 341万円
99位:紙器工 / 341万円
100位:幼稚園教諭 / 340万円
※「きまって支給する現金給与額+年間賞与その他特別給与額」の合計値を算出
年収が高い職業は専門性も高い
ランキングトップの航空機操縦士や医師、弁護士などは専門性の高い資格やスキルを必要とされます。そのため、誰もがなれる職業だとはいえませんが、絶対になれない職業ではありません。
やはり、高度なスキルや知識を勉強して身につけた人は、高給取りと呼ばれるような高年収の職業に就ける可能性が広がるのでしょう。
今の年収に不満がある場合は転職するのもひとつの手
上記で紹介した、業種・年齢・職業別の年収を自分と比較してがっかりした人が中にはいると思いますが、同じ仕事で年収が高い人がいるということは、あなたも今より年収アップが望めるという裏返しです。
しかし、日本の多くの企業は賃金カーブに基づいた額しか昇給しないことがほとんどです。つまり、今の会社で働き続けても年収は少しずつしか伸びません。
そこで、今の年収を上げたいという人は別の企業や職業へ転職を考えてみてはどうでしょうか。「平成27年転職者実態調査の概況」によると、転職で実際に賃金が上がった人は全体で4割以上います。また、25~29歳の間で転職した約5割の人の年収が上がっているので、できるだけ若いうちに動き始めるべきだといえるでしょう。
今の会社で働き続けた場合と転職後の生涯年収を比較して、どちらの選択がベストか考えてみてください。
転職エージェントに年収交渉をお願いするという選択肢
「転職しよう!」と思い立った時、あなたはまず何から始めますか?
転職サイトを見る・雑誌を買う・ハローワークに行くなど、色々な選択肢があると思いますが、年収UPという面で考えるなら正解は「転職エージェントを使う」という方法です。
大企業で多くの給料を出してくれる企業ほど、サイトやハローワークに求人を出すのではなく、転職エージェントに求人を依頼する傾向にあります。
転職エージェントは、面接の日程調整、非公開求人の紹介、給与交渉など全てを請け負ってくれるので、非常に効率良く転職活動を進める事ができます。転職エージェントを利用しなければこれらのサポートは受けられないので、ひとりだと自分ですべて責任をもって行わなければなりません。
選ばれている転職エージェント
転職エージェントは国内に数多くありますが、年収を上げるという観点で選ぶなら、以下の基準で選ぶことをオススメします。
年収UPを前提にした転職エージェントの選び方
- 業界大手の転職エージェントを使う
- 高収入案件を持っている転職エージェントを使う
- 口コミ満足度の高い転職エージェントを使う
ちなみに、転職エージェントの利用は無料です。複数の転職エージェントを同時に使うのも珍しくありません。以下で選ばれている転職エージェントを紹介します。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
ご存知の方が多いと思いますが、転職業界では大手のサービスとして知られている「doda」です。1人に対して2人のアドバイザーがつくので、とにかく質の高い転職活動をすることができます。
公式ページにもあるように、年収500万円以上・年間休日120日以上の求人案件がザクザク見つかるので、きっと満足度の高い転職活動ができることでしょう。
マイナビジョブ20's
3.7
口コミ数:40
「マイナビジョブ20's」は、株式会社「マイナビワークス」が提供している転職支援サービスです。マイナビワークスは、多くの学生が就活でお世話になったであろう株式会社マイナビの100%子会社となっています。
20代・第二新卒などの若手社会人のサポートに特化しており、2011年からのサービス開始なので日は浅いですが、年間約17,000人が登録しているので信頼性の高さがうかがえます。
DYM就職
4.1
口コミ数:6
「DYM就職」は、高い就職率を誇っておきながら、紹介される求人は上場企業やトップベンチャー企業など、会社の規模や知名度にとらわれない、”本当に自分に合った企業”と出会える求人が中心です。「安定性を求めたい」という希望を持っている既卒の方は、自分にマッチした企業を見つけることができるでしょう。
ハタラクティブ
4.2
口コミ数:45
レバレジーズ株式会社が運営している「ハタラクティブ」は、既卒を含む20代の就職支援に特化したエージェントです。
ハタラクティブを語るうえで欠かせないのが内定率。これまでに60,000人以上の就職を支援し、独自の就活ノウハウで既卒を徹底サポートしているため、内定率は業界トップクラスの80%以上(ハタラクティブ公式サイトより)となっています。そして、既卒の就活で難関となる履歴書審査に関しても、丁寧な添削によって通過率は90%を超えています。
今後のキャリアをマンツーマンでカウンセリングする仕組みがあるので、年収アップについての相談もしやすいと言えるでしょう。
【まとめ】平均年収が高い職業ランキング
平均年収が高い職業ランキングを見てきましたが、いかがでしたか。今回ご紹介したランキングの中には、なるのが難しい職業もたくさん含まれています。トップの職業になるのは難しいかもしれませんが、今よりも年収が上がる職業を探すのは可能です。あくまでもランキングは参考程度にとどめ、自分の現状の年収から考えて現実味がある職業や、なってよかったと言える職業を探しましょう。
もしも転職して今より年収UPを狙うなら、紹介した「DYM就職」、「マイナビジョブ20's」や「ハタラクティブ」や「doda」といった転職エージェントを活用して、年収UPを目指してみてください!
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