退職するときにボーナス(賞与)支給で損をしないポイント~おすすめの退職時期は?

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この記事のアドバイザー
社労士
斎藤清二

大学卒業後、社会保険労務士を取得し、会計事務所が母体のコンサル会社に入社。国内・国外を問わず企業の経営コンサルを始め、人事・労務に関するサポートに従事。携わった業務は、企業の労務管理体制から社会保険手続き代行までさまざま。退職後に会社を設立し、代表取締役に就任。企業の労務管理体制の支援などを行う。 シグマライズ社会保険労務士事務所

目次

  1. 退職したいけどボーナス(賞与)も欲しい!
  2. おすすめの退職時期は「ボーナス支給後」
  3. ボーナス支給日前に退職すると賞与はもらえない?
  4. ボーナス前に退職申請をして支給後に会社を辞める場合はどうなる?
  5. ボーナス支給にあわせた退職のタイミングで迷ったら転職のプロに相談するのがおすすめ
  6. ボーナス支給にあわせた退職時期はボーナス支給後がベスト!就業規則の確認も重要
お金

今の仕事を辞めることを考えているけど、どうせならボーナスもしっかりもらって退職したいですよね。ボーナス支給額は会社によってまちまちですが、月給より高い場合が多いです。
退職するにあたって1ヵ月分以上の給料を捨てるのは非常にもったいないですよ!

ボーナスをもらってから退職するのは決して後ろめたいことではない

退職する上にボーナスをもらう、いわゆる「もらい逃げ」に近しいことを、性格上"後ろめたい"と感じてしまう人は多いのではないでしょうか。
しかし、実際はまったく後ろめたいことではありません。ボーナス支給には多くの場合、査定期間が設けられており、その期間働いた対価となるので、当然もらう権利が労働者に生まれます。もらえる権利のあるボーナスを「申し訳ないから...」という一時の感情で破棄するのはもったいないです。もらえるものをもらって何も悪くありません。

周囲からいい風に思われない可能性が高まることには要注意

ボーナスをもらった上で退職するのは後ろめたいことではないですが、上司や同僚などからよくは見られない可能性が高まります。しかし、「あいつボーナスだけもらって辞めやがった」と思われてしまうことはどうしようもありません。
「そんなこと言ってくるけど、自分が同じ立場になったらどうせ同じこと思うよ」などと思って、気にしないでおきましょう。
どうしても周囲から悪い目で見られたくない人は、精工な理由を考えて言い出すタイミングなどに注意しましょう。

お金

ボーナスをもらって退職するベストなタイミングがいつなのか、気になりますよね。
最もベターなのは、ボーナス支給後です。ボーナスが完全に支払われた状態で退職を申請すれば、確実に両方を実現できます。
ボーナス支給直後に退職を申請するか、1ヵ月経ってから申請するのかは自由なので、あなたが言い出しやすいタイミングで退職を申し出ましょう。

ボーナス支給時期がいつなのかは事前に把握しておこう

ボーナス支給時期がいつなのかは事前に把握しておきましょう。一般企業の多くは6月と12月に支給されますが、実際は企業によって支給時期は前後しますので、雇用契約書や先輩などに質問して確認しておくとスムーズに行動に移せますよ。

ビジネスマン

退職した後にボーナスがもらえれば一番いいのに、と思う人がいるでしょう。たしかに、ボーナス支給日前に退職すれば誰もあなたのことをもらい逃げだとは思わないので、気持ちは断然楽です。
しかし、ボーナス支給日前に退職してもボーナスはもらえるのでしょうか?

会社の就業規則によって変わるので事前の確認が必須

結論からいうと、もらえるケースともらえないケースがあります。何で判断するのかというと、それは会社の「就業規則」です。就業規則にボーナス支給条件が記載されているので、満たしていれば退職した後でももらうことは可能です。
ボーナス支給条件には、「ボーナス支給日に会社に在籍していること」などと設けられていることがあります。そのため、ボーナス支給日以前に退職してももらえるかどうか、就業規則で自分が条件を満たしているか事前に確認しておきましょう。

ボーナス支給は義務ではないので期待はあまりできない

多くの場合は「ボーナス支給日に会社に在籍していること」と就業規則で定められているので、退職後のボーナス支給はあまり期待できません。
また、ボーナスは法律で規定されているわけではなく支給条件は各企業に委ねられているので、辞めた人間にまで支払うような優しいルールを設けている会社はなかなか存在しないでしょう。

お金

最後に、ボーナス前に退職申請をして支給後に会社を辞めるというパターンを考えている人がいると思います。その場合はボーナスは支給されるのでしょうか?

こちらも就業規則の支給条件によるので事前の確認が重要

こちらに関しても、ボーナスが支給されるかどうかは就業規則によります。先ほども述べた通りボーナスは法律で規定されておらず、支給条件は企業が独自に決められるので、「退職予定者にはボーナスは支給しない」「退職予定がある場合はボーナス額を1/3に減額する」などとルールを設けることができるのです。
ボーナス支給条件を知らずに退職に踏み切るのはもったいので、事前に就業規則をしっかり確認しておきましょう。

男性

「ボーナスをもらいたいし退職もしたい、でもタイミングが分からない」「どう退職を切り出せばいいかも分からない」

そう迷っている人は転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?転職エージェントは転職をサポートするだけでなく、退職もしっかりフォローしてくれます。これまでに数多くの転職者の退職にアドバイスをしているので、非常に頼りになります。
ボーナスをもらって退職したいというオーダーにもしっかり応えてくれますよ!

男性

ボーナスをもらった上で確実に退職できるタイミングは賞与が支給された後です。しかし、会社の就業規則によっては支給前に退職してもボーナスがもらえることはあります。そのため、本記事で紹介した3つのパターンのいずれを選択するにしても、事前に就業規則は必ず確認しておきましょう。その上でいつ退職するのか決めるのがおすすめです。

社労士斎藤清二
ボーナス支給要件については会社の就業規則などで確認しましょう
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ボーナスの支払いについて、法的な定めはありませんので、支払いの要件や支払い日については会社ごとで定められています。有給休暇消化中にボーナス支払日が到来した場合に、ボーナス支給の対象になるかについては会社ごとに取扱いが変わりますので、会社の就業規則などを確認して判断をする必要があります。

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