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嫌いな社長の下で働くのは疲れませんか?
「社長が嫌い!!!」
そう思う人は、そこまで多くはないでしょう。仕事をしていて社長と直接関わる人は、あまり多くないためです。管理職やベンチャー企業に勤めている方、または中小企業で働いているなど社長との距離感が近い人に多いと思います。会社のトップである社長と会話をするだけで神経がすり減るのに、嫌いになってしまうと、毎日仕事をするだけで疲れてしまいますよね。
社長を嫌いになる理由のほとんどは「ワンマンだから」
社長を嫌いになる理由を探ってみると「ワンマン社長についていけなくなった」という答えがとても多いです。ワンマンは「自分の思い通りにふるまう人(独裁者)」という意味で使われることが多く、ワンマン社長には以下のような特長がみられます。
ワンマン社長にみられがちな5つの特長
- 社員の意見に耳を傾けない
- 自己中心的
- 自分が絶対に正しいと思い込んでいる
- 指示通りに社員が動かないと気が済まない
- 理不尽な振る舞いや言動が目立つ
このような性格の悪い社長の下で、働き続けたい人は少ないはず。面接などの場では、自分を良く見せるように振舞うので、入社前にワンマン社長を見分けることは簡単ではありません。実際に入社して働いてみて、初めて実態が分かるものです。
嫌いな社長の下で働くのデメリット
自分にはワンマン社長が合っている、そう思う人はほとんどいないでしょう。ワンマン社長下で働くメリットはほとんどなく、むしろデメリットばかりが目立ちます。
自分と合わない、嫌いな社長の下で働くことのデメリットをご紹介しましょう。
1.ストレスが溜まって心身ともに疲れ果てる
自分の話を聞いてくれない、理不尽に怒られるなどのトラブルが続くと、ストレスがかなり溜まるでしょう。ただ仕事をしているだけでもストレスを感じるのに、さらにワンマン社長に振り回されるとなると、ひとたまりもありません。
ストレス過多になって心身ともに疲れ果ててしまい、最悪の場合は体調を崩してしまうケースも考えられます。
2.キャリアアップが難しくなる
人にはそれぞれ得意なことや、仕事で実現したいことがあるでしょう。仕事を通して成果を挙げることで、自分だけのキャリアを創り出せます。しかし、ワンマン社長の下にいても自分の話は聞いてくれない上に指示通りにしか動けないため、キャリアアップできません。また、ワンマン社長は言うことがコロコロ変わるため、ひどい場合は1ヵ月単位で仕事内容が変わり、都合良く扱われるでしょう。
3.倒産の可能性が高い会社で働くことになる
本当にワンマン社長であるならば、社長のことを嫌いな人はあなただけではないはず。周りの従業員も、同じように嫌いだと感じているのではないでしょうか。仕事だけでなくプライベートもそうですが、誰しも嫌いな人とは一緒にいたくないものです。
そうなると、嫌いな社長の下から人がどんどん離れていき、次第に仕事が回らなくなります。結果、倒産のリスクが高まってしまい、そのまま潰れてしまうこともありえるでしょう。
社長は上司とは違う!改善の見込みはかなり薄い
職場で嫌いだと思う人が、同僚や上司であればまだ改善を期待できますが、相手が社長となると、その見込みは非常に薄いです。会社を作り、経営している社長は絶対的なポジションにいることが一般的。いち従業員からの意見や苦情は跳ね除けられてしまうのがオチです。そもそもワンマン社長ともなると、話すら聞いてくれないでしょう。
「仕事内容には誇りを持っているが、社長は嫌い」という人もいると思います。そんな人は、ダメもとで改善要求するのはアリでしょう。可能性はゼロではありません。しかし、あくまでもダメ元なので、期待はしないほうがいいでしょう。
たった1つの改善方法は「転職」しかない
社長が嫌いでどうしても耐えられない場合は、できるだけ早く転職することをオススメします。
嫌いな社長の下で働き続けたところで、明るい将来はありません。自分の身体と今後のキャリアを優先するならば、転職を考えてみるのも1つの手段です。社長を懲らしめる方法を必死に考えても、時間や労力の無駄になってしまう可能性が高いでしょう。早く転職して、尊敬できる社長の下と健全な職場環境に身を置いて仕事をした方が、自分のためになるはずです。
雑誌やネットで転職活動するよりエージェントの利用がおすすめ
社長が嫌いで転職したいという場合は「次は風通しがいい職場で働きたい」と考えるのが普通です。つまり、事前に転職先の企業の情報をキャッチアップしておく必要があります。
それを考えると、雑誌やネットやハローワークの表向きの情報だけは社長の人間性までを掴む事は難しいでしょう。
そんな時に活躍するのが転職エージェントです。転職エージェントは企業に直接訪問して、取材をしたり人事と話をしたりしていることがあるため、職場の雰囲気や風通しのよさなどを把握しています。もちろん、会社の顔となる社長を知らずして企業を紹介することはないため、気になるさまざまなことを教えてくれます。
例えば「リクルートエージェント」や「doda」などが転職エージェントの業界大手として知られていて、年収UP・キャリアUPを目指す多くの人が利用しています。無料で利用できるのが大きな特長で、世の中に出回っていない良質な非公開求人情報も数多く取り扱っています。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
東証一部上場のリクルートグループが運営する「リクルートエージェント」には、独自で取材して調べた、企業・求人情報をまとめた「AGENTReport」があるため、企業の特長や社風などを転職前にしっかり把握できます。そして、業界No.1の求人数と実績があるため、相談は必須だといえるでしょう。
これまでの経歴にあまり自信がない人でも、親身になって相談に乗ってくれます。もちろん、名のある大企業からの求人募集案件をたくさん抱えているので、「人望と知名度のある社長の下で働きたい!」と考えている人には最適ではないでしょうか。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
「doda」には面談をするキャリアアドバイザーのほかに、専門で企業担当がいるため、紹介する企業の情報収集に時間をかけています。一人ひとりの"はたらく"を優先した転職サポートをしたいdodaだからこそのサービスです。
特にカウンセリングサポートにも手厚く、利用者のスキル・経歴・性格などを充分に理解した上で、質の高い案件を提案してくれます。転職支援実績・取扱求人数ともに日本最大級なので、安心して利用できるサービスと言えます。
嫌いな社長に物申すのは厳しい!転職したほうが早いことも
結論はもうお分かりだと思いますが、嫌いな社長の下で働き続けるメリットはほとんどありません。
ストレスが溜まり健康面でも良くありませんし、昇給や昇格の可能性も薄い場合がほとんどです。社長が変わるのも自分が割り切るのもあまり現実的な解決方法ではないことを考えると、新天地に居場所を求めるというのも悪くない選択肢です。
本当に自分が楽しく活躍できる場所を探すという意味でも、まずは「リクルートエージェント」や「doda」といった業界大手の転職エージェントに現状を相談してみてはいかがでしょうか。