【ブラック企業を辞めたいあなたへ】今すぐ退職した方がいい3つの理由と選択すべき行動

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目次

  1. ブラック企業を辞めたい、でもどうすればいいか分からない
  2. あなたの会社は本当にブラック企業ですか?
  3. ブラック企業が決して"普通ではない"3つの理由
  4. 迷わず退職届を出してブラック企業から転職しよう
  5. 「ホワイト企業」をお探しなら転職エージェントへ
  6. ブラック企業を辞めたい人は迷わず退職!転職を視野に入れよう

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女性

「ブラック企業とかまじで辞めたいんだけど...」

入社前にあまり深く考えずに求人情報を信じ、人事担当者もいい人そうだったからと入社した会社が、毎日深夜まで残業、常に誰かが罵倒されている...。もしかしてブラック企業?と思ったことはありませんか。ブラック企業に入社してしまうと心身ともに辛く感じ、すぐにでも辞めたいと思ってしまいますよね。
しかし、「社会ってこれが普通なの?」「自分が甘いだけかも」と思ってしまうと、どうすればいいか分からなくなるものです。

女性

辞めたいけどどうすればいいか分からないという人は、辞める・辞めないを決める前に、そもそも本当にブラック企業なのかどうかを判断しましょう。本当にブラック企業であれば、会社を辞めるという選択肢はありですが、もしそうでない場合は自分が甘いだけで、次の会社に行っても同じことを繰り返すだけです。

一般的なブラック企業の特徴とは

実は、ブラック企業の特徴は明確に定義されていません。感じ取り方が人それぞれ異なるためです。しかし、厚生労働省はブラック企業の特徴を以下のように説明しています。

おそらく、多くの労働者がイメージするブラック企業像と一致するのではないでしょうか。

労働基準法を違反している企業はホワイトとはいえない

上でお伝えしたブラック企業の特徴からも分かりますが、労働基準法(法律)に違反している企業は普通ではありません。分かりやすい例でいえば、1ヵ月の残業時間が45時間を超える(特別の事情を除く)、残業代の未払いがある、四週間で休みが3回以下などは、すべて法律違反です。
それくらい普通、という人がいますが、それは間違っています。労働基準法を違反していることが普通なわけがありません。どう捉えるかは人それぞれですが、何か一つでも労働基準法を違反している会社は、ブラック企業だと判断してもいいでしょう。

労働基準法とは?

労働条件に関する最低基準を定めた、最も基本的な法律。正社員だけでなく、パートやアルバイトなど、日本で働くすべての労働者に適用されます(フリーランスなど除く)。

▼詳しくはこちら

当てはまらない場合は自分が甘いだけかも?

毎月の残業時間は10時間程度、残業代もしっかり支払われている、休みもカレンダー通り、なのにブラック企業だと思ってしまっている人は、自分が甘いだけかもしれません。自分にとって、毎月10時間の残業がきつかったとしても、法律に違反していないため、会社に落ち度はありません。
繰り返しお伝えしますが、ブラック企業かどうかの感じ方は人それぞれなので、そう思うことは別に悪いことではありません。しかし、転職した次の会社でも同じことを思ってしまい、転々とするだけでしょう。

理由

ブラック企業に長く務めている人は、「これくらいどこの会社も同じだよ、普通のことでしょ」というかもしれません。しかし、これは環境に慣れて感覚がマヒしているだけであり、ブラック企業は決して普通ではないです。
普通とは何かは分かりませんが、ブラック企業とよばれている以上、確実に他とは異なる悪質な一面があるのです。

1.ただ労働力を搾取されるだけ

ブラック企業は多くの場合、労働力を使い捨てています。労働力を搾取し続けたあげく、その社員が辞めたらまた新しい社員を採用し使い捨てを繰り返すだけです。もちろん、残業代なんて夢のまた夢。辞めた人に対しては、「あいつは弱かった」「頑張れないやつだ」という評価しかしません。

2.何が正しいのか、感覚が狂ってしまう

長らく異常な状況にいると、どんなに悪質な環境であっても徐々に慣れてきてしまい、感覚がマヒします。そして、最終的には何が正しいのか分からなくなってしまいます。
感覚がマヒすると、例えば残業代が出ないことに不満をもっていたにも関わらず、気づいたら自分も新入社員に残業代なしで残業させていたなど、初めは自分もおかしいと思っていたことを他人に強要してしまうようになることも。

3.最悪の場合は体調に影響がでることも

最悪の場合は、体調に影響が出ることもあります。無理をし続けていると、ある程度までは体は頑張ろうとしますが、限界を超えた瞬間に崩れ落ちます。仕事に対して恐怖心を抱いたり、家に帰っても寝付けなかったりすることも。
2018年9月、livedoor’NEWSで公開されたブラック企業のニュースを見てみると、医者から「即入院した方がよい」と言われるくらい、危ない状態になることもあるようです。

▼参考資料

退職

ブラック企業が普通ではない理由と、あなたが今感じている辛さを考えても、ブラック企業で働き続けるメリットはないでしょう。転職先がブラック企業であると確信したら、迷わず「退職届」を提出してください。辞めたいけどどうすればいいか分からない人は、まずは退職の意思を示せばいいのです。退職したら、ブラック企業ではない新しい会社への転職に踏み出しましょう。絶対に辞めるという決断を曲げないことがポイントです。
しかし、ブラック企業の場合、そう簡単に辞めさせてもらえないことがあります。悪質なブラック企業だと退職届を意図的に受理してくれないことさえあるのです。

退職の意思を伝えた証拠は必ず残しておく

退職の意思を伝えたという証拠を残しておくことを忘れないでください。内容証明便の利用や、データとして残るもので証拠を残しておくことで、労働者の権利として与えられている「退職」「職業選択の自由」を行使したという証明ができます。また、裁判などの法的手段を行使するにも、この証拠があるだけで大きな武器になります。

必ず「退職願」ではなく「退職届」の提出を!

「退職願」と「退職届」を一緒にしている人がいますが、まったく異なります。退職届は、退職するという明確な意思表示になりますが、退職願は「会社を辞めさせてください」というお願いになります。つまり、会社が拒否をすれば退職できないのです。絶対に辞めたいのであれば、相手に合意を求める退職願ではなく、退職届を提出しましょう。

退職するまで最短でも二週間はかかる

退職時のルール

ブラックかどうかに関わらず、退職の意思表示をしてから実際に会社を辞めるまでには、最低でも2週間はかかります。退職の予告期間は、民法第六二七条で以下のように定められています。

「雇用の期間を定めない」とは基本的に正社員(反対の「雇用期間の定めのある」は契約社員など)を指し、二週間で退職できます。しかし、次に書いてある「期間によって報酬を定めた場合」が月給制を指すため、正社員で月給制の人は少し変わります。分かりやすく例を挙げると、4月15日~5月15日までに退職を申し出ると、5月30日の終業時に退職できるのです。
もし、正社員だけど日給/週給制だという人は、いつ退職の申し入れをしてもよく、その日から二週間で退職できます。民法第六二七条三項が適用されるのは年俸制などで、その人は3ヵ月以上前に申し入れましょう。

退職の予告期間まとめ

一例として、5月末に退職するケースでご紹介します。

  • 正社員で月給制の人→「4月15日~5月15日まで」に退職を申し出る
  • 正社員で日給/週給制の人→「5月17日まで」に退職を申し出る
  • 正社員で年俸制の人→「2月末まで」に退職を申し出る

トラブルが発生したらすぐに専門家へ相談を

退職を意図的に受理しない、言いがかりをつけてくるなどのトラブルが発生したら、すぐに専門家に相談しましょう。専門家には弁護士や労働組合だけでなく、ブラック企業に特化したNPO団体などもあります。

【相談先例】

転職エージェントの仕組み

一度ブラック企業を経験してしまうと、二度とブラック企業に入社したくないと、転職先選びに慎重になるでしょう。ホワイト企業を見極める方法はいくつかありますが、確実性を求めたい人には「転職エージェント」への相談をおすすめします。

転職エージェントは、多くの場合、営業担当者が実際にその企業を訪問して、社内の雰囲気や労働環境、仕事内容を詳細に把握しています。転職エージェント側としても「ブラック企業に入社させられた」なんて悪い評判が流れることは是が非でも避けたいでしょう。ぜひ、転職エージェントと話しながら、転職先を決めてみてください!

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今の会社がブラック企業であるならば、迷わずに退職をし、転職活動を始めましょう。「せっかく苦労して入社した会社なのに」「次が見つかるか不安」など思うことはいろいろあると思いますが、ブラック企業に勤めていることで自分の人生を壊してしまうことさえあります。自分の人生とこれからのキャリアを守ることを第一に考えれば、転職という選択肢が最良だといえるのではないでしょうか。転職エージェントに相談すれば、悩みを聞いてくれるだけでなく、ホワイト企業を紹介してくれます。登録は無料なので、まずは気軽に相談だけでもしてみるといいでしょう。

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