エージェントBOX編集長です。転職に役立つさまざまな情報を配信することで、皆さまのキャリア選択をサポートいたします。
※当サイトはアフィリエイト広告を使用しております。
同僚や上司に無視される…理由は?
職場で挨拶をしても無視される…。仕事の相談や報告を聞いてもらえない。そんな悩みを抱えている方、いらっしゃるのではないでしょうか。仕事上の人間関係とはいえ、無視されるのは辛いですよね。しかし、そもそもなぜ無視されてしまうのでしょうか。今回の記事では、会社の同僚や上司に無視される理由や、対処法をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
ありがちな3つのケース
その1:相性が悪い
まず検討したいのが、職場にいる相性が悪い人から無視されるケースです。人間同士ですから、どうしても好き嫌い・合う合わないは存在しますよね。価値観や考え方は人によって異なりますから、同僚に「気に食わないから無視しよう」という幼稚な考えの人がいることもあり得ます。
相性が悪い人から無視されてるときの対処法ですが、仕事に悪影響が出ていなければ割り切って放置するのも手です。無視されて良い気分になる人はいないと思いますが、職場の同僚は友達や家族ではないため、無理して仲良くなる必要はありません。
ただし、他にも嫌がらせを受けていたり精神的につらいと感じたりしている場合は、身近な上司や同僚に打ち明けることを推奨します。社内に相談窓口がある場合は、そちらに相談してみるのもオススメです。
その2:嫉妬されている
仕事で評価されていたり社内で人気を集めていたりする場合、嫉妬が理由で無視されることもあります。「なんでアイツだけ…」「特別扱いされている!」といった思い込みから、無視してくる人もいるかもしれません。こちらの場合も、仕事や精神に支障が出ていなければ放置してよいでしょう。無視してくる人のことばかり気にして、仕事のパフォーマンスが下がってしまうのは非常にもったいないことです。
その3:自分に原因がある
職場で無視するのは良くない行為ですが、中には自分に原因があるようなケースも存在します。全く挨拶をしない/締め切りを守らない/話しかけられても無視する…といった、 社会人として望ましくない行動を繰り返していれば、同僚や上司からの信用を失ってしまうでしょう。このような場合は、無視をしてくる相手が100パーセント悪いとは言い切れませんよね。
無視されている方の中で、上記のような行動を取っている自覚のある方は、「元気に挨拶する」「期限を守る」など、社会人としてのマナーを意識し直してみましょう。誠実な働きぶりや人格をアピールできれば、人間関係が改善され、無視されなくなる可能性があります。
対応が必要な2つのケース
ここまで、職場で無視される場合に考えられるケースをいくつかご紹介しました。基本的には「無視してくる人に取り合わず、仕事に集中する」「業務やメンタルに悪影響が出そうな場合は周囲に相談する」といった対応を取りましょう。ただし、次にピックアップする2つのケースに当てはまる場合は注意が必要です。
その1:全員から無視されて孤立している
職場の全員から無視され孤立している場合は、職場いじめのターゲットになっている可能性が高いです。「職務上必要な情報を共有してもらえない」「誰にも悩みを相談できない」といった状態が続けば、成果を上げるのは難しいでしょう。最悪の場合、出勤するが嫌になったり、心の病気にかかったりする可能性も…。少人数の会社や人間関係が濃い職場で孤立している場合は、リスクはさらに高まります。
その2:直属の上司に無視されている
直属の上司に無視されている場合も、すぐに対策を取る必要があります。理由の有無に関わらず、部下を無視するような上司と働いていても、仕事ぶりや実績を正当に評価されることはまずないでしょう。それどころか、不当に低い評価を下されることも考えられます。
そもそも、直属の上司が無視してくるようなケースは、パワーハラスメントに該当する可能性が高いです。厚生労働省が公表している「パワハラ6類型」の1つに「人間関係からの切り離し」が挙げられています。「アイツは無視しろ」などと他の社員に指示しているケースであれば、職務上の地位を利用した典型的なパワハラと言えるはず。それ以外のケースでも、厚生労働省によるハラスメントの定義に該当する場合があります。
▼参考サイト
信頼できる相手に相談しよう
孤立していたり直属の上司から無視されていたりといったケースは、自分一人で解決するのは困難です。悩みを抱え込まず、信頼できる別の上司や人事部、社内の相談窓口などに一刻も早く相談しましょう。
また、都道府県の労働局や労働基準監督署には、いじめ/嫌がらせ/パワハラを含むあらゆる分野の労働問題を対象にした「総合労働相談コーナー」が設置されています。こちらの利用も検討してみてください。
▼参考サイト
無視されているなら転職も検討
職場で無視されている場合、転職を検討してみるのもオススメです。無視されながら働き続けるのは、モチベーションの維持が難しいだけでなく、仕事の成果を正当に評価してもらえないリスクもあります。心機一転、新しい職場で活躍できないか考えてみてはいかがでしょうか。
その際には、転職エージェントの利用をオススメします。せっかく転職しても、次の職場も人間関係が悪かったら意味がないですよね。転職エージェントの中には、人事や採用担当者とつながりを持っていたり、直接企業に訪問して情報を収集したりするエージェントも多く、通常の求人票では知ることができない企業の実態をしっかり把握できます。一人で転職活動をするよりも雰囲気の良い職場を効率的に探せるので、ぜひ気軽に相談してみましょう。
どのエージェントを利用すればよいかわからない…という方は、まずは業界大手の「doda」や「ハタラクティブ」からチェックしてみてはいかがでしょうか。