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さまざまなタイプの人々が集う職場。中には、「この人とやりとりするのはストレス」「ウマが合わない」などとネガティブな感情を抱いてしまう相手もいるのでは。それが同僚や部下なら、そこまで気にしなくても働けるかもしれません。しかし、その相手が上司なら、なかなか働くのも大変でしょう。
「上司がイヤ」「尊敬できない」。このような理由で、会社を辞めたり、転職したりしてもいいのかとお悩みの方もいらっしゃるのでは。
そこで今回は、転職情報メディアを運営する株式会社シナプルリンクが実施したアンケートをピックアップ。これは、職場に嫌いな上司がいる会社員に「上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがあるか」、転職経験がある方に「嫌な上司の存在が転職の動機になったか」などを質問したものです。
ほかの会社員の方の意見を、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査期間:2023年4月20日
調査方法:インターネット調査
対象者条件:男女20代〜50代の会社員
有効回答数:202s
調査機関:KJリサーチ
職場に嫌いな上司がいる会社員は約60%
20代〜50代の会社員(男女202名)に、「職場に嫌いな上司がいますか」と尋ねたところ、上記のような結果となりました。
「はい」と回答したのは61.4%。「いいえ」は38.6%です。半数以上の会社員の方々が、職場に嫌いな上司がいると答えました。
また、「上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがありますか」という質問をしたところ…。「はい」と回答したのは63.9%、「いいえ」は36.1%でした。人間関係で悩み、転職が頭によぎる人は少なくないようです。
嫌な上司の存在が転職のきっかけになった人の割合は…
今回の調査対象者(全202名)の中で、転職経験があるのは144名。全体の71.3%です。その転職経験者144名に「嫌な上司がいることは転職の動機になりましたか?」と聞いてみました。結果は下記です。
「はい」と回答したのは69.4%、「いいえ」は30.6%でした。「嫌な上司の存在が転職の動機になった」という方々は約7割にも及びました。
我慢するより思い切って転職を!
やはり上司との関係性で転職を考える方は少なくありません。「こんな理由で転職してもいいのかな…」「もう少し我慢しようか」と悩んでいる方。無理をしすぎるもの禁物です。どうしても上司が変わらない、良好な関係性を築くのが難しい場合は転職も視野に入れてみては。
転職活動を始める場合は、エージェントの活用をおすすめします。転職エージェントは、担当する転職先の会社の内情に詳しいことがあります。独力で転職活動を行う場合と比べて、職場の雰囲気など、通常の求人では得られない情報を入手できる可能性が高まり、より相性の良い会社に転職できるかもしれません。
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