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転職エージェントに相談した方がいい人の特徴とその理由7つ
自分のやりたい仕事や向いている仕事が何かは、意外とはっきり分からないものです。もちろん分かっている人は多くいますが、そういった人は転職をそうそう考えないでしょう。
以下で紹介する特徴に当てはまる人は、転職エージェントに相談した方がいいといえます。転職エージェントは、仕事に対する悩みや転職に関する不安をヒアリングして解決のアドバイスをくれるのでおすすめです。
1.転職するかどうか迷っている人
「何となく今の仕事にやりがいがない、もっと自分に合った仕事があるはず」と、漠然とした不満を抱いている人。このような人は、自分に合った仕事があればいつでも転職したい気持ちがありながら、不満の原因がはっきりしないため、なかなか行動に移せないのではないでしょうか。しかし、転職しなければそのモヤモヤは解消できません。
転職エージェントは現状をヒアリングした上で、「今転職すべきかどうか」アドバイスしてくれるので、決断の後押しになるでしょう。
2.自分の持っているスキルに自信がない人
「誰にでもできる仕事を、特別なスキルを使わずにやっている」など思っている人。きっとそんなことはないはずですが、秀でた能力や特技を活かして仕事をしている人も世の中にはたくさんいるので、何となくそんな風に考えてしまうのでしょう。徐々に自信を失っていき、最終的に転職に踏み切れなくなります。
しかし、転職エージェントは広い視野であなたの持っているスキルが実は役立つ仕事や業界を考えて、活躍できる環境を提案してくれます。
体験談
私はWebメディア事業にこれまで携わってきて、それなりに経験を積んだつもりだったので、ディレクターポジションで一からメディアを立ち上げる企業に転職しようと考えました。しかし、転職エージェントに相談すると「今のスキルでは難しい」と言われたのです。最初は何でだよと思いましたが、今後のキャリアのことを考えると、今の職場のディレクターの下について半年以上は経験を積まないと入社後に苦労するとアドバイスをもらい、自分の今の実力や価値を知れました。どういった経験を積めば実現したい転職目標に近づけるか丁寧に教えてくれたので、本当に相談して良かったです!(29歳/男性/IT)
3.志望業界や職種が決まっていない人
「何が適職か知りたい人」や「やりたいことが分からない人」は、転職エージェントに相談することで自分の強みや得意分野、興味のある分野に気がつくことができます。
転職エージェントがズバリ「あなたにはこの仕事が合います!」と断言してくれるわけではありませんが、ひとりで悩むより考え方や方向性が定まります。このタイプの人は、適職診断を利用できる転職エージェントを探して相談するといいでしょう。
体験談
既卒枠として中途で入社しましたが、会社の仕事が合わずに1年経たずで転職を考えました。転職エージェントに相談したきっかけは、1社を経験したことで逆にやりたい仕事が分からなくなってしまい、どうしたらいいか迷ってしまったからです。面談で話をしたり、Webで診断テストをしたりして、どんな仕事が向いているのか分析してくれました。そしたら、前職のデスクワークよりも営業や接客業の方が向いていると分かり、本当に合っているか分からなかったですがとりあえず接客業にチャレンジしてみることにしました。結果としては接客業は自分にピッタリで、お店に来るいろんな職業の人の話を聞くのが楽しくて、自分の知見を広げられているので今の仕事に就けて良かったです。(25歳/男性/サービス)
4.未経験の業界や職種を希望している人
今の仕事ではなく、未経験だけどやってみたい仕事が決まっている人や飛び込んでみたい業界がある人は、仕事や業界の実態、未経験者募集の求人数、応募率などを知るために、特定の職種や業界に強い転職エージェントに相談しましょう。
総合型の転職エージェントでもいいですが、特化型の転職エージェントには前職でその業界にいた人や希望する仕事に従事していた人がアドバイザーをしているケースがあるので、よりリアルな情報を入手できます。
5.転職活動がうまくいっていない人
自分で転職活動を始めたが選考に通らず苦労している人は、客観的に何がよくないのか意見を聞いてみましょう。書類の書き方、自己PRや志望動機、面接のどれが原因なのかを把握できます。原因を知るだけでなく、対策方法も教えてくれるので有効活用してください。
体験談
応募した企業の書類選考は通っていたのですが、一次面接で毎回落ちていました。面接が苦手なのは自分でも分かっていたのですが、具体的にどこが悪いのかまでは分からなかったので、転職エージェントに相談してアドバイスをもらうことにしました。面談をした際に軽く質疑応答をしてくれて、話をしていると徐々に逸れてしまっていくことや、面接官がする質問の意図を汲んだ回答がそもそもできていないことなど、課題を明確にすることができました。そして、一次面接ではどのポジションの人が面接官をしているのかや、見られているポイントなどもアドバイスしてくれたので、その後は一次面接で落ちることがなくなったので相談してよかったです!(26歳/女性/金融)
6.優良企業の見分け方を知りたい人
今の職場がブラック企業だから次は優良企業を探したいと思っている人は、ぜひ相談してみてください。転職エージェントの多くは営業とキャリアカウンセリングを兼務にしている人が多いため、実際に多くの企業に訪問をして内部情報を入手しています。その情報はあなたにとっての優良企業かどうかの判断材料になります。
体験談
待遇や仕事内容、その会社がどんな事業を行っているのかなどの企業情報は求人票やホームページだけでほとんど分かりますが、どんな人が働いていて実際はどんな社風なのかなどの職場情報までは普通に調べるだけでは分かりませんでした。私にはOBやその企業と取引している友人などもいなかったので、どうやって情報を集めようか考えた際に、転職エージェントがおすすめだと知ったのです。転職エージェントは企業に訪問して生の情報を収集していて、中にはオフィスのエントランスから動画を回していることもあったので、リアルな職場情報を事前に知ることができました。その情報によって応募を控えた企業もあったので、情報収集をしっかりしてよかったと思いました。(25歳/女性/IT)
7.転職市場の動向を知りたい人
転職経験者であっても、今現在の転職市場は報道内容や求人だけでは把握しきれません。数年前にはなかったロボットやAIによる業務の効率化、外国労働者の増加、新卒年齢30歳までの引き上げなど採用市場は刻々と変化しています。
今すぐに転職はしないが、何かのきっかけで本格的に転職活動を始めるかもしれない人は、今後の展望を含めて最新情報を共有してもらいましょう。
転職エージェントに相談する際のポイント4つ
転職エージェントに相談する際にはポイントがあります。相談するだけだから、と気軽に行ってしまうと嫌な思いをして帰宅することになりかねません。ぜひ、転職エージェントにWEB登録や面談予約をする前に読んでください。
1.相談だけと言ってはいけない
相談だけしに来た求職者を転職エージェントは裏で「ダミー」「サクラ」「ハズレ」などと呼んでいます。最初から「相談だけなのですがいいですか?」と言ってしまうと、話だけ聞けばいいという態度で臨む転職エージェントもいるくらいです。事務的に話を聞いて終わり、というケースも多いので「転職時期は未定ですが転職する気はあります」「1年後には転職したい」と伝えましょう。それだけで転職エージェントをやる気にさせられます。
2.服装には気を遣う
口で「転職する気はあります」と言っても、Tシャツにボロボロのジーパンやいかにも遊びに行く格好で来社すると、相手は転職支援のプロなのですぐに見抜かれてしまいます。スーツまたは業界で基本とされている服装で行きましょう。スーツ文化のある業界(金融や不動産など)でも、普段は制服でスーツを持っていない人はオフィスカジュアルでも構いません。
第一印象を好転させることは難しいので、服装で失敗しないようにしてください。
3.相談相手のレベルに不服がある場合はチェンジを申し出る
「相談に行ったのに、相手の知識量がなさすぎて相談した意味がなかった」ということも、実は十分に起こりえます。キャリアカウンセリング担当者が必ずしもベテランとは限りません。時には新人の担当者が出てくることもあります。
その際は「もう少し業界に詳しい人と話したい」と正直に伝えて、担当者を交代してもらいましょう。自分の転職を成功させるためなので、遠慮していては損をするだけです。
4.営業ベースの接客に対しては「一旦持ち帰って考えます」
営業色が強い転職エージェントだと、「こんなレア求人が出ています。応募しないともったいないですよ」とグイグイ押してきます。こういったケースは、求職者よりも自社の売上を優先していることの現れです。
営業ベースで接客された際は「家に持ち帰って一旦考えてみます」とはっきり伝えましょう。「応募締め切りが近いからすぐ決めて」と食い下がるかもしれませんが、「今すぐは無理」「他の方に譲ります」と逃げ切ってください。大概、ごり押ししている求人は売上を立てたい企業か採用ハードルの低い企業なので注意しましょう。
体験談
転職エージェントは基本的に求人や入社をごり押ししてくるものだと思って利用したほうがいいと思います。転職エージェントも商売で、私たちが実際に入社しないと売上が立たないですし、会社の存続にも関わってくるのでみんな必死です。しかし、転職エージェントの売上のために妥協して転職先を決めるのは間違っていると思うので、納得できるまで相談していいと思います。
実際に私も内定がでた企業の入社をしつこく長文で勧められたことがありましたが、鬼気迫るものがありました。(34歳/男性/サービス)
転職エージェントに「相談だけ」するのはあり?
ここまで読んで、「相談だけするのはありなの?」と疑問に思った人がいるかもしれません。裏で「サクラ」や「ハズレ」と呼ばれるのは嫌だな、と思った人もいるかもしれません。
しかし、キャリアカウンセリングも転職エージェントのサービスの1つであり、利用するのは求職者の自由です。
相談だけしてから転職するか決めるのはあり
実際、転職する気満々で登録に来たものの、現実を知って「もう少し今の職場でスキルアップと経験を積んでから転職します」と決めた人は多くいます。そのため、まずは相談をして自分の市場価値を知り、他社の求人状況を知るだけでも問題ありません。
転職エージェントは潜在的転職者を確保できればOK
転職エージェントは求職者を企業に入社させることで利益を上げているので、潜在的な転職者であっても候補として確保できればOKと思っています。そのため、相談だけすることに不安を感じる必要はありません。
今では「相談だけでもご来社ください」と広告を打っている大手転職エージェントが増えてきており、中小規模の転職エージェントでもキャリアカウンセリングに力を入れているところが増えつつあります。
まとめ
転職に対する意思がはっきりしていない人ほど、転職エージェントはいい相談相手になってくれます。どんな内容であっても相談すれば、自分が求めるものや向いている仕事がはっきりしてくるでしょう。その結果、今の仕事をもう少し頑張るという答えにたどり着くかもしれません。しかし、それも選択肢のひとつです。
少しでも今の仕事に迷いがあるのであれば、まずは一度転職エージェントに相談してみましょう。大きな一歩を踏み出せる可能性を広げられますよ。
転職成功率が上がるおすすめ転職エージェント
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
マイナビエージェント
3.9
口コミ数:97