エージェントBOX編集長です。転職に役立つさまざまな情報を配信することで、皆さまのキャリア選択をサポートいたします。
目次
※当サイトはアフィリエイト広告を使用しております。
【前提】仕事に行きたくないのは弱さや甘えではない
最初にお伝えしておきたいのは、「会社に行きたくない」と感じるのは、ハッキリ言って誰にでもあるということです。
どんなに仕事が大好きな経営者であっても、新卒の20代でも、勤続40年のベテランであっても、誰にでも起こりうることです。体調不良の時もあれば、気分が乗らない時もあります。もしくは仕事よりも別のことを優先したいときもあるでしょう。
仕事に行きたくないと言っている人に対して「弱さだ・甘えだ」という意見もありますが、決してそうではありません。
仕事・会社に行きたくないと感じる6つの理由
仕事に行きたくないと思ってしまうのには、必ず何かしらの原因があります。もしも今この記事を読んでいる人で会社に行きたくないと思っている方がいるなら、まずはどのケースに該当するのかを認識する必要があります。
仕事・会社に行きたくないと思う原因
- 【1】天気が悪くて外に出たくない
- 【2】体調が優れない
- 【3】会社の人間関係に嫌気が差している
- 【4】仕事が面白くないと感じている
- 【5】前日に会社で嫌な事があった
- 【6】休み明けで気が重たい
【1】天気が悪くて外に出たくない
天気が悪いだけでも、気分に大きく影響を及ぼすことがあります。朝起きて雨の音がすごかったりすると、それだけで会社に行きたくない衝動に駆られる人もいるのではないでしょうか。
雨や暑さなど直接的なものだけでなく、寒暖差や気圧変化などの影響が出やすい…という方も多いでしょう。
短期的な解決法:好きな雨の日グッズを使う
例えば傘など、好きな雨の日のグッズを使うことで、気分を明るくすることができます。自然現象は仕方がないと割り切ることも必要でしょう。
※ただし、大雪や台風などの自然災害が迫っているときは例外です。会社からの連絡を確こまめに確認し、利用できる職種ならリモートワークを活用するなど、適切に対処しましょう。もし会社に出勤する場合も、できる限り安全確保を優先することをおすすめします。
根本的な解決法:本当に天気のせいでしょうか?
天気が悪くて外に出たくないと考えていても、実際の原因は天気でない可能性もあり得ます。休日など楽しい予定があるときに、雨だから出かけたくないと考えることはあまりないですよね。雨のせいと考えていても、他の事に原因がある可能性は意外と高いのです。
「会社へ行きたくない」という考えに至るには何かしらの原因があり、気分的な要素もあるでしょう。しかし、慢性的に「会社行きたくない」と考えているなら、その原因を突き止めることが必要です。
人によっては、職場の人間関係や評価などに理由がある場合も考えられます。そのような場合は、転職を検討してみましょう。転職は決してネガティブな行動ではなく、自分の人生をより充実させる方法の1つなのです。もう終身雇用の時代ではないため、一つの職場にこだわり続ける必要はありません。
【2】体調が優れない
なんとなく体調が優れないときにも、仕事や会社へ行きたくないと感じますよね。体調が優れないといっても、さまざまな理由があり、それぞれに対する対処が必要です。
短期的な解決法:仮眠や栄養ドリンクをとる
短期的な解決としては、仮眠や栄養ドリンクの摂取などの方法が考えられます。
仮眠をとる
短期的に解決をするには、通勤の電車内もしくは昼休みなど、短時間でもよいので仮眠をしてみてはいかがでしょうか。たとえ15分であっても、仮眠をすることで体が軽く感じることが意外と多いのです。日本人は睡眠が不足している人が多いと言われています。睡眠不足が続くと、免疫機能が下がり、さまざまな病気につながることがあります。たとえ忙しいときであっても、10分~15分でもよいので仮眠をとることが効果的です。
ファスティングをする
暴飲暴食により、体が疲れている場合があります。その場合は半日でも良いので、食事をとらず内臓を休ませる方法があります。ただし、あまり長い期間ファスティングを続けると、エネルギーや栄養が不足してしまうので注意が必要です。そのほか、カフェインやアルコールなどを控えることも試してみましょう。
栄養ドリンクを摂取する
コンビニや薬局などには、さまざまな栄養ドリンクが販売されています。根本的な解決にはなりませんが、一時的な気分転換にはなるでしょう。体調が悪い時のために、どの栄養ドリンクが自分に合うのかを知っておくことをおすすめします。
根本的な解決法:病院へいく
体調不良を根本的に解決したいなら、病院へ行く必要があるでしょう。頭が痛いと感じても風邪をひいている場合もあれば、もっと重大な病気にかかっている可能性もあります。
メンタルの不調から、体調に影響が出ている場合もあります。メンタルが原因の頭痛の場合は、頭痛薬を飲んでも根本的な解決にはなりません。
【3】会社の人間関係に嫌気が差している
実は悩みの正体は、天気や体調ではなく会社の人間関係だった…。そんなケースも考えられます。
人間関係が理由で会社を辞めることは、決して珍しくはありません。厚生労働省の「令和2年度雇用動向調査データ」を見てみると、「職場の人間関係が好ましくなかった」ことが、前職を辞めた理由の1つとして挙げられています。
短期的な解決法:心の負担を減らす工夫
会社の人間関係に嫌気がさしている場合は、必要以上に人間関係で悩み過ぎている場合があります。そのような方は、まず心の負担を減らす工夫をすることが大切です。
あまり気にしすぎないようにする
仕事だからと割り切り、人間関係で嫌なことがあってもできるだけ気にしないように心掛けてみてはいかがでしょうか。
人と距離を置く
少しの間でもよいので、人と距離を置く時間を作ってみましょう。仕事での人間関係は適度な距離感が大切です。
根本的な解決法:環境を変える
会社の人間関係は、簡単には変わらないものです。あまりに人間関係がつらい場合は、人付き合いの少ない仕事にするなど転職を考えてみてもよいでしょう。
転職をする
一度できてしまった人間関係を変えるのは相当な労力が必要です。そこで思いっ切って仕事場を変更することも1つの方法です。
もしも現職の人間関係に悩んで転職という選択肢を考えているなら、転職エージェントに無料登録や相談をしてみてはいかがでしょうか。
【4】仕事が面白くないと感じている
短期的な解決法:他の人の力を借りる
仕事が面白くないと感じた時は、なかなか自分の力では解決できないものです。このような場合はは第三者の力を借りる事が大切です。
人に相談する
仕事が面白くないと感じる場合、色々な人に相談をしてみるのがおすすめです。学生時代の先生や友達、親、バイト時代の上司など信頼のおける人と話すことにより解決することもあるでしょう。いずれにしても、第三者の立場で考えてくれる人が必要になります。
共感をしてもらえるだけで、気分が楽になることもあります。
根本的な解決法:充実感を得られるようにするために
仕事の充実感を得られるようにするためには、適切な目標を立てたり、主体的に仕事を進めることが大切です。
目標をたてる
単純作業が続く仕事をしていると、仕事に達成感を得られないと悩むことがあります。この場合は、「先週よりも成果を出す」「自分の記録を作る」など自分で目標を立てるのも1つの方法です。もしライバルがいれば、お互いに励まし合えるので、より効果的です。
自分の仕事に価値を感じない
「仕事をやらされている」と思ってしまうと、自分の仕事に価値を感じなくなります。もう一度自分の仕事の重要性を考えてみてはいかがでしょうか。そのためには、今まで以上に仕事の質をあげる努力が必要となります。
今の仕事があっていない
例えば、単純作業よりも成績の出る営業の方が向いている方もいるでしょう。自分の適性をもう一度見つめ直して、異動願いを出したり転職したりして、自分にあった仕事を探してみるのも1つの方法です。
【5】前日に会社で嫌な事があった
前日に会社で嫌なことがあると、どうしても次の日仕事には行きにくくなってしまいます。大きなミスをしてしまった後や、誰かに迷惑をかけてしまった次の日などは、どうしても仕事に行きたくないという感情が生まれてしまいます。
短期的な解決法:嫌なことは忘れる工夫をする
嫌なことがもうすでに終わったことであれば、忘れることをすることができます。他の楽しいことを考えたり、仕事でも他のことを考えることができます。
根本的な解決法:原因を追究する
なぜその仕事で嫌なことがあったか、原因を追求してみるのも大事です。もし仮に自分に非があるのであれば、今後同じことが起こらないように工夫する必要があるでしょう。とはいえ、人間関係など自分ではどうしようもないこともあります。
短期間のことであれば、その日だけは我慢をする、少しの間休暇をとるなど方法があります。しかし慢性的に続いている場合は、転職などを視野に入れることも考えてみてください。
【6】休み明けで気が重たい
短期的な解決法 運動してみる
連休明けや月曜日に起こりがちなのが「気分的に会社に行きたくない」という現象です。気が重い原因のひとつが、体が重く感じる時です。
軽い運動をする
軽いストレッチをすることで、血流をよくすることで体の調子がよくなり、気分が変わってくることもあります。連休明けや月曜の朝に運動してから会社へ行くのはもちろん、休みの日に少しでも体を動かしてから寝るようにすると、睡眠の質がよくなり休み明けの気分の重さが解消されるかもしれません。
根本的な解決法:仕事の悩みを解決する
休み明けに気が重たいのは、仕事に行きたくない原因のある場合が多いです。それらを解消しなければ根本的な解決とはなりません。
周りに相談をしてみる
自分だけで抱えてしまう人は、うつ病や心の病気などになる可能性があります。そうなる前に、友人や家族など親しい人に今の悩みを話すようにしてください。もし周りに話せる人がいなければ、相談室などを利用するのも1つの方法です。
仕事の何が原因か考える
仕事の内容にあるのか、それとも人間関係なのかなど、気が重たい理由を考えてみてください。自分で対応できる内容であれば良いのですが、どうしても解決できないような内容であれば転職も視野に入れる必要があるでしょう。
「会社に行きたくない」という理由で休むとどうなるか
当然ながら欠勤扱いとなる
どのような理由であれ、会社を休むと欠勤扱いになります。欠勤扱いになるという事は、給料もしっかり引かれる会社がほとんどでしょう。
しかし、社会人としての当日欠勤は残念ながらそれだけでは済みません。
上司や同僚が穴埋めをする
周りの上司や同僚はあなたが休んでいる間も会社で仕事をしています。あなたが突然休むと仕事に穴が空くことになり、他の人が穴埋めをしているのです。例えば、あなたが営業マンであれば、他の人がクライアント先へ向かい謝罪しているかもしれません。
場合により休職のすすめや部署異動なども
通常であれば「会社へ行きたくない」といって理由で欠勤することはなく、心配した上司が休職のすすめや、部署異動などを通知してくる可能性もあります。周りは納得がいかない状況で、部署の空気は悪くなる一方です。
「仕事に行きたくない」が毎日続くなら
「仕事に行きたくない」と感じることが毎日続くようであれば、対策を考える必要があります。理由はさまざまであり、それぞれの理由に対する対処することが大切です。
方法1.少しの期間だけ仕事を休む
仕事に支障がないような少しの期間だけ、ゆっくり休むことも検討してみてください。一旦仕事から距離を置き自分を見つめ直すことで、仕事に対する考え方が変わることもあります。
方法2.転職を検討する
日本は終身雇用の風習が根強く、1つの仕事をやり通すことが大事であると考える人が未だに多いです。しかし、転職は決してマイナスではありません。スキルアップをするために転職する人や、これまでの経験を生かしてより自分が活きる 職場を探す人もたくさんいます。はっきりとした将来のビジョンを持っていれば、転職を前向きに受け止めてもらえるでしょう。
転職という選択肢を選ぶ人は多い
多くの人が職場環境や人間関係で退職している
人間関係が原因で、 転職を決意する人はたくさんいます。理由の中でも多いのが、上司や経営者など自分よりも立場が上の人との関係が原因となります。同僚や部下とうまくいかない場合でも、上司があなたの仕事ぶりを理解していれば、大きなストレスになることは多くありません。しかし経営者や上司と仕事の考え方があわない場合、仕事がうまくいくことは少ないと言えます。
もし転職するならエージェントサービスがオススメ
転職活動を決意したは良いけれど、何からすればいいのか…と迷う方もいらっしゃるでしょう。現在の仕事をしながら、自分で全ての準備をするのは簡単ではありません。
そこで転職はエージェントサービスを利用することをおすすめします。転職エージェントサービスはそれぞれに特徴があり、年収や勤務地、仕事内容などを希望を出し、キャリアアドバイザーがマッチングした案件を伝えてくれるのです。
転職サイトよりサービスが充実している
それだけではなく、転職をするために必要なスキルや、履歴書や職務経歴書の書き方、面接で気をつける点などを教えてくれます。また エージェントサービスによっては、 OA スキルが足りない場合は提携のスクールがあったり、授業料の値引きをしてくれたりするなど転職をするために必要なことを全て提供してくれるのです。
転職が決定した後も、現在の職場に対してするべきことや、新しい職場で終了する前に必要なことなどをアドバイスしてくれるのもありがたい点です。これは転職サイトや情報誌だけでは得られないメリットといえます。
求人紹介や給与交渉まで無料
転職エージェントサービスは、求人紹介はもちろんのことながら給与交渉まで全て無料で行えます。特に給料交渉は、自分1人では難しいですよね。エージェントを利用すれば、担当がこちらの希望する給料を相手に伝え、交渉してくれるのです。
選ばれている大手の転職エージェント
国内には転職エージェントサービスと呼ばれるものは数多くありますが、もし初めて転職エージェントを利用するなら「リクルートエージェント」や「doda」といった業界大手で利用者の多いところが良いでしょう。
優秀なエージェントが多く、サービスも充実していて、何より紹介してくれる求人案件の数が多いのが特徴です。
リクルートエージェント
3.9
口コミ数:71
求人数が日本最多のエージェントであり、大企業や有名企業の求人が多いことも特徴です。担当の分担制がはっきりとしており、登録後に面談日程の案内が来るのですが、電話だけでも面談OKで、職務経歴書の提出もネット経由でも可能と、手間や時間をかける必要がありません。
会員サイトである「Personal Desktop」では、スマートフォンで応募手続きをしている企業の一覧や情報、採用状況を一括で確認をすることができます。
誰もが知っている東証一部上場のリクルートグループの運営なので、安心感と信頼の面でももうしぶんないのではないでしょうか。
doda(デューダ)
4.2
口コミ数:57
「転職を検討するならとりあえずdoda」と言えるほど有名なサービスです。
転職エージェントであり、転職サイトでもある珍しいサービスが大きな特徴です。この2つのサービスがあることから、求人を探すところから面接、給与交渉などトータルサポートがしやすいのです。履歴書や職務経歴書の内容を登録しておくと、スカウトメールが多く、面接や職務経歴書の書き方などそれぞれに専門のアドバイザーがいることも心強い点です。
求人数は、リクルートエージェントに次いで日本2位と規模が大きく、非公開求人が多いことでも知られています。
転職か今の仕事を続けるかよく考えてみて
転職のメリット
- 新しい環境で心機一転できる
- スキル・キャリア・給与UPが見込める
転職のデメリット
- 仕事を覚えるのが大変
- 当然ながら最初の立場は新人
- 新たな問題が発生するリスクがある
転職をする場合としない場合、それぞれにメリットとデメリットがあります。職場を変えると環境も大きく変わるので、一から覚えないといけないことも多くなります。また人間関係も一から構築する必要があります。
しかし、転職を決意するという事は何かを変えたいと思っているはずです。デメリット以上のメリットがあれば、転職をした方が良いと言えます。しかし、よく考えて転職しないと、転職をした先でもまた同じ問題で悩むこともあり得ます。
それを防ぐためには、キャリアアドバイザーとよく相談をしてから転職をするとよいでしょう。転職をする前に、不明な点は全てクリアにするようにしておいてください。
後悔しないように良く考えて判断を
将来後悔をしないためにもよく考えて、実際に転職をするのか、どのような業種を選ぶのかを決断してください。転職エージェントには考えるための情報が豊富にあり、プロのアドバイザーが親身になって、一人一人の相談を聞いてくれます。
悩んだならまずは相談だけしてみるのが◎
今の仕事を続けるか辞めるか
転職は人生の中でも大きめのライフイベントなので、そう簡単には決められないという人も多いでしょう。もしも悩んだ時には、まずは転職エージェントに相談だけしてみましょう。
転職エージェントに登録したからと言って、必ず転職しなければいけないわけではありません。実際、現職を続けるべきか悩んでいる段階で、相談だけしている人は大勢います。
この記事で紹介した「リクルートエージェント」や「doda」といった大手の転職エージェントなら、最適な選択肢を提示してくれることでしょう。
この記事で紹介したサービス
- 東証1部上場「リクルートエージェント」
- 全国36拠点の人材事業「doda」