給料が安いと判断する基準と効果のある給与を上げる方法5つ

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山田大地

大学卒業後、ベストベンチャー100に掲載されたことで知った人材系のベンチャー企業に入社。その後、「営業」「webマーケター」「セラピスト」など、様々な職種から得た経験を活かし、現在はwebライターとして活動中。独学で学んだSEOの知識を元に、精度の高い記事作りを得意としています。また、自身で設立したブログでも約100記事をアップし、これまでに培った人生観やライフハックなどを発信中。

目次

  1. 給料が安いことで不満を感じている人は多い
  2. そもそも何を基準に給料が安いと判断する?
  3. 安い給料を「高く」する5つの方法
  4. 給料を「増やす」という考え方もおすすめ

私たちが日常生活を送っていくにはお金がなにかと必要になるので、給料が安いことを喜ぶ人はいないでしょう。むしろ不満に思うのではないでしょうか。
厚生労働省の「平成28年雇用動向調査」によると、実際に給料が少ないことに不満を感じて退職した人が一番多いようです。

▼参考

給料が安いことにメリットはない

給料が安いことにメリットは何もないといえます。あなたを苦しめてしまうデメリットばかりなのです。

給料が安いとこんなことが...

  • ろくな食事ができない
  • 家賃や光熱費が払えない
  • 趣味を充実させられない
  • 将来家庭や子どもを持った際に大きな苦労をする
  • 消費者金融に手を出して借金まみれになることも
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給与水準は健康面やストレスに直結する可能性もある
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給与水準は、健康面やストレスに影響する可能性があります。給料が低いと、食事の制限をしなければいけなくなってしまったり、趣味に使えるお金が無くることで、ストレスの発散ができないというにも繋がります。しかし、給料が高くなることでストレスの少ない生活が送れるかというとそうではありません。給料が高くなるということは、仕事量が増えたり、責任の大きい仕事になることが多いので、ストレスが返って大きくなることも考えられます。そういったことから、給与水準はほぼ間違いなく、健康面やストレスに影響すると言えるでしょう。

考える人

給料が安いことに不満を持っている人が多いことは分かりましたが、そもそも給料が安いといえる基準は何なのでしょうか?
実際は人によって金銭感覚が異なるため一概には判断しづらいですが、以下で紹介する5つの全国平均をひとつの基準にして、自分の給料が高いか低いか判断してみるといいでしょう。

▼参考資料

性別の全国平均

平成28年度の男性・女性別で見た給料の全国平均はこちらです。

性別の全国平均給与額

◆男性:304万円
◆女性:244万円

過去20年間を遡ってみると、男性はあまり大きな変化はありませんが、女性は過去最高の金額となっており年々増加傾向にあるようです。

年代別の全国平均

次に、年代別で給料の全国平均を見ていきましょう。

給料平均
※参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より作成

どうでしたか?自分と同じ年代の人の平均が分かったと思いますが、もしその金額を下回っていたら給料が安いと判断してもいいでしょう。

学歴別の全国平均

日本には高卒や大学卒などの学歴があり、それによって初任給などが異なります。学歴別でみた平均は以下のようになっています。

学歴別の全国平均給与額

【男性】
大学・大学院卒:399.7万円
高専・短大卒:306.3万円
高校卒:288.1万円

【女性】
大学・大学院卒:288.7万円
高専・短大卒:255.6万円
高校卒:208.3万円

学歴によって年間給与額は大きく変わるようです。そのため、給料が高いか低いかを判断する際は、自分の学歴も考慮する必要があるでしょう。

産業別の全国平均

産業(職種)によっても給料は大きく変わります。例えば、事務職と医者を比べると後者の方が圧倒的に給料が高いのは事実です。そのため、自分が従事している仕事の種類の平均給料も知っておきましょう。

平均給料
※参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より作成

最も年間給料が高い産業は「金融・保険業」で、一番低かったのが「宿泊業・飲食サービス業」でした。いくら学歴や年齢を重ねようと、属している産業によっては全国平均に届かないこともあるといえるでしょう。

都道府県別の全国平均

最後に紹介するのが、都道府県別の全国平均値です。住んでいる地域によって物価や最低賃金が異なるので、給料額も違ってきます。こちらも判断基準のひとつとしておさえておきましょう。

都道府県別の全国給与平均

都道府県名:単位(千円)

  • 北海道:267.6万円
  • 青森:238.3万円
  • 岩手:235.9万円
  • 宮城:282.7万円
  • 秋田:242.2万円
  • 山形:242.3万円
  • 福島:260.5万円
  • 茨城:305.9万円
  • 栃木:289.7万円
  • 群馬:281.7万円
  • 埼玉:299.3万円
  • 千葉:298.9万円
  • 東京:373.1万円
  • 神奈川:335.1万円
  • 新潟:260.0万円
  • 富山:280.5万円
  • 石川:276.4万円
  • 福井:271.1万円
  • 山梨:283.5万円
  • 長野:283.0万円
  • 岐阜:280.2万円
  • 静岡:289.1万円
  • 愛知:314.4万円
  • 三重:294.4万円
  • 滋賀:295.1万円
  • 京都:305.3万円
  • 大阪:326.9万円
  • 兵庫:299.7万円
  • 奈良:297.4万円
  • 和歌山:275.0万円
  • 鳥取:249.1万円
  • 島根:248.6万円
  • 岡山:279.5万円
  • 広島:287.0万円
  • 山口:271.1万円
  • 徳島:268.0万円
  • 香川:274.0万円
  • 愛媛:261.5万円
  • 高知:258.1万円
  • 福岡:277.5万円
  • 佐賀:247.9万円
  • 長崎:255.0万円
  • 熊本:254.8万円
  • 大分:249.7万円
  • 宮崎:234.6万円
  • 鹿児島:249.3万円
  • 沖縄:236.3万円
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給与UPを目指して都市部で働く人も多い
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記事にもある通り、給与の全国平均において東京や大阪といった都心部は突出しています。そのため、給与UPを目指して都心部で働く人は多いです。都心部では生活コストがかかるため、給与が高くしないと人が集まりません。そこで企業が給与を高くしても、元々の人の多さから集客が容易なため、企業の支出が大きくなっても問題はありません。「もっとたくさん稼ぎたい」という人が地方から出てくるケースは結構ありますよ。お金で仕事を選ぶのはごく自然なことです。給与が低いことで悩んでいるという方は、都心部での仕事も考えてみてはいかがでしょうか。

上記で紹介した判断基準から、やはり自分の給料は安いと感じるのであればできることから対処していきましょう。今と同じ仕事の量と質のままで給料だけが上がることはないので、行動をおこさなければなりません。
そこで、安い給料を"高く"する方法を5つご紹介します。

1.スキルを身に着けて会社から評価を得る

まずは正当な方法です。業務に関わる勉強をして知識を身に着けたり、資格を取得したりするなどでスキルアップをして会社から良い評価を得ましょう。スキルがって成果を出せば、会社は給料アップという形で評価してくれるはずです。
また、会社によっては資格手当を用意していることもあるので、それを狙ってみるのもありでしょう。

2.上司に昇給の交渉を行う

給料を上げる2つ目の方法が、上司に昇給を交渉することです。認められれば給料は上がります。しかし、その人のスキルや実績に基づいて判断されるので簡単ではありません。昇給の交渉を行うだけの成果を出してから実施するようにしましょう。

3.適度な残業で手当を稼ぐ

残業中は通常の勤務時間の時給より高い設定になっているので、残業すればするほど給料は上がります。しかし、残業のし過ぎは身体に決していいものではありませんので、負担のかからない適度な残業をおすすめします。

4.給料の高い会社に転職して収入を上げる

年収アップを狙った転職もおすすめです。リクルートワークスの調査から、転職をして実際に給料が上がったという割合が大きいということが分かっています。

そして、転職する際はエージェントを利用するといいでしょう。今より好待遇の企業を紹介してくれたり、年収交渉をしたりして給料アップの実現を手助けしてくれます。おすすめは「リクルートエージェント」「パソナキャリア」で、利用者の年収アップ率はどちらも6割超えです!

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転職エージェントへの相談が給与UPの近道
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「給与を上げたい!」という方は、転職エージェントへの相談が近道です。自分で求人サイトを立ち上げて、数万社から探すという作業は正直、時間の無駄になりますし何より疲弊します。転職エージェントを起用する場合、「給料」「これまでの職歴」など、自分のこれまでの経験や希望の職場環境を相談するだけです。数万社という数から探さなければいけないセルフリサーチと違い、自分の経験を活かせる仕事の中で、現職より給与が高くなる仕事先をいくつか紹介してくれます。探すところから始めるのではなく、選択から始められるのはかなりの時間短縮になりますし、無駄な体力を使わずに済みますよ。

5.職種によってはフリーランスになるのもあり

転職以外にも、職種によってはフリーランスになるのもありだといえるでしょう。会社員からフリーランスになると、同じ仕事レベルでも給料は数十万跳ね上がります。月に60万円以上も稼ぐフリーランスがいるくらいです。
特におすすめするフリーランスはITエンジニアの方々です。近年、需要と市場が大きくなってきており、実務経験1年以上でもなれる時代です。興味がある人、給料を上げたい人は検討してみてはいかがでしょうか。

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給料を高くするという方法だけでなく、"増やす"という考え方をしてみるのはどうでしょうか。つまり、副業をして収入源を増やすのです。そうすれば結果的に手元に入ってくる金額は増えます。
最近は副業のハードルが低くなっており、クラウドワーキングなど在宅で簡単に挑戦できます。時間的に余裕がある人はチャレンジしてみるといいでしょう。

自分の給料が安いと分かったら上げる努力または転職をしよう

月に50万円もらっても安いと感じる人はいるので、一概に給料が高い安いを判断することはできません。

しかし、安い給料を高くする方法は限られているので、現状に不満がある人はできる対処法から実践してみましょう。

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