第二新卒が大手への転職に成功するために守るべき3つの重要ポイント

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目次

  1. 過去最高!大手企業の募集は増加傾向にある
  2. 第二新卒で大手企業へ転職するためのポイント3つ
  3. 1.企業が第二新卒に求める要素を正しく理解する
  4. 2.退職理由と志望動機で「すぐに辞める人材」だと思わせない
  5. 3.転職エージェントにサポートしてもらう
  6. 利用者の半分以上が上場企業へ!「ハタラクティブ」
  7. 圧倒的なブランド力で信頼が集まる「マイナビジョブ20's」
  8. 非公開求人に大手優良企業を隠し持つ「doda」
  9. 【2018年度最新版】第二新卒を歓迎している大手企業一覧
  10. まとめ

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男性

2018年1月に23,000社以上を対象として行われた帝国データバンクの調査により、企業の約半数が「正社員不足である」と回答したことが分かりました。特に、情報サービスを扱う企業では、4社に3社が正社員不足のようです。
大手企業においては6割近くの企業が正社員不足となっており、全体的に人手不足感は一段と強まっているといえます。この数値は2006年の調査開始以降最高水準の数字です。つまり、大手企業における現在の就職・転職市場はいわゆる「売り手市場」なのです。

▼参考資料

第二新卒にとって今が大きな転職チャンス!

このことから、第二新卒にとって今は大きな転職のチャンスであるといえます。どれだけ優秀な人材だったとしても、企業側で人材が充足していればそもそも応募のチャンスすらありません。
現在はこの逆で、人手不足の状態が続くと人件費増加などコスト負担の上昇を引き起こしてしまうので、優秀な人材がいれば多少高い給与を払ってでも採用したいと考える企業が増えているのです。

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第二新卒の需要は高い!歓迎されている理由と転職活動をするときの注意点

女性

第二新卒の中には「新卒の就職活動ではライバルが多くてかなわなかったけれど、やっぱり大手企業に勤めたい」「社会人経験を積んだから大手企業で自分の力を試したい」と考える人も多いのではないでしょうか。当然、大手企業に転職すれば中小企業ではできない経験を積むことができますし、給与や待遇も一般的には高水準といえます。

先に述べたように、現在は過去最高の売り手市場なので、第二新卒で大手企業へ転職することは不可能ではありません。しかし、応募者が多くて競争率が高い大手企業に転職するためには、あるポイントをおさえておかなければなりません。
以下では、第二新卒が大手企業に転職する際に重要なポイントをご紹介します。

男性

ひとつめのポイントは「企業が第二新卒に何を求めているかを理解する」という点です。第二新卒である自分に何を求めているのかを理解していなければ、適切なアピールができません。採用とは単純で、「あなた(企業)が求めていることはすべて私に備わっていますよ」と伝えてあげればOKです。しかし、選考に落ちる人はこんな単純なことが実はできていないのです。企業は"A"という能力を求めているのに、私の強みは"B"ですとアピールして、自らミスマッチを引き起こしってしまっています。
第二新卒である自分は何をアピールすればいいのか、そこを理解しなければ選考で落ち続けるだけでしょう。

評価ポイントは「やる気」「ポテンシャル」「ビジネスマナー」

第二新卒の転職活動で評価されるのは、「やる気」「ポテンシャル」「ビジネスマナー」です。経験が浅い分、「この会社でこんなことをしたい」「仕事を通じて成長したい」というやる気があることは採用の大前提といえるでしょう。
基本的なビジネススキルの教育が省けて、仕事をいち早く覚えて戦力になってくれそうかどうかが第二新卒の評価ポイントとなります。ポテンシャル採用は、仕事の仕方や価値観が凝り固まった30~40代ではなく20代の特権です。

男性

選考では、前職の退職理由と志望動機がほぼ確実に聞かれます。この2つの質問に対する回答で、「うちに入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」と思わせないようにしましょう。
基本的に「勤務時間が長い」「給与が少ない」といった待遇面での不満は言わない方が無難です。そうしたネガティブな理由は転職後にも起こり得ることなので、採用側は「不満が出たらすぐ辞めてしまうかもしれない」と思ってしまいます。

退職理由と志望動機の例文

退職理由例文

「上司からの指示で動く仕事の仕方が主でしたが、自分で考え、アイデアを発信するような仕事をしたいと考え、別の場所で力を試したいと考えました」

志望動機例文

「御社なら厳しくも充実した環境で、これまでの経験を活かしながら、より創造的な仕事ができると考え志望しました」

上記の例文のように、退職理由・志望動機ともにできるだけポジティブな印象を与える内容になるよう工夫しましょう。

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第二新卒が退職理由を面接で伝える際に守るべきポイント3つ

女性

第二新卒で大手企業を狙うなら、ひとりではなく転職サポートのプロである転職エージェントを味方に付けましょう。転職エージェントは企業側のニーズを的確に把握し、内定獲得に繋がるように効果的なサポートを多くしてくれます。
大手への転職になぜそこまで転職エージェントを勧めるのか、その大きな理由をご紹介します。

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【2023版】第二新卒に使ってほしい7つの転職エージェント!メリットや使い方のポイントも徹底解説

「第二新卒が欲しい」大手の優良企業を紹介

採用コストの削減と欲しい人材を手に入れるために、今では転職エージェント経由でしか採用活動を行わない企業が急増してきています。そのため、転職エージェントには「第二新卒が欲しい」という企業からの依頼が集まっています。
さらに、一般には公開されていない「非公開求人」も特徴的で、大手優良企業の求人が数多く隠されており、転職エージェント利用者に限定して紹介を行っています。

大手企業の人事に通用する「面接対策」

大手企業の人事担当者は面接官として多くの応募者を見ているので、口先だけの言葉や中身のない主張は通用しません。しかし、転職エージェントではこうした百戦錬磨の相手にも通用する質の高い面接対策を行ってくれるので、この企業には何をどうアピールしたらいいか、徹底的に対策を立てられます。

転職成功を後押しする「推薦状」

そして、転職エージェントならではのメリットが「推薦状」です。転職エージェント経由で応募すると、担当コンサルタントがあなたのスキルや人柄などを第三者の視点からアピールしてくれます。企業の印象も推薦状の有無で大きく変わるので、利用しない手はありません。

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【全転職者へ】転職エージェントを本気でおすすめしたい7大メリット

ハタラクティブ

20代を中心に転職をサポートしている「ハタラクティブ」では、未経験歓迎の求人を多く扱い、第二新卒として新たな業界でチャレンジする人を得意としています。社会人経験を活かせる企業を紹介するとともに、第二新卒ならではの履歴書の書き方から面接対策、自己分析、企業とのやりとりなど、すべて無料でサポートしてくれます。
また、ハタラクティブ経由で転職した半分以上の人の行き先が上場企業という公式データもあるので、大手企業を目指す第二新卒にピッタリな転職エージェントだといえるでしょう。

マイナビジョブ20's

「マイナビジョブ20's」は、大手人材会社マイナビが運営している20代向けの転職エージェントで、業界の中において圧倒的なブランドを誇っていることが強みです。取り扱っているのは20代の若手や第二新卒を必要としている企業が中心で、好条件で質の高い求人がほとんどです。
業界トップクラスの転職ノウハウをもとに、第二新卒の強みを引き出す面接対策や各企業に合った自己PR方法を伝授してくれるでしょう。

デューダ

「doda」が扱う求人の8~9割はプレミアムな非公開求人です。この中に大手優良企業の求人情報も多く含まれているので、ライバルが少なく好条件な求人を紹介してもらうことが可能です。大手の求人数だけで見れば、ハタラクティブやマイナビジョブ20'sよりも格段に多いでしょう。
アドバイザーは第二新卒のキャリア・スキルを客観的な目で評価し、「やりたいこと」と「できること」がマッチした現実的な転職先の提案を得意としています。

・本田技研工業株式会社
・ヤフー株式会社
・ヤマト運輸株式会社
・株式会社松屋フーズ
・大東建託株式会社
・株式会社エイブル
・住友不動産株式会社
・メットライフ生命保険株式会社
・株式会社トラスト・テック
・日本ガイシ株式会社
・トランスコスモス株式会社
・リゾートトラスト株式会社
・株式会社エスクリ
・株式会社IDOM
・株式会社物語コーポレーション
・ニプロファーマ株式会社
・株式会社コメリ
・タカラスタンダード株式会社
・株式会社ヨドバシカメラ
・株式会社フォーカスシステムズ

現在、転職市場は過去最高の売り手市場です。社会人としての最低限のマナーと、若手としてのポテンシャルをあわせ持つ第二新卒は企業からしてもぜひ採用したい人材となっています。一部上場企業をはじめ、大手企業も「第二新卒歓迎」として人材募集をしている企業が数多くあります。
本記事で紹介した、第二新卒で大手企業に転職する際に重要になるポイントは最低限おさえて、実践してみてください。転職成功率が大きく変わるでしょう。

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