東京理科大学大学院修了後、東証一部上場の某電機メーカーに入社。通信技術の研究職と技術者の採用業務に従事。その後、人材ベンチャー企業に入社。採用活動コンサルタントとして企業への採用業務代行と採用活動の支援業務を行っている。これまで100社以上の採用活動を支援してきている。就職活動コンサルタントとしては、新卒と中途を合わせて22,000名以上の求職者の内定獲得を支援してきている。
目次
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仕事がつまらないのには内的・外的要因の両方がある
仕事は楽しいと感じる時があれば、つまらないと感じる時もあるでしょう。仕事が楽しいのは特に問題ありませんが、つまらないと思うのはあまり良い傾向ではありません。
仕事がつまらないのには、内的・外的要因の両方があります。自分で仕事をつまらなくしていることがあれば、周りからの影響でつまらないと感じてしまっているケースもあるでしょう。いずれにせよ、つまらないと思いながら仕事をするのは、ストレスが溜まって良くありません。
仕事がつまらないと思う原因4つ
仕事をつまらないと思う原因は人それぞれですが、そのまま続けていくのは苦痛でしょう。ここからは、仕事がつまらないと思う原因を探っていきます。原因が分かれば対策を立てることができるので、改善の余地が見えてくるはずです。
1.モチベーションが上がらない
仕事がつまらないと思う原因の一つ目が、モチベーションが上がらないです。仕事をしていく上でやる気が湧かず、適当に済ませようとしてしまいます。モチベーションが上がらない大きな要因には、給料が上がらないことが挙げられるでしょう。労働の代価は給料ですので、仕事量や責任が増えるにつれて給与も上がらなければ不満が募り、徐々に仕事に対してやる気がなくなっていきます。
2.ルーティンワークばかりでやりがいがない
ルーティンワークばかりでやりがいがないのも、仕事をつまらないと思う原因です。毎日同じ仕事を繰り返していれば、誰だって飽きがくるものです。機械的に仕事をしなければならないのであれば別に自分でなくてもいいのでは、と思ってしまい、仕事をつまらないと思ってしまうのです。
3.人間関係が悪くて仕事を円滑に進められない
仕事がつまらないと思う原因の三つ目が、人間関係が悪くて仕事を円滑に進められないです。人間関係が悪いと会社で孤立してしまいがちで、毎日誰とも会話せずに仕事をしなければならず、居心地悪く感じてしまうでしょう。そういった状況の中に置かれると、次第に仕事をつまらないと感じるようになるのです。
4.興味のない仕事でストレスしか溜まらない
最後に紹介する仕事がつまらないと思う原因が、興味のない仕事でストレスしか溜まらないです。興味のない仕事をしていて、つまらないと感じない人は極々まれでしょう。
自分の興味のない仕事をやっているとストレスが溜まり、体力的だけでなく精神的にも疲れてしまいます。自分にとって何もプラスなことがない仕事はつまらないのです。
つまらない仕事を続けるとこうなる…
仕事をつまらないと感じる原因が何なのか分かりましたね。それでは、つまらない仕事を続けているとどうなるのでしょうか。
ただでさえつまらない仕事をしてストレスが溜まっているのに、さらにデメリットを被ってしまいます。
手抜きが始まって仕事のパフォーマンスが落ちる
つまらない仕事をしていると、徐々に飽きてきて、手抜きが始まってしまいます。手抜きをしてしまうと仕事のパフォーマンスやクオリティーが落ちてしまい、会社からの評価も下がってしまうでしょう。
手抜きをしたことで時間に余裕ができてしまい、ボーッと何もしていない暇な時間が増えて、仕事に対するやる気を失ってしまうのです。
周囲に悪い雰囲気を伝染させてしまう
あの人を見ている元気がでる。反対に、やる気がなくなる。そういった経験をしたことはありませんか?仕事でも同じような現象が起きます。
職場にやる気がない人がいると周りに伝染し、悪影響を与えてしまいます。つまらなく仕事をしている人を見た人の気分も悪くなるのです。
仕事がつまらない時にやるべきこと3つ
仕事がつまらないと感じているのに、そのままにしておくのは良くありません。原因が分かれば改善した方がいいです。
そこで、仕事がつまらない時にやるべきことを3つご紹介します。仕事がつまらないと愚痴る前に、まずは自分でアクションを起こしましょう。
1.上司に直接相談してみる
仕事がつまらないと感じたら、上司に直接相談してみるといいでしょう。具体的には、異動願いです。今の仕事がつまらないのであれば、新しい環境に挑戦して気持ちを入れ替えるといいかもしれません。
しかし、伝える時は仕事がつまらないとダイレクトに言うのではなく、「新しい環境で新しいことを学びたい」などの前向きな理由にするといいでしょう。
2.仕事はつまらないものだと気持ちを割り切る
仕事がつまらないと感じたら、そういうものだと気持ちを割り切りましょう。仕事自体そもそもおもしろいものではない、皆つまらないと思いながら頑張っているんだ、などと言い聞かせれば幾分か気持ちは楽になると思います。
実際、周りの友人に「仕事楽しい?」と聞いても、楽しいと答える人は少ないでしょう。あなただけでなく、皆つまらないなりに頑張っているのです。
3.定時で帰宅してアフターファイブを充実させる
仕事がつまらないのであれば、定時で終わらせてアフターファイブを充実させると良いです。「今日の仕事が終わったら○○ができる」などの楽しみを目標にすると、自然と仕事を楽しめるものです。
おすすめのアフターファイブ7選
- スパ・マッサージ
- カラオケ
- お酒
- ショッピング
- ジム
- 映画
- 習い事(英会話、陶芸、ヨガ etc...)
つまらない仕事から抜け出すなら転職がベスト
上記の対策を試してみてもつまらない仕事から抜け出せない場合は、転職するのがベストです。転職すれば今とは違った仕事に挑戦できますので、新たな気持ちで一から臨むことができるでしょう。
しかし、今とは違った仕事を適当に探してしまうと、またつまらない仕事にあたってしまうことも考えられます。そのため、適職を探すことが最大のポイントとなるのです。
転職する理由は百社百様でたくさんあるのですが、「仕事がつまらない」という理由も意外に多くあります。仕事がつまらない原因もいくつかあります。その最たるものは「社会人として成長できる要素が全く無い」ということです。そもそもこれが起きてしまう理由を探りますと、入社前(その会社を受験する前)の企業調査の不足にあります。あなた自身がその会社で働くとき、どのようなやり方で仕事をするのか、という調査が足りなかったために起きることです。
適職探しの頼れる味方は転職エージェント
適職を探す場合は、転職エージェントを頼るのがおすすめです。転職エージェントは、丁寧なヒアリングであなたの性格や行動パターン、向いている仕事などを客観的に割り出してくれますので、効率的に適職を探すことが可能になります。
転職エージェントの利用は無料ですので、まだ完全に転職することが決まっていなくても相談だけしてみるのもいいかもしれません。
まとめ
仕事がつまらない原因をみてきましたが、当てはまった人はすぐに改善を実施しましょう。まずは上司に相談して、異動願いを出すことを考えましょう。しかし、そもそも社内にしたい仕事がない場合は、転職をするしかありません。転職の本当の意味での成功は、適職に就くことです。転職エージェントに相談すると効率的に見つけることができますので、おすすめです。
「楽しい環境」で働けるかどうかは、あなた自身の努力によって決まります。ここで最初で且つ最も重要なのは、これまでのあなたの社会人人生を振り返り、あなたの「楽しい環境」の定義は何なのか?ということです。これをしっかり紙に書ける状態にしましょう。この紙を転職エージェントの方に見せて、コミュニケーションを綿密に行えば、あなたにとっての「楽しい環境」の候補が見つかります。そこからあなた自身が精査をしていって、本当に「楽しい環境」を見極めればOKです。
仕事をする上でのやる気が起こる基本は、あなた自身が自分の仕事は楽しいものだ、と感じることです。楽しいと感じることによって、仕事が早く進み、より多くの成果が上げられるのです。社会人としての成長ができ、給料もどんどん増えやすくなります。ここで自分自身の仕事が「つまらない」と感じでいると、仕事の成果を格段に挙げることは、かなり難しい。よって、ご自身の社会人としての成長や給料を増やすことが、無茶苦茶しづらいところがあります。