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「円満退職したいけどやり方が分からない...」
そんな悩みを抱えている人は多いでしょう。退職するとはいえ、会社と喧嘩別れするのは気が重いですよね。
そこで、円満退職を実現するためのコツをご紹介します!
円満退職を実現するためのコツ7つ
1.会社が忙しい時期ではなく閑散期を狙う
円満退職を実現するためのコツの1つ目は、閑散期を狙うです。会社が忙しい時期に退職を申請すると、「この忙しい時期に辞めるとか何を考えているんだ」と印象を悪くしてしまいかねません。
どうしても今すぐ退職したいのであれば仕方がないですが、基本的に円満退職は仕事が落ち着いている閑散期の方がしやすいでしょう。
体験談
私は某アパレルブランドで6年ほど働いており、その間に何人もの同僚が退職していきました。退職はその人の自由なのでそこまで気にしていませんでしたが、繁忙期である2月に辞められたときは仕事が回らなくなって本当にきつかったです。他の同僚も口々に「忙しいって分かってるこの時期に普通辞める?」と愚痴っていました。退職は本人の自由であれ、時期は考え物だなと思います。(30歳/女性/販売・サービス)
2.退職の意思は必ず"直接"伝える
退職の意思は必ず「直接」伝えましょう。気まずいからといって、メールや電話で済まそうなどと考えてはいけません。社会人としてのマナーの問題にも関わってきます。
また、メールや電話ではお互いの顔が見えないので、伝え方次第では誤解が生まれてトラブルに発展しかねません。
退職の意思は最初に誰に伝える?
退職したい旨は、最初に直属の上司に伝えましょう。周りの同僚は知っていて上司だけが知らない、そんな状況を作ってしまうと上司の管理能力が会社から問われることになりかねません。その結果、上司との関係がこじれてしまい、円満退職の妨げとなり得るのです。
3.「本音」と「建て前」を使い分ける
円満退職を実現するためのコツの3つ目は、「本音」と「建て前」を使い分けることです。どういうことかというと、例えば給与に対して不満があって退職したいとします。しかし、「給与が低いので辞めたいです」と不満をぶちまけられた会社側は良くは思わないでしょう。
"嘘も方便"ということわざがあるように、たとえ本当の退職理由が別にあっても、円満退職をしたいのであれば時には本音を隠す必要があるのです。
4.退職する1ヵ月前までには伝えておく
円満退職は、会社に迷惑をかけないということです。そのため、業務の引継ぎが重要になります。業務の引継ぎができていなかったり中途半端だったりすると、会社側はよく思わないでしょう。
業務の引継ぎを余裕をもって終わらせるためにも、最低でも1ヵ月前までには退職する旨を伝えておくと良いでしょう。1ヵ月あれば引き継ぐだけでなく、実際に引き継いだ人が上手く運用できているかの確認もできるのでおすすめです。
5.退職の意思表示は曖昧にしない
円満退職を実現するためのコツの5つ目は、退職の意思表示を曖昧にしないことです。退職の意思がぶれていると、会社側は上手く言いくるめて引き止めようとしてくるでしょう。
そのため、なぜ退職するのか、その理由を明確にしておくと良いです。何を言われても退職する意思は変わらない。そのくらいの気の持ちようでいましょう。
体験談
自分のの中ではしっかりと区切りをつけて退職を決意していたのですが、「辞めようと考えているんですよね~」と相談ベースで上司に打ち明けたところ、猛烈な引き止めにあってしまいました。「何に不満があるの?他にやりたいことあるなら掛け合ってみるよ」など、しつこく迫られました。引き止めてくれるのは嬉しいですが、辞める決意をして次の準備をしていたので正直めんどくさかったです。(35歳/女性/金融)
6.口頭だけでなく「退職届」も提出する
退職のトラブルで起こりがちなのが、言った・言わないです。口頭だけだと、退職したいと伝えたのに企業側は聞いていないと言われることがあります。
そのため、口頭で伝えるだけでなく「退職届」も提出しましょう。書類という形で残すことで、トラブルが発生したときに証拠として使えます。
7.最後にこれまでの感謝の気持ちを多少述べる
円満退職を実現するための最後のコツは、感謝の気持ちを多少述べることです。退職最終日に感謝の気持ちをきちんと伝える場があると思いますので、多少で十分です。「これまで多くのことを教えていただきありがとうございました。本当に感謝しています」など、感謝の言葉があるだけで受け取り方は大きく変わるでしょう。
また、退職を申請してもその後しばらくは一緒に働くことになるので、感謝の言葉を伝えて印象良くできると気まずくはならないでしょう。
実際に円満退職できた人の体験談
退職した今でも良好な関係が続いていて良かったと感じています
前職はアパレルで接客販売をしていました。しかし、もともと専門学校でデザインの勉強をしていたこともあり、やはりそちらの仕事がしたいと感じ始めるようになりました。そこで、まずは上司に相談することにしました。しっかり理解して受け入れてくれたので、私も最終日まで誠心誠意貢献しようと思いました。
そこで、退職日を1ヵ月半後に設定して、会社に迷惑をかけないよう引継ぎに徹底しました。自分が抜けても業務が回るように時間をかけてしっかり引き継いだ結果、会社側が被るリスクを最小限に抑えられました。そういった姿勢が評価されて、特に問題なく退職することができました。
今でも「たまにはお店に顔出しに来な~」と連絡がきて、良好な関係が続いています!円満退職ができて本当に良かったなと思いますね。(23歳/男性/アパレル)
退職するからといって周囲に不平不満を言い散らかすのは厳禁
円満退職をしたいのであれば、ひとつ気を付けておくべきことがあります。それは、退職するからといって周囲に不平不満を言い散らかすことです。自分はすっきりするかと思いますが、会社にこれからも残る人たちはそれを聞いても何もいいことはありません。むしろ気分が悪くなるでしょう。その結果、退職日までひどい扱いを受けるかもしれません。
決して、会社の悪口などは言わないようにしましょう。
転職エージェントに相談すると円満退職のコツを教えてもらえる
円満退職のコツをもっと詳しく知りたい。そんな人は転職エージェントに相談するといいかもしれません。中でも転職業界最大手の「リクルートエージェント」は退職日の設定、引継ぎのコツ、上司への伝え方など、円満退職を実現するためのノウハウを持っているので、効果的なアドバイスを教えてくれるでしょう。これまでに多くの転職者の退職をサポートしてきた実績があるので相談して失敗はありません。
そのまま転職サポートも受けられるので一石二鳥
リクルートエージェントは退職のアドバイスをしてくれるだけでなく、転職サポートもしてくれます。求人紹介や選考対策、年収交渉など、転職活動をトータルでサポートしてくれるので、すべてを任せることができます。
退職サポートと転職サポートの両方が受けられるのは一石二鳥ですね!
まとめ
円満退職を実現するための7つのコツを見てきましたがいかがでしたか。どれも難しいことではないので実践できると思います。基本的に、ケンカ腰になったり不満をぶちまけたりしなければ大きな問題は起こらないでしょう。
また、どうしても不安な場合は転職エージェントに相談すると円満退職を実現するために効果的なアドバイスがもらえるのでおすすめです。